紫のオルフェ~何でもかんでも気になる音楽、名曲アルバム独り言

ジャズ、ラテン、クラシックを中心として、名曲、アルバム演奏者を紹介します。&私の独り言を…

肩のこらない寛ぎのアルバム…イェスタデイ~クラシック・ミート・ポップス

2007-06-20 23:53:56 | イージー・リスニング
いやぁー、最近ちょっと仕事が忙しめで、帰りが遅くなってます。
今日もついさっき帰宅したところで…。
そこで、肩のこらない寛ぎ系のアルバムをCD棚を探した所、このアルバムが目に入りました。

題名…イェスタデイ~クラシック・ミート・ポップス
副題…ベルリン・フィルの12人のチェリスト達。

まぁ、BGMに聴くには、かなりもったない極上のクラシック音楽でして、フルトヴェングラーやカラヤンなどを肩肘張って聴くのとは全く違うと言うのも事実でして、疲れた体には一服の清涼剤にはなりそうです。

アルバムタイトル…イェスタデイ~クラシック・ミート・ポップス

パーソネル…ベルリン・フィルの12人のチェリスト達
      アーリン・オージェ(ソプラノ)

曲目…1.フーガの技法BMW1080から
   ①コントラプンクトゥス第1番
   ②カノン第14番
   ③コントラプンクトゥス第5番
   2.ブラジル風のバッハ第1番
   ④序奏
   ⑤前奏曲
   ⑥フーガ
   3.ブラジル風のバッハ第5番
   ⑦アリア
   ⑧踊り
   4.バーンスタイン~ウェスト・サイド・ストーリーから
   ⑨マリア
   5.WC・ハンディ
   ⑩セントルイス・ブルース
   6.アメリカ民謡
   ⑪ゴスペル・トレイン
   7.レノン&マッカートニー
   ⑫イェスタデイ

演奏について…個人的には、ブラジル風バッハの5番が大大好きです。
以前、MJQの「シェリフ」と言うアルバムでも紹介した名曲です。
チェロの品の良さと、オージェのヴォーカルが上手く融合され、思わず秋の湖畔を散策している様な気持ちになります。
とにかく、バッハ(風)とラテンの融合は、最高の一言ですね。

それから、ジャズ好きな方には、ジャズの古典、サッチモの名演(名唱)で有名なセントルイス・ブルースも良いでしょう。
「ラッパ」とは一味も二味も違う、「チェロ」で味わう「WC・ハンディ」の名曲も、中々良いですよ。

ビートルズ(レノン&マッカートニー)の超名曲「イェスタデイ」も、元の曲の素材の良さから、全くポップスとは言えないぐらいに格調の高い、しかし溶け込み易い演奏に、「癒し」を頂いて下さい。
   
   


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