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ファンキーでロック色の強い…或いはソウルフルな…ジャズ・ピアニスト…それが「ラムゼイ・ルイス」なんです。
このアルバムでは、「バート・バカラック」の曲等を取り上げて、ソウルフルで有り、且つハイ・センスが感じて取れる出来上がりになっています。
サイド・メンに「モーリス・ホワイト」が、ドラマーで参加していたりして、歴史的な価値も有りですよ。
勿論、BGM的な聴き方でもノー・プロブレムの楽しいアルバムに仕上がってます。
アルバムタイトル…ウェイド・イン・ザ・ウォーター
パーソネル…リーダー;ラムゼイ・ルイス(p)
クリーブランド・イートン(b)
モーリス・ホワイト(ds)
リチャード・エヴァンス(arr)&オーケストラ
曲目…1.ウェイド・イン・ザ・ウォーター、2.エイント・ザット・ペキュアリー、3.タバコ・ロード、4.マネー・イン・ザ・ポケット、5.マイケルへのメッセージ、6.アップ・タイト、7.ホールド・イット・ライト・ゼア、8.デイ・トリッパー、9.ミ・コンパシオン、10.ハート・ソー・バッド
1966年6月シカゴにて録音
原盤…MCAレコード 発売…ビクター・エンターテインメント
CD番号…MVCJ-19122
演奏について…タイトル曲のオープニング・ナンバー「ウェイド~」…序奏から非常にソウルフルで、サイケな60年代後半~70年代前半を連想させる、極彩色のケバいサウンドが、最高に行けてる。
ノリノリの「ラムゼイ」のピアノにホーン・セクションが絡みつき、手拍子と掛け声に「モーリス・ホワイト」のドラムが、派手派手に煽るんです。
「ラムゼイ」のブロック・コードは、本当にハイで体も弾みますぜ。
2曲目「エイント~」…これも「ラムゼイ」のブロック・コードが跳ねて、手拍子とホーンがゴージャスに宴を演出する、ダンサブルなナンバーです。
3曲目「タバコ・ロード」…これは面白い。とてもソウルフルで、いや…どちらかと言うと、まじにファンキー節全開で、ここではベースの「イートン」が非常に重厚でガッツリとした、ピラミッド・バランスのベースを終始奏でていて、これが最高に聴き所。
やはりジャズは、ベース良ければ全て良しだね。
この1曲だけでも、このアルバムが軽薄短小のコマーシャリズムなアルバムでは無い事を証明できますぜ。
4曲目「マネー・イン~」…「ジョー・ザビヌル」のオリジナル曲だけあって、このメンバーの奏でるサウンドには、ドンピシャはまりますねぇ。
ファンキー・モア・ファンキーに、とにかく行け行けで「ラムゼイ」がピアノを乱舞させる。
5曲目「マイケルへのメッセージ」は「ディオンヌ・ワーウィック」のヒット曲で、このアルバムは、ジャズとブラック(コンテンポラリー)ミュージックが見事に融合されたコラボ・パフォーマンスですね。
6曲目「アップ・タイト」は「スティービー・ワンダー」のヒット曲。
「ラムゼイ」は、とにかくポップ・チューンを見事にソウル・ジャズへと昇華させている。
「エヴァンス」のホーン・アレンジもこのノリの礎として、しっかりと機能して「ラムゼイ」を好アシストをします。
7曲目「ホールド・イット」…「エヴァンス」のオリジナル曲だが、何故か一番この曲がソング・ミュージック的な雰囲気がして、この辺りが面白いとこです。
8曲目「デイ・トリッパー」…言わずと知れた「ザ・ビートルズ」の名曲。
この曲のアレンジでは、「ビートルズ」の匂いがあまりせずに、見事に?「ラムゼイ」のグループの音楽に料理しています。
「ラムゼイ」のピアノ・アドリブが相変わらず冴えてますよ。
9曲目「ミ・コンパシオン」…「エドワーズ」作曲のとても魅力的な旋律の佳曲。
編曲的にはコンガが効果的で、ラテン・テイストが満喫できます。
とにかく「ラムゼイ」のアドリブ・フレーズがセンチメンタリズムの極みの様なフレーズが多発で、涙がチョチョ切れそうですね。
個人的にはアルバム中で一番お気に入りの一曲です。
10曲目「ハート・ソー~」…この曲も魅惑的な曲で、「ラムゼイ」がとても素敵なアドリブ・フレーズを演じてくれます。
ラスト・ナンバーに相応しい煌びやかなサウンドが心地良いんですよ。
80年代で言うと、「シャカタク」のサウンドに似ていて…いや「シャカタク」が後発なんだから真似したんだよね?
