「漫画原作のアニメ化」の実情

いやしのつえより引用◇「2009年04月16日(木) 『ノイタミナ』の苦悩と『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』の逆襲

『創』2009年5月号（創出版）の特集記事「変貌するマンガ市場」の「マンガ原作のアニメ化、実写化をめぐる現状」（中川敦著）より。（マンガ原作のアニメ化についての各テレビ局の現状を紹介した項の一部です）

＞ところが、アニメＤＶＤ（セールス）市場のピークは、『鋼の錬金術師』が大ヒットした2002年から2003年頃で、それ以降はだんだん売れなくなってきているそうなのです

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　リンク先のお話すべてが、今の「漫画原作のアニメ化」のリアルタイムのお話なので、興味のある方には、ぜひ読んで頂きたいです。

アニメ『鋼』の前作の大ヒットは、やはり月刊ガンガン＆アニメの『鋼』関連の売り出し方に、大きい影響を持っているようです。これだけ実績のある作品なら、今度もきっといけるだろうと踏んで（しかも原作が最終回まぢかという、必殺の切り札があります）前作をしのぐ勢いで、ＤＶＤやグッズなどの関連商品を展開してきているんですね。

某所で「やはりアニメ化の影響か、『鋼』新刊の売上げが書店トップ」という記事を読んだんですが・・・どう思われます？私は、原作そのものの魅力であって、アニメ化はそんなに影響してないと思うんですが。

月刊ガンガン５月号に、アニメの第五話までのタイトルと内容が掲載されてるんですが、全部改めて最初からアニメ化（前作は無かった事にする）という路線が続くようです。つまり*アレをまた観なきゃなんないんですねぇ（ため息）
私ねぇ、新しい声優さんやスタッフさんたちに、あんまり思い入れが無いんで、どうも新アニメを観る気が半減しちゃっきてます。違う描き方をしてるんだから、新しい作品なんだから、ってワクワクして観る気持ちが湧かないんですよ。

今作が始まる前は、前作の終わりあたりから始まって、原作でまだアニメ化されていないお話をやってくれるんだろうと期待していました。でも、この調子で全部改めて最初からアニメ化してたら・・・何クールかかるんでしょうか？また１クール放映して休んで２クールとか、続きは映画でとかするんでしょうか・・・そこまで今作の人気が持ちますかねぇ？




*ネタバレです。

　第三話「邪教の街」→リオールのレト教とロゼの話。第四話「錬金術師の苦悩」→ニーナの禁断の合成ですよ（涙）第五話「悲しみの雨」→スカー初登場

ヒューズさんが死ぬのをまた観なきゃなんないのも苦痛ですが、「おにいちゃんあそぼ」「ニーナどこいった」もまた観なきゃなんないんですよ～、可哀相で嫌です～（涙）