まず、最初に…今日は、「サンタナ」のアルバムで行くんですが、このアルバムのカテゴリーを、ラテン・インストゥルメンタルに入れるのを止めました。
最も「サンタナ」のサウンド自体が、ロック、ラテン、ワールド・ミュージック、フュージョン(ジャズ)の多岐に跨っているので、偏に一つのカテゴリーに入れるのが、最初から難しいグループなのは分り切った事ですが、特にこのアルバムは、ジャズ色が濃く、もしもカテゴリーを一つに決めなければならないのならば、私は「フュージョン」にしたいと思い、決めました。
※異論の有る方、ごめんなさい。
それから、このアルバムは、「サンタナ」の傑作であり、且つ問題作でもあります。
何故なら、ラテン・ポップの最高峰だったこのバンドの方向性を変える、言うなれば、過渡期に制作された事もあって、メンバーがアルバム制作途中で変わっているんです。
ですから、今日はパーソネル表記もいつもと変えておきます。(各曲について記入しておきます。)
それでは詳細に行きましょう。
アルバムタイトル…キャラバンサライ
曲目…1.復活した永遠のキャラバン
Authors:Mike Shrieve;Neal Schon;Tom Rutley
Sax:Hadley Caliman
Guitar:Neal Schon
AcoーBass:Tom Rutley
Piano:Wendy Haas
Perc:James Mingo Lewis;Calros Santana
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年4月20日
2.躍動
Authors:Douglas Rauch;Gregg Rolie
L-Guitar:Calros Santana
Guitar:Douglas Rauch;Douglas Rodrigues
Bass:Douglas Rauch
Organ:Gregg Rolie
Timbales:Chepito Areas
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年4月10日
3.宇宙への仰視
Authors:Calros Santana;Douglas Rauch;Gregg Rolie
L-Guitar:Calros Santana
Guitar:Douglas Rauch;Neal Schon
Bass:Douglas Rauch
Organ:Gregg Rolie
Timbales:Jose Chepito Areas
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年2月22日
4.栄光への夜明け
Authors:Mike Shrieve;Calros Santana;Gregg Rolie
L-Guitar:Calros Santana
Guitar:Neal Schon
Bass:Douglas Rauch
Organ:Gregg Rolie
Timbales:Jose Chepito Areas
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年2月21日
5.風は歌う
Authors:Gregg Rolie;Calros Santana;Neal Schon
Guitar:Carlos Santana;Neal Schon
Bass:Douglas Rauch
Organ:Gregg Rolie
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年5月5日
6.宇宙への歓喜
Authors:Calros Santana;Neal Schon
Vocal:Calros Santana;James Mingo Lewis;Rico Reyes
Guitar:Carlos Santana;Neal Schon
Bass:Douglas Rauch
Organ&Piano:Gregg Rolie
AcoーBass:Tom Rutley
Timbales:Jose Chepito Areas
Castanets:Lenny White
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年4月6日
7.フューチュア・プリミティヴ(融合)
Authors:Jose Chepito Areas;James Mingo Lewis
Congas:Jose Chepito Areas;James Mingo Lewis
Bongos:James Mingo Lewis
Timbales:Jose Chepito Areas
Additional music by Mike Shrieve
録音…1972年2月23日
8.ストーン・フラワー
Authors:Antonio Carlos Jobim
Words by:Mike Shrieve;Calros Santana
L-Guitar:Calros Santana
Guitar:Neal Schon
AcoーBass:Tom Rutley
Piano:Wendy Haas
Congas:James Mingo Lewis
