帰り道

2005-12-24 19:15:22 | デジカメ
雪訓の帰り道。結構大雪。雪国やな~っと、車の中では情緒を感じながら楽しいドライブが出来る。当たり前だけど、山ん中とは全然違うね。

今回はほとんど露出補正してないけど、Caplio R1vとは雲泥の差。なかなか優秀だよGX8君!液晶も明るい設定にして置くと、晴天の雪上でもそこそこ見ることが出来たのもグー。年末の八ッ楽しみだ。


雪上訓練

2005-12-19 12:30:39 | 登山
あやうく生き埋めになるところだった(汗

土日は谷川へ雪上訓練に行ってきた。土曜から降るという予報だったが快晴。こんなサイコーの天気から夜は吹雪になるなんて、とても信じられない。とにかく土曜は気持ちよくいろんな訓練が出来た。

予報が予報なので稜線上にはテントを張らず、ロープウェー駅の横に張って泊まる事にした。自分はせっかくなのでミニ雪洞を掘って寝る事にする。この時、雪を固めるのを面倒がって、そのまま掘り込んだ。そこそこしっかりしてたから。テントで軽く宴会をやって、駐車場ロビーでも少し飲んだ。9時過ぎに寝床へ。

3時頃目が覚めた。なぜかもう寝付けない。考え事をしていると「ミシミシッ!」とにぶい音。(少し雪が積もって重たくなってきたかな?)なんて思いながらうとうとし始めた。するとまた「ぐぐぐっ!」と音が・・・だんだん音のする間隔が短くなってくる。

「グググ、ミシッ!」っと音がして、シュラフの上から重みが掛かってきた。(やべっ!)と思って急いで長靴をはく。そう、来る時の待ち合わせの駅に冬靴の片方を置いてきてしまったのだ。長靴にせっせと足を通し、蓋代わりにしていたツェルトの横から手を伸ばした。そのままツェルトをまくって外に出ようとしたが、あれ?いくら手を伸ばしても地上に手が出ない!少しずつ掘り進むがまだ出られない。雪まみれになりながら、マジでモグラになった。寝る前より1m以上積もってるぅ!

安易に雪洞を掘るのは危険だという、とても貴重な体験ができた。そういう事も含めて、とても実りのある雪トレだったと思う。写真は表層テストの準備をするうちのお師匠。

テスト撮影

2005-12-12 18:52:34 | デジカメ
この日は風が強く被写体ブレを起こしているが、なかなかