小説を読むのが好きで、20代くらいまでは結構読んでいた。仕事が忙しくなり、読書以外の趣味も増え、気が付くと年に1冊くらいしか読まなくなっていた。
普段はバックなどを持ち歩かないので、文庫本をしのばせて電車の待ち時間にサッと開く、なんて芸当が出来ない。読むのはベッドに入ってから寝るまでの時間だ。その頃になると大抵クタクタになっていて、3ページもめくると瞼が重たくなって本を閉じてしまう。けっきょく物語の中に入り込めず、夢中になって読みふけってしまう、なんて事はなくなっていた。
iphone4を手に入れて一番興味を持っていたのが、電子書籍だった。しかしiphone4が出た頃は、まだまだ電子書籍市場も整っておらず、読みたい本が限られていた。もちろん今でもまだまだなのだが、ソフトも快適になり、1年前と比べたらだいぶ書籍数も増えて選べるようになってきている。
携帯は常に持ち歩いているし、片手で操作出来るため、場所や姿勢を選ばずどんな時でも読み始められる。iphone4を手に入れて1年弱。気が付くと、もう10冊近くも読んでいた。本当はのんびりとソファーに座り、紙のページをめくっている方が、読んでいて気持ちが良い。しかも、気に入った本ならずっと残しておきたいたちなので、やはり紙の本はなくならないでいて欲しい。でも今のように忙しい日々の中、文庫本に限ってはしばらく電子書籍のお世話になりそうだ。
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たとえ電子化されていたとしても、単に情報を得るだけの本は電子化でもよいですが、じっくりと読みたい本は紙になりそうな気がします
ただ、電車で立ちながら読んだり、ベッドで横になって読んだりする時に、片手で持ったままページめくりが出来る事がとても重宝してます。きっと使い分けしながら共存していくのではないですかね。