What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

年齢相応の負うもの。

2019年04月26日 10時03分22秒 | 日常

  今週初めは暖かくて長そでTシャツ一枚でも過ごせたのに、今日はいっきに気温が下がってびっくりです。昨日深夜から、ごうごうと雨風が吹きつけているのもあって空気が冷たく、今はひざ掛け毛布をかけながら書きこんでいます。この四月は雪がふったり、汗ばむほど暑かったりと、お天気が目まぐるしく変化して、驚くばかりでした。

↓昨日、雨が止んで日が差した時に撮った黒&紫のパンジーたち。紫色はうまく写りましたが、黒色って難しいですね。実際に目で見ているようには、色が綺麗に写らなくて残念です。以前「黒い猫を撮影するのは難しい」という文章を読んだことがあるので、なにごと黒色はそうなのかな?まぁそれ以前に、単純に腕前と機材の問題ですね。

 

 ネッ友さんの奮闘が自分と重なる部分が多くて、お顔も知らない遠く離れている方と、いろんな思いを一緒に噛みしめている気持になります。親との対し方、年齢相応の負うもの、毎日考えます。

昨年父が急に亡くなって、私が母や兄に替わっていろんな手続きをしています。先日、兄の通帳からの謎の引き落としの正体が判明してげんなりしました。少なくとも五年以上前から、毎月引かれていたのは、とっくに使わなくなったPCのインターネットの使用料でした。その通帳の存在に気づいた時は、すでに預金がマイナスになっていて、肝が冷えました。さっそく引き落とし先に連絡して事情を説明し、解約手続きをしましたが、このほかにも「謎のモノ」がまだあるんじゃないかと、憂鬱になりました。

亡くなった本人しか知らない、書類も登録IDも手元に無くて確かめようがない「謎のモノ」がぞろぞろと判明するたびに、家族のなかで、もっと情報を共有できるようにしておいてくれればと、父の遺影に文句を言ってしまいます。でも一番は、長いあいだ母と兄に対して、なんとかしなければと苦慮していたのは理解していたのに、亡くなるまで父がひとりで抱えこんでいた事に、自分が何も思いやれていなかったのが悔しいです。父は最期まで母と兄の行く末を案じていたので、二人の暮らしが穏やかに続くよう私がする事は、すべて父の供養になると、自分勝手ですが思うようにしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする