What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

有川 浩 図書館内乱

2006年09月09日 10時25分55秒 | 
 武蔵野第一図書館の図書隊員・小牧が、耳の悪い少女に難聴者がヒロインの恋愛小説「レインツリーの国」を勧めたとの噂により、メディア良化委員会が検閲に抗う図書館を攻撃しはじめ…。「図書館戦争」に続くシリーズ第2弾。

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 私同様、家人一名が激しく前作「図書館戦争」を気に入りまして、自分のこづかいを出して買う!と宣言していますので、ついでにこの本も買ってもらうべく画策しようと思います(笑)





 本の通販のビーケーワンで、この作品の感想を書かれておいでの方を見つけました。以下「juice78」様のブログから引用。

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 相変わらず「月9」路線です。甘いです。読んでて照れます。

今作では郁の苦手な両親の職場訪問とか、郁の同僚でやたら仕事のできる手塚とその兄の確執など、家族にまつわるエピソードなど。加えて人当たりはいいが隙のない上官である小牧の唯一の弱点である女の子が登場したり、シニカルな情報屋で郁の親友でもある柴崎に恋の噂が流れる……?

ストーリーとしては「検閲」であったり「プライバシーの侵害」に踏み込んだ内容なので、読み応えあります。そのなかでも、通り魔で逮捕された少年の供述調書全文を掲載した雑誌の取り扱いについて、図書館員が意見交換するあたりは興味深い。

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 にやり。

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