自分の笑顔は、あまり好きではありません。
もっとステキに笑えたらいいのに、などと、トシがいもなく、
鏡とにらめっこしたり。
スーパーのレジで。
並んだカゴと、カゴの間にあった、ペットボトル。
…うしろに並ぶ、
ワタシのボトルでは、ありません。
レジの人は、勘違いして、
私のカゴのほうと、一緒だと思っていたようで、
あ、違います。
あ、それ、私の。
ワタシと前の人と、同時に答えました。
振り向いた、そのヒトの…
笑顔のステキなこと!
にっこ!
うわぁ…、ステキ。 ^^
私もあわてて、少しにこりと。
なんというか… ワタシと彼女は、もちろん初対面。
でもそんなこと、何も関係ない、というような、
一瞬の笑顔、でしたけれど、
ひとなつっこくて、大きくて、堂々としていて、明るい笑顔。
そう… ずうっと昔、小学校の頃、
笑顔がひまわりのような、中年の女の先生が、いましたっけ。
先生は、私たち生徒に、
にっこ!
と、大きな笑顔で、笑ってくれました。
中年の… と、
あの頃は、思っていましたが、実際は、おいくつだったのでしょう。
笑顔の素晴らしさに、年齢は、関係ない! です。
レジで笑ってくれた彼女も、
ワタシよりも、きっとちょこっと、おトシは上のような、感じでした。
そして彼女は、レジ袋をさげて、お店を出ていかれました。
…あんな大きな笑顔。 久しぶりに出会いました。
ステキだなぁ。
笑顔には、チカラがあるのだなぁ、と、思いました。
≪ 画像/輝くようなほほえみ ジェネラスガーデナー(ER) ≫