Pro/ENGINEER

2006-06-21 20:52:14 | CAD

最近仕事が落ち着いてしまった。こんな時にはスキルアップ。

2年前にPro/ENGINEERのスチューデントエディション(SE)というのを購入して、少し勉強してた。普通に買えば100万円。オプションつければ数百万円するソフトだが、SEだと5万ほどで手に入る。ようするに、練習のみに使える限定バージョンという事だ。

製造元のPTC(米)のサイトから直接購入したので、とても苦労して手に入れたのだが(英語苦手だもん)、その後仕事が忙しくなって手をつけられなくなってしまった。CAD利用技術者1級取得者としては、いまどき2次元だけではカッコが付かない。仕事で使用してるのは3次元だが、板金専門のサーフェース3次元。ソリッドのハイエンドを使いこなしたい。

参考書がなかなか手に入らず、紀伊国屋WEBでやっとこさ入手。2冊で1万円!スキルアップは金が掛かるなぁ(>_<)。 かれこれ十数時間の練習でボルト作成までこぎ付けた。楽しいぞ、このソフト。果たしてどこまで使いこなせるか。



続・ATCガイド

2006-06-15 19:11:52 | クライミング

ATCガイドの形状を見て解除しやすさに期待はしてなかったのだが、意外といいかもしれない。

家でちょっとだけテストしてみたが、ルベルソよりはあきらかに楽に解除できる。もちろんそういう風に設計してるのだろうから当たり前だが。実際に人の荷重が掛かった時にどのくらいでロープが動き出すのか、早く試してみたくなった。

この写真にもあるように、最近出始めた細いスリングが使いやすい。最初は4mmのロープスリングで自作したものを使ってみたが、やはり結び目はない方が楽だ。おそらく3分の1では動かないと思うが、折り返しのカラビナのところにプーリーを使えば意外と動くかもしれない。先週の三ツ峠の岩トレで試したかったが、雨で流れてしまったので、次の岩トレが楽しみだ。



錫杖岳 左方カンテ

2006-06-07 10:15:25 | クライミング
久しぶりの本チャン。でも相変わらず肩が痛くて、ずーっとサードで上げてもらった。

今回は経験者が同行、ルートチェックはおまかせ。仕事の忙しさもあいまって、ほとんど連れてって君状態だった。そんな訳で、登攀の準備をしてる最中もほとんど緊張感なし。前日の睡眠不足もたたって、あくびの連発。ふわぁ~。

しかしながら、錫杖岳。なかなかすばらしい岩場だ。見た目が意外とかっこいいのだ。左方カンテというルート自体もとても面白い。スタートこそグズグズの岩だが、チムニーあり、クラックあり、高度感のあるフェイスありと変化に富んでいて、人気ルートであるのもうなずける。穂高を望む景観もすばらしい。とても気に入ったので、肩が治ったら必ず再訪したいと思う。


印象に残ったピッチ。

3ピッチ目:ピナクルから高度感のあるフェイスへ出て、ホールドの乏しいスラブを登る。ちょっと乗っこした先にガバがあるのだが、それに届く手前の数手が微妙。このルート一番の高度感のため、リードはかなりの緊張を強いられると思う。次回は是非リードのフリーで抜けたい。

7ピッチ目:スタートが難しく、とてもⅤ級+とは思えない。セカンドでもA0&補助ロープ使用。昨年行ったメンバーはロープなどなかったと言っていたが、枯れ木に絡めた補助ロープが垂れ下がっている。登った後に気が付いたが、このロープはずれそう(>_<)!リードではずれたらグランドフォールだぞ!気を付けよう。ここも次回はフリーで抜けたい。どうみても10b・cレベルに見えるのだが・・・

スタートの核心を抜けた後の、岩の間を登るフェイスもなかなかおもしい。思いっきりいくためにはキャメロットの1番前後を2・3本用意しておくと安心かもしれない。きれいなクラックなのでジャミングが有効。苦手な人は苦労するかも。

来年は頑張るぞ!