箱根駅伝好きの私としては、もう読む前から間違いなく面白いはずだと、ワクワクしていたのですが、本当に面白かったー♪駅伝に賭ける青春群を堪能しました。なんというか、読みやすい文章なのでさくさく読み進みましたが、一度読み終わってから、この人はこの時こう感じていてこんな事を言ったんだ、と色々振り返りながら読み返すと、人の心の奥深さを噛み締める事が出来ました。
ただし走君が苦労した仙台城西高って、あそこがモデルだよなァ・・・と地元の某高校がリアルに描かれていて、ちょっと冷や汗がでました。(大昔は不良の巣窟だった学校で、なんとかしようとスポーツで優秀な子供さんをめちゃくちゃ集めて、今はすっかり名門スポーツ高なんですが・・・まァね、色々あるんですよ)
それと、それぞれのキャラクターが、実際にいそうな人ばかりで良いんですよね~。
これはまったくもって私のあほ脳だけのお話ですが、途中から「藤岡さんって、テニプリの真田さんにだぶる~!」「うわっ双子がざ・たっちにしか見えない(汗)」「ハイジさん・・・テニプリの手塚さんでいけるな」などなど、愉快な方向に妄想が走ってしまいました。きっと三浦さんの腐女子魂が、行間から語りかけてきたんでしょうね(笑)
そう感じるのは、同じく三浦さんの書かれた爆笑エッセイ「桃色トワイライト」を先に読んでしまったからです。三浦さんが如何に仮面ライダークウガの、一条刑事と五代君の関係が素晴らしいかと力説されるお姿は、自分を鏡で映して見るようでした・・・(爆)
本の題名にもなった「桃色トワイライト」、つまり「少女漫画のタイトルはちょっと変」だというお話で、ありえない題名ワールドに引用される「ときめきトゥナイト」も「魔天道ソナタ」も読んでました・・・。
なんだろう、私と凄く「好み」のシンクロ率が高いんですが(汗)
「海馬が耳から駆けていく」を書かれた、菅野彰さんともシンクロ率が高かったですが、同じくらい妄想傾向が似通ってます。腐女子だから?お歳が近いから?
*話がそれますが、お歳が近いというなら、恩田陸さんの方が近いんです(たぶん)、最近読んだ恩田さんのエッセイの中に「高校時代は仙台で過ごし、部活帰りに食べた大判焼きの味が~」というくだりがあって、うわっまさか同じお店(未確認です)で買い食いしてたのかしら~、とドキドキしました。
ともあれ、三浦さんはご職業は「随筆家」となっていますが、小説もどしどし書き続けて頂きたいものです。あー、二冊とも面白かった!
ただし走君が苦労した仙台城西高って、あそこがモデルだよなァ・・・と地元の某高校がリアルに描かれていて、ちょっと冷や汗がでました。(大昔は不良の巣窟だった学校で、なんとかしようとスポーツで優秀な子供さんをめちゃくちゃ集めて、今はすっかり名門スポーツ高なんですが・・・まァね、色々あるんですよ)
それと、それぞれのキャラクターが、実際にいそうな人ばかりで良いんですよね~。
これはまったくもって私のあほ脳だけのお話ですが、途中から「藤岡さんって、テニプリの真田さんにだぶる~!」「うわっ双子がざ・たっちにしか見えない(汗)」「ハイジさん・・・テニプリの手塚さんでいけるな」などなど、愉快な方向に妄想が走ってしまいました。きっと三浦さんの腐女子魂が、行間から語りかけてきたんでしょうね(笑)
そう感じるのは、同じく三浦さんの書かれた爆笑エッセイ「桃色トワイライト」を先に読んでしまったからです。三浦さんが如何に仮面ライダークウガの、一条刑事と五代君の関係が素晴らしいかと力説されるお姿は、自分を鏡で映して見るようでした・・・(爆)
本の題名にもなった「桃色トワイライト」、つまり「少女漫画のタイトルはちょっと変」だというお話で、ありえない題名ワールドに引用される「ときめきトゥナイト」も「魔天道ソナタ」も読んでました・・・。
なんだろう、私と凄く「好み」のシンクロ率が高いんですが(汗)
「海馬が耳から駆けていく」を書かれた、菅野彰さんともシンクロ率が高かったですが、同じくらい妄想傾向が似通ってます。腐女子だから?お歳が近いから?
*話がそれますが、お歳が近いというなら、恩田陸さんの方が近いんです(たぶん)、最近読んだ恩田さんのエッセイの中に「高校時代は仙台で過ごし、部活帰りに食べた大判焼きの味が~」というくだりがあって、うわっまさか同じお店(未確認です)で買い食いしてたのかしら~、とドキドキしました。
ともあれ、三浦さんはご職業は「随筆家」となっていますが、小説もどしどし書き続けて頂きたいものです。あー、二冊とも面白かった!