今日はまじで渋い選曲&アルバムです。
アルバムタイトル…スメタナ弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」&第2番
演奏者…スメタナ弦楽四重奏団
1945年に結成され、1989年まで45年間活動していた(1954年までは、後のチェコの名指揮者;ヴァーツラフ・ノイマンがヴィオラパートを担当していたが、それ以降はメンバーの変更は無い)、20世紀屈指の名ストリングス・カルテットである。
長年連れ添っているメンバーだけに、暗譜で且つアイコンタクトで演奏できるのが特色であり、最大の強み(セールス・ポイント)でもあります。
4人メンバーは下記の通り
イルジー・ノヴァーク(vl)
リュボミール・コステツキー(vl)
ミラン・シュカンバ(ヴィオラ)
アントニーン・コホウト(vc)
録音1976年2月12日~16日 スプラフォン・ジシコフ・スタジオ
アルバム自体は、1976年の「レコードアカデミー賞」を受賞した、名盤の誉れ高い評価を受けたものです。
演奏を聴いてみますと、「スメタナ四重奏団がスメタナを弾く」、ちょっとしゃれっぽく思えますが、演奏はしゃれではなく真面目に良い意味で「ご当地物」として抜群の統制と余裕を感じさせる名演です。
チェコの作曲家と言えば、日本では(世界でも)ドヴォルザークが最も有名ですが、チェコ本国ではスメタナの方が有名らしいです。
演奏されている作品2曲ですが、両曲ともスメタナの晩年の作品であり、「わが生涯より」は、硬軟両面(激しい曲調の楽章や、穏やかな楽章)が良くでている名曲ですが、第2番は全く耳が聞こえなくなった最晩年に書かれたものだけに、相当に激しく緊張感が続き、やや聴き疲れする曲です。
20世紀(最強の?)弦楽四重奏団の名演を是非聴いて下さい。
アルバムタイトル…スメタナ弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」&第2番
演奏者…スメタナ弦楽四重奏団
1945年に結成され、1989年まで45年間活動していた(1954年までは、後のチェコの名指揮者;ヴァーツラフ・ノイマンがヴィオラパートを担当していたが、それ以降はメンバーの変更は無い)、20世紀屈指の名ストリングス・カルテットである。
長年連れ添っているメンバーだけに、暗譜で且つアイコンタクトで演奏できるのが特色であり、最大の強み(セールス・ポイント)でもあります。
4人メンバーは下記の通り
イルジー・ノヴァーク(vl)
リュボミール・コステツキー(vl)
ミラン・シュカンバ(ヴィオラ)
アントニーン・コホウト(vc)
録音1976年2月12日~16日 スプラフォン・ジシコフ・スタジオ
アルバム自体は、1976年の「レコードアカデミー賞」を受賞した、名盤の誉れ高い評価を受けたものです。
演奏を聴いてみますと、「スメタナ四重奏団がスメタナを弾く」、ちょっとしゃれっぽく思えますが、演奏はしゃれではなく真面目に良い意味で「ご当地物」として抜群の統制と余裕を感じさせる名演です。
チェコの作曲家と言えば、日本では(世界でも)ドヴォルザークが最も有名ですが、チェコ本国ではスメタナの方が有名らしいです。
演奏されている作品2曲ですが、両曲ともスメタナの晩年の作品であり、「わが生涯より」は、硬軟両面(激しい曲調の楽章や、穏やかな楽章)が良くでている名曲ですが、第2番は全く耳が聞こえなくなった最晩年に書かれたものだけに、相当に激しく緊張感が続き、やや聴き疲れする曲です。
20世紀(最強の?)弦楽四重奏団の名演を是非聴いて下さい。
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