いずれにせよメロディアスで良い曲だね。
中間で吹かれるソプラノ・サックスも良い味を出しているんだよね。
とにかく、楽しめる(ポップス)曲が目白押し。
本格的なジャズ・ファンからは敬遠されがちかも?と思いますが、食わず嫌いは駄目ですよ。(笑顔)
このアルバムでは、「バート・バカラック」の曲等を取り上げて、ソウルフルで有り、且つハイ・センスが感じて取れる出来上がりになっています。
サイド・メンに「モーリス・ホワイト」が、ドラマーで参加していたりして、歴史的な価値も有りですよ。
勿論、BGM的な聴き方でもノー・プロブレムの楽しいアルバムに仕上がってます。
アルバムタイトル…ウェイド・イン・ザ・ウォーター
パーソネル…リーダー;ラムゼイ・ルイス(p)
クリーブランド・イートン(b)
モーリス・ホワイト(ds)
リチャード・エヴァンス(arr)&オーケストラ
曲目…1.ウェイド・イン・ザ・ウォーター、2.エイント・ザット・ペキュアリー、3.タバコ・ロード、4.マネー・イン・ザ・ポケット、5.マイケルへのメッセージ、6.アップ・タイト、7.ホールド・イット・ライト・ゼア、8.デイ・トリッパー、9.ミ・コンパシオン、10.ハート・ソー・バッド
1966年6月シカゴにて録音
原盤…MCAレコード 発売…ビクター・エンターテインメント
CD番号…MVCJ-19122
演奏について…タイトル曲のオープニング・ナンバー「ウェイド~」…序奏から非常にソウルフルで、サイケな60年代後半~70年代前半を連想させる、極彩色のケバいサウンドが、最高に行けてる。
ノリノリの「ラムゼイ」のピアノにホーン・セクションが絡みつき、手拍子と掛け声に「モーリス・ホワイト」のドラムが、派手派手に煽るんです。
「ラムゼイ」のブロック・コードは、本当にハイで体も弾みますぜ。
2曲目「エイント~」…これも「ラムゼイ」のブロック・コードが跳ねて、手拍子とホーンがゴージャスに宴を演出する、ダンサブルなナンバーです。
3曲目「タバコ・ロード」…これは面白い。とてもソウルフルで、いや…どちらかと言うと、まじにファンキー節全開で、ここではベースの「イートン」が非常に重厚でガッツリとした、ピラミッド・バランスのベースを終始奏でていて、これが最高に聴き所。
やはりジャズは、ベース良ければ全て良しだね。
この1曲だけでも、このアルバムが軽薄短小のコマーシャリズムなアルバムでは無い事を証明できますぜ。
4曲目「マネー・イン~」…「ジョー・ザビヌル」のオリジナル曲だけあって、このメンバーの奏でるサウンドには、ドンピシャはまりますねぇ。
ファンキー・モア・ファンキーに、とにかく行け行けで「ラムゼイ」がピアノを乱舞させる。
5曲目「マイケルへのメッセージ」は「ディオンヌ・ワーウィック」のヒット曲で、このアルバムは、ジャズとブラック(コンテンポラリー)ミュージックが見事に融合されたコラボ・パフォーマンスですね。
6曲目「アップ・タイト」は「スティービー・ワンダー」のヒット曲。
「ラムゼイ」は、とにかくポップ・チューンを見事にソウル・ジャズへと昇華させている。
「エヴァンス」のホーン・アレンジもこのノリの礎として、しっかりと機能して「ラムゼイ」を好アシストをします。
7曲目「ホールド・イット」…「エヴァンス」のオリジナル曲だが、何故か一番この曲がソング・ミュージック的な雰囲気がして、この辺りが面白いとこです。
8曲目「デイ・トリッパー」…言わずと知れた「ザ・ビートルズ」の名曲。
この曲のアレンジでは、「ビートルズ」の匂いがあまりせずに、見事に?「ラムゼイ」のグループの音楽に料理しています。
「ラムゼイ」のピアノ・アドリブが相変わらず冴えてますよ。
9曲目「ミ・コンパシオン」…「エドワーズ」作曲のとても魅力的な旋律の佳曲。
編曲的にはコンガが効果的で、ラテン・テイストが満喫できます。
とにかく「ラムゼイ」のアドリブ・フレーズがセンチメンタリズムの極みの様なフレーズが多発で、涙がチョチョ切れそうですね。
個人的にはアルバム中で一番お気に入りの一曲です。
10曲目「ハート・ソー~」…この曲も魅惑的な曲で、「ラムゼイ」がとても素敵なアドリブ・フレーズを演じてくれます。
ラスト・ナンバーに相応しい煌びやかなサウンドが心地良いんですよ。
80年代で言うと、「シャカタク」のサウンドに似ていて…いや「シャカタク」が後発なんだから真似したんだよね?
いずれにせよメロディアスで良い曲だね。
中間で吹かれるソプラノ・サックスも良い味を出しているんだよね。
とにかく、楽しめる(ポップス)曲が目白押し。
本格的なジャズ・ファンからは敬遠されがちかも?と思いますが、食わず嫌いは駄目ですよ。(笑顔)
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