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故・栗本薫さん収集の、武部本一郎の原画など約100点が美術館に寄贈される。

2010年04月04日 10時11分09秒 | 
作家、栗本薫さん収集、武部本一郎の原画など約100点寄贈 - MSN産経ニュースより引用

 栗本さんが収集していたイラストレーター、武部本一郎(1914~80年)の原画など約100点が遺族から都内の美術館に寄贈され、7月に大規模な追悼展が開かれることになった。展覧会には栗本さんの自筆原稿や初版本なども展示されるという。

コレクションの寄贈を受けたのは、東京都文京区にある弥生美術館。栗本さんは生前、SF愛好家から人気のあった武部の原画約90点を収集していた。

武部は戦後、雑誌「少年画報」や創元社の「火星シリーズ」(エドガー・ライス・バローズ著)の挿絵などで活躍。栗本さんは子供のころから大ファンで、大きな影響を受けたという。作家デビュー後に、自らの本の表紙や挿絵を依頼する夢は実現できなかったが、代わりに遺族から貴重な原画を譲り受け、コレクションを始めた。

寄贈品に加え、栗本さんの原稿や本、テレビ出演時の写真などの遺品を借り受けた大規模な展覧会になるという。7月2日から9月26日までの開催。

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 これは凄い展示会になりますよ。なにせ栗本さんのおめがねに適った名品であり、しかも武部さんの作品ですからね、まさに眼福でしょう。栗本さんご自身の作品の展示もあるし、お近くにお住まいの方は、ぜひお出かけになった方がいいですよ。

コメント
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