ボランティア 自活能力は必要?

2011-05-12 00:42:17 | その他

自分はあるNPO法人に登録をして、その指示に従ってボランティアに参加した。参加するにはいくつかの方法があると思うが、この方法が一般的ではないだろうか。

参加に当たって色々と電話で問い合わせをした時に、「GWは人数も集まるため、食事は各自でご用意願います」と言われ、現地での活動期間中の食事を全て用意してから出掛けた。しかし直前になって「ご飯と汁物は準備出来るようになりました」とメールでアナウンスを受ける。ボランティアセンター(以下VC)でも状況をまとめられず、色々と苦慮していたようだ。とりあえずどうなってもいいように、自分は全て自活出来る準備をして出掛けた。実際は食事に関してはVCで用意して頂けた。最初の頃こそ、あまり大したおかずはなかったものの、GWの後半になると、結構まともなおかずも用意され、朝と晩は問題がなかった。昼は各自おにぎりをにぎったり、カップ麺などで済ませた。

出発時は気合い十分で出掛けたが、とくに山屋でなくとも、多少不便な環境(シュラフでごろ寝。場所によっては数日風呂に入れない等)でも我慢が出来る人なら、やる気さえあればだれでも参加出来ると思う。実際、若い女性もたくさん参加していた。もちろんそれはVCのスタッフの方達の懸命な努力によるものだ。それらのおかげで、とくに自活能力(装備)を持っていなくとも、やる気があれば誰でも参加出来る環境だった。

しかし他のボランティア団体や被災地の災害センターへ問い合わせて個人で出向く場合などは状況が異なると思うので、当然のことながらよく調べなくてはいけないが、自分が知る範囲では大体似たような状況みたいだ。ただ現地では安全が保証されているわけではないので、言われるままに作業をするのではなく、自分でしっかり判断して作業をした方がいい。張り切りすぎて怪我をしたり、させたりしたら元も子もないので。出発前にボランティア保険に加入する事は言うまでもない(地元の社会福祉協議会に問い合わせの事)。





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