What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

熊本城の大銀杏 変わらず美しく色づく。

2016年12月02日 17時01分33秒 | 日常
 昨夜からの暴風で、近所のイチョウの葉っぱは、みんなふっとばされてしまいましたが、熊本ではいまごろが色づく季節なんですね。

☆「NHK webニュース / 熊本城の大いちょう鮮やかに色づく 報道陣に公開」
( http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161202/k10010792621000.html )より引用

 地震で被害を受け、今も立ち入りが禁止されている熊本城で、築城した加藤清正が植えたとされる大いちょうが鮮やかに色づき、報道陣に公開されました。

熊本城は銀杏城(ぎんなんじょう)とも呼ばれています。その由来となった天守閣前の広場にある大いちょうが黄色く色づき、2日に報道陣に公開されました。

この大いちょうは、熊本城を築城した加藤清正がみずから植えたとされ、高さは21メートルあります。西南戦争が起きた明治10年に天守閣や本丸御殿とともに焼失しましたが、焼け残った木の根元から新しい芽が出て成長したということです。

熊本城は、一連の地震で被害を受け、今も立ち入りが禁止されていますが、大いちょうはことしも鮮やかに色づき、黒と白の天守閣と黄色く色づいた葉が鮮やかなコントラストを見せていました。

熊本城調査研究センターの網田龍生副所長は「今がいちばんきれいな時期ですが、立ち入りができないので、映像だけでも見ていただこうと公開しました。市民の皆様に早く見ていただけるよう工事を急ぎたいです」と話していました。

* 引用先に動画があって、熊本城と大イチョウが見れます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

震災の後、20年ちょっと通っていたケーキ屋さんのケーキが、二度と食べられなくなったり、ずっと見続けてきたごく普通の風景が二度と見られなくなったりしました。その事で、自分の内側が思った以上に苛まれました。熊本の皆さんにとって、熊本城が地震で崩れた姿に、物凄いショックを受けられたのではと思うんです。でも、お城の大イチョウは、変わらずその美しい姿を見せてくれた。とても、とても、勇気や励ましを貰えているんじゃないかと、自分の事のように嬉しく思いました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「カードキャプターさくら」... | トップ | カロリーメイトCM 『夢の背中』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事