![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/50/192817453f8217f1645957db9fb1ea3d.jpg)
いつもは眠っている楽曲、作品たち…星の数ほどの。
ひとり(一組)のアーティストのために作られる作品。例えばアルバムに12曲入っていたとして…アルバム5枚出したら単純計算で60曲。そのほかにシングルやボーナストラックなど入れたりすれば…。
たった一組のアーティストでそれだけの曲数。世の中にどれだけの枚数のアルバムがあるでしょうか。
きっとどの作品のどの歌詞も、作者が思いを伝えるべく…ココロをこめて、ひと言ずつを選び、綴られた言葉たちに違いありません。
そして集まった言葉たちは、じっくり何度も練られたメロディと合体し、一つの作品として完成します。
数え切れない作品たちの一曲ごとに、作者のココロがたっぷりと込められています。
それらはCDに収められ、誰かが手に取り、スタートボタンを押すか、クリックされるまでじっと待っています。
どこかの誰かが、ある日。
流れるメロディに耳をかたむけ、メロディにのせて、その歌詞に想いをめぐらせるとき…
その作品は、内面に秘めていた輝きをここぞとばかりに…外界へと放つことが出来るのでしょう。
歌詞を作った見知らぬ人。
久しぶりに歌詞カードをながめながら曲を聴きました。歌詞が曲にのってココロに響いてきました、その人の想いを感じた気がしました。
世の中にそれこそ、星の数ほどある作品たち、いつか誰かがCDを手に取り、聞いてもらえるその時を、ケースの中でずっと待っているのかな、ナンテ思いました。