Bongos:Jose Chepito AreasJames
Drums:Mike Shrieve
Perc:Carlos Santana;Armando Peraza;James Mingo Lewis
録音…1972年4月4日
9.リズムの架け橋
Authors:James Mingo Lewis
L-Guitar:Calros Santana
Guitar:Neal Schon
AcoーBass:Tom Rutley
Organ:Gregg Rolie
AcoーPiano:James Mingo Lewis
Elec-Piano:Tom Coster
Timbales:Jose Chepito Areas
Bongos:Amando Peraza
Congas&Perc:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年3月1日
10.果てしなき道
Authors:Mike Shrieve
Guitar:Carlos Santana;Neal Schon
AcoーBass:Tom Rutley
Organ:Gregg Rolie
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
Orchestra arranged by Tom Harrel
録音…1972年3月1日
原盤…米コロムビア 発売…ソニー・ミュージック
CD番号…MHCP-2028
演奏について…1曲目「復活した永遠なるキャラバン」…鳥の鳴き声から序奏が始まり、「キャリマン」の透明的な質感のサックス音が、まるで、早朝(朝日)の到来を告げているかの様。
「トム・ルーリー」のアコースティック・ベースは、察するに、キャラバン隊のラクダの足音か…。
重低音が、一歩一歩、大地を踏みしめて歩いて行く様に感じる。
そして、最高の聴き所は「ニール・ショーン」のカッティング・ギターが幻想的な風景を美しく表現している。
2曲目「躍動」…早速「サンタナ」のリード・ギターが炸裂し、中間部では伸びやかな高音を軸に、激しい気流の様な演奏をしてくれます。
又、パーカッション群(特筆物は「ミンゴ・ルイス」のコンガ演奏が最高!)と、「グレッグ・ローリー」のオルガンが、混然一体の音となって、マッシブな重厚感と躍動感を表現する。
3曲目「宇宙への仰視」…「ロウチ」と「ショーン」のツイン・サイド・ギターが「サンタナ」のリード・ギターとも融合されて、迫力のトリプル・ギターとなって、血の滾るパーカッションの嵐と共に宇宙空間へとトリップさせられる。
他では、ここでもオルガン「ローリー」のハードなプレイも聴き所です。
4曲目「栄光への夜明け」…コンガの「ミンゴ・ルイス」が皆をファイトさせるが如く、ビート・パワー全開で煽り捲ります。
曲は、「サンタナ」のヴォーカルもフューチャーされて、超絶技巧のギターと共に夜明けを告げる。
5曲目「風は歌う」…ここでの風は「グレッグ・ローリー」のオルガンと「サンタナ」のギターが、吹き付ける様子を表現していて、まじに良く歌うギター(風)です。
「ロウチ」のドライブ感覚溢れる、エレクトリック・ベースと、「マイケル・シュリーヴ」のドラムス、そしてまたまた「ミンゴ・ルイス」の燃えるコンガが、「サンタナ」の歌(演奏)を強固にアシストします。
6曲目「宇宙への歓喜」…ズバリ、このアルバムでのベスト演奏でしょう。
序奏は全員で、ユニゾン風に始めて、まるで音の洪水の様に圧倒的な迫力で聴衆を引きこむ。
その後、フラメンコ風なテーマに変わったかと思うと、軽快な「サンタナ」のヴォーカルが融合されて、非常に変化に富んだ曲である。
この辺のアプローチと編曲は、当時一番旬な音楽であったプログレに影響を受けているのかなぁ?
終盤は「サンタナ」のリード・ギターの独壇場かと思いきや、「ロウチ」のパワフル・ベース、ぶっ飛んでる「ローリー」のオルガン、そして千手観音の様に、ドラムを敲き捲る「シュリーヴ」と役者が勢ぞろいして、演奏はクライマックスとなる。
7曲目「フューチュア・プリミティヴ」…非常に静かで、天の声の様な序奏から、アフロ・リズムが出捲りの「アレス」のコンガと「ミンゴ・ルイス」のボンゴが不可思議な空間を想像する。
8曲目「ストーン・フラワー」…序盤は「ルーリー」のアコースティック・ベースによって、とてもジャジーな曲調で始まる。
その後、「ローリー」のオルガン伴奏?で、「シュリーヴ」と「サンタナ」がヴォーカルで飾り付ける。
この辺の優雅なラテン・ロック演奏は、正しく「サンタナ」と言うグループの十八番で、「サンタナ」本人のグルーヴィなギターと「ハース」のエレクトリック・ピアノのデュオ調の絡み合いが、とてもお洒落な感じです。
9曲目「リズムの架け橋」は、個人的に大好きなナンバーです。
ここでは、単調な演奏なんだけど「ミンゴ・ルイス」のアコースティック・ピアノが、ラテン曲臭さをぷんぷんに放って、「ペラザ」のボンゴのノリも最高潮で、皆のラテンの血が燃え滾るんです。
終盤のエレピ「トム・コスター」の名演も、曲に彩をそえてくれて、聴き所の一つです。
ラストの「果てしなき道」…まず、「サンタナ」と「ショーン」のギター・バトルが気持ち良い~!!
