What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「他人に面白い本を勧める」のは難題。

2013年02月13日 15時07分37秒 | 図書館で借りた本
 昨夜の深夜→雨ふり、朝方→みぞれ交じりの雪、午前中→吹きすさぶ雪のち一瞬の晴れ間、午後→快晴なれど風強し。

お天気の神様は、何をしたいんでしょうか・・・



 さて、そんな荒れたお天気の中、ひっさびさに図書館に行ってきました。お気づきになったかもしれませんが、ここしばらく「図書館で借りた本」の更新をしていません。何故かしらねど、さっぱり読書欲が湧いて来ないんです。読みたくてたまらない時には、三冊同時進行という荒行もやってしまうんですが、いまはさっぱりです。人間の欲望って不思議(苦笑)

ところが昨夜、ここ最近、主人が早く帰って来てまして(当家比)なにか本を読みたいので、図書館で見繕ってきてくれと言われました。難題勃発です。私と主人の趣向は真逆です(苦笑)いままで私の勧める本は、さっぱり主人の好みに合わなかったので、この問題はハードルが高い!

図書館をしばしうろついて、主人の「短編か連作のミステリー」という希望に添いつつ、普段本を読まない人でも読めそうな、とっかかりの良いお話を、現代もの&歴史もの&海外ものと借りてきました。

雫井 修介 「犯人に告ぐ」 上・下(双葉文庫)

相場 英雄 「偽計 みちのく麺食い記者 宮沢賢一郎」 (双葉文庫)

和田 竜 「のぼうの城」(小学館)

北村 薫 「ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件」(東京創元社)

「2011 ザ・ベストミステリーズ 日本推理作家協会 編」(講談社) 

「暗闇を見よ 最新ベストミステリー 日本推理作家協会 編」(光文社)

「天外消失 世界短編傑作集 早川書房編集部 編」(ハヤカワミステリ)

「51番目の密室 世界短編傑作集 早川書房編集部 編」(ハヤカワミステリ)

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 「2011 ザ・ベストミステリーズ」のトップは、深水 黎一郎さんの『人間の尊厳と八00メートル』なので、ここは外せないだろうと思いチョイス。

「天外消失」と「51番目の密室」は、そもそもが「世界ミステリ全集」の第18巻「37の短編」を三分割したうちの二冊だそうで、残る一冊も早く出して下さい(笑)以前「天外消失」を読んだ時にも書きましたが、ブレッド・ハリディの『死刑前夜』とフランク・R・ストックトンの『女か虎か』は痺れますよ~。

さて、全滅か、はたまた引っかかるお話があるもんだか、主人の反応はいかに。

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