パーカション系では、ティンバレスを奏でる「ホセ・チェピート・アレアス」もgoodな演奏ですし、それ以上に特筆演奏は、ラスト曲で燃えに燃える、「ミンゴ・ルイス」のファイアー・コンガで、まるで敲いている掌から、煙が出ているようです。(笑)
燃えてます。爆走しています。速いです。乗ってます。まるで機関車です。
勿論、リーダーの「サンタナ」は、最後の力を振り絞って?ギターで叫びます。
素晴らしいアルバムの完成です。
最も「サンタナ」のサウンド自体が、ロック、ラテン、ワールド・ミュージック、フュージョン(ジャズ)の多岐に跨っているので、偏に一つのカテゴリーに入れるのが、最初から難しいグループなのは分り切った事ですが、特にこのアルバムは、ジャズ色が濃く、もしもカテゴリーを一つに決めなければならないのならば、私は「フュージョン」にしたいと思い、決めました。
※異論の有る方、ごめんなさい。
それから、このアルバムは、「サンタナ」の傑作であり、且つ問題作でもあります。
何故なら、ラテン・ポップの最高峰だったこのバンドの方向性を変える、言うなれば、過渡期に制作された事もあって、メンバーがアルバム制作途中で変わっているんです。
ですから、今日はパーソネル表記もいつもと変えておきます。(各曲について記入しておきます。)
それでは詳細に行きましょう。
アルバムタイトル…キャラバンサライ
曲目…1.復活した永遠のキャラバン
Authors:Mike Shrieve;Neal Schon;Tom Rutley
Sax:Hadley Caliman
Guitar:Neal Schon
AcoーBass:Tom Rutley
Piano:Wendy Haas
Perc:James Mingo Lewis;Calros Santana
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年4月20日
2.躍動
Authors:Douglas Rauch;Gregg Rolie
L-Guitar:Calros Santana
Guitar:Douglas Rauch;Douglas Rodrigues
Bass:Douglas Rauch
Organ:Gregg Rolie
Timbales:Chepito Areas
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年4月10日
3.宇宙への仰視
Authors:Calros Santana;Douglas Rauch;Gregg Rolie
L-Guitar:Calros Santana
Guitar:Douglas Rauch;Neal Schon
Bass:Douglas Rauch
Organ:Gregg Rolie
Timbales:Jose Chepito Areas
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年2月22日
4.栄光への夜明け
Authors:Mike Shrieve;Calros Santana;Gregg Rolie
L-Guitar:Calros Santana
Guitar:Neal Schon
Bass:Douglas Rauch
Organ:Gregg Rolie
Timbales:Jose Chepito Areas
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年2月21日
5.風は歌う
Authors:Gregg Rolie;Calros Santana;Neal Schon
Guitar:Carlos Santana;Neal Schon
Bass:Douglas Rauch
Organ:Gregg Rolie
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年5月5日
6.宇宙への歓喜
Authors:Calros Santana;Neal Schon
Vocal:Calros Santana;James Mingo Lewis;Rico Reyes
Guitar:Carlos Santana;Neal Schon
Bass:Douglas Rauch
Organ&Piano:Gregg Rolie
AcoーBass:Tom Rutley
Timbales:Jose Chepito Areas
Castanets:Lenny White
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年4月6日
7.フューチュア・プリミティヴ(融合)
Authors:Jose Chepito Areas;James Mingo Lewis
Congas:Jose Chepito Areas;James Mingo Lewis
Bongos:James Mingo Lewis
Timbales:Jose Chepito Areas
Additional music by Mike Shrieve
録音…1972年2月23日
8.ストーン・フラワー
Authors:Antonio Carlos Jobim
Words by:Mike Shrieve;Calros Santana
L-Guitar:Calros Santana
Guitar:Neal Schon
AcoーBass:Tom Rutley
Piano:Wendy Haas
Congas:James Mingo Lewis
Bongos:Jose Chepito AreasJames
Drums:Mike Shrieve
Perc:Carlos Santana;Armando Peraza;James Mingo Lewis
録音…1972年4月4日
9.リズムの架け橋
Authors:James Mingo Lewis
L-Guitar:Calros Santana
Guitar:Neal Schon
AcoーBass:Tom Rutley
Organ:Gregg Rolie
AcoーPiano:James Mingo Lewis
Elec-Piano:Tom Coster
Timbales:Jose Chepito Areas
Bongos:Amando Peraza
Congas&Perc:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
録音…1972年3月1日
10.果てしなき道
Authors:Mike Shrieve
Guitar:Carlos Santana;Neal Schon
AcoーBass:Tom Rutley
Organ:Gregg Rolie
Congas:James Mingo Lewis
Drums:Mike Shrieve
Orchestra arranged by Tom Harrel
録音…1972年3月1日
原盤…米コロムビア 発売…ソニー・ミュージック
CD番号…MHCP-2028
演奏について…1曲目「復活した永遠なるキャラバン」…鳥の鳴き声から序奏が始まり、「キャリマン」の透明的な質感のサックス音が、まるで、早朝(朝日)の到来を告げているかの様。
「トム・ルーリー」のアコースティック・ベースは、察するに、キャラバン隊のラクダの足音か…。
重低音が、一歩一歩、大地を踏みしめて歩いて行く様に感じる。
そして、最高の聴き所は「ニール・ショーン」のカッティング・ギターが幻想的な風景を美しく表現している。
2曲目「躍動」…早速「サンタナ」のリード・ギターが炸裂し、中間部では伸びやかな高音を軸に、激しい気流の様な演奏をしてくれます。
又、パーカッション群(特筆物は「ミンゴ・ルイス」のコンガ演奏が最高!)と、「グレッグ・ローリー」のオルガンが、混然一体の音となって、マッシブな重厚感と躍動感を表現する。
3曲目「宇宙への仰視」…「ロウチ」と「ショーン」のツイン・サイド・ギターが「サンタナ」のリード・ギターとも融合されて、迫力のトリプル・ギターとなって、血の滾るパーカッションの嵐と共に宇宙空間へとトリップさせられる。
他では、ここでもオルガン「ローリー」のハードなプレイも聴き所です。
4曲目「栄光への夜明け」…コンガの「ミンゴ・ルイス」が皆をファイトさせるが如く、ビート・パワー全開で煽り捲ります。
曲は、「サンタナ」のヴォーカルもフューチャーされて、超絶技巧のギターと共に夜明けを告げる。
5曲目「風は歌う」…ここでの風は「グレッグ・ローリー」のオルガンと「サンタナ」のギターが、吹き付ける様子を表現していて、まじに良く歌うギター(風)です。
「ロウチ」のドライブ感覚溢れる、エレクトリック・ベースと、「マイケル・シュリーヴ」のドラムス、そしてまたまた「ミンゴ・ルイス」の燃えるコンガが、「サンタナ」の歌(演奏)を強固にアシストします。
6曲目「宇宙への歓喜」…ズバリ、このアルバムでのベスト演奏でしょう。
序奏は全員で、ユニゾン風に始めて、まるで音の洪水の様に圧倒的な迫力で聴衆を引きこむ。
その後、フラメンコ風なテーマに変わったかと思うと、軽快な「サンタナ」のヴォーカルが融合されて、非常に変化に富んだ曲である。
この辺のアプローチと編曲は、当時一番旬な音楽であったプログレに影響を受けているのかなぁ?
終盤は「サンタナ」のリード・ギターの独壇場かと思いきや、「ロウチ」のパワフル・ベース、ぶっ飛んでる「ローリー」のオルガン、そして千手観音の様に、ドラムを敲き捲る「シュリーヴ」と役者が勢ぞろいして、演奏はクライマックスとなる。
7曲目「フューチュア・プリミティヴ」…非常に静かで、天の声の様な序奏から、アフロ・リズムが出捲りの「アレス」のコンガと「ミンゴ・ルイス」のボンゴが不可思議な空間を想像する。
8曲目「ストーン・フラワー」…序盤は「ルーリー」のアコースティック・ベースによって、とてもジャジーな曲調で始まる。
その後、「ローリー」のオルガン伴奏?で、「シュリーヴ」と「サンタナ」がヴォーカルで飾り付ける。
この辺の優雅なラテン・ロック演奏は、正しく「サンタナ」と言うグループの十八番で、「サンタナ」本人のグルーヴィなギターと「ハース」のエレクトリック・ピアノのデュオ調の絡み合いが、とてもお洒落な感じです。
9曲目「リズムの架け橋」は、個人的に大好きなナンバーです。
ここでは、単調な演奏なんだけど「ミンゴ・ルイス」のアコースティック・ピアノが、ラテン曲臭さをぷんぷんに放って、「ペラザ」のボンゴのノリも最高潮で、皆のラテンの血が燃え滾るんです。
終盤のエレピ「トム・コスター」の名演も、曲に彩をそえてくれて、聴き所の一つです。
ラストの「果てしなき道」…まず、「サンタナ」と「ショーン」のギター・バトルが気持ち良い~!!
パーカション系では、ティンバレスを奏でる「ホセ・チェピート・アレアス」もgoodな演奏ですし、それ以上に特筆演奏は、ラスト曲で燃えに燃える、「ミンゴ・ルイス」のファイアー・コンガで、まるで敲いている掌から、煙が出ているようです。(笑)
燃えてます。爆走しています。速いです。乗ってます。まるで機関車です。
勿論、リーダーの「サンタナ」は、最後の力を振り絞って?ギターで叫びます。
素晴らしいアルバムの完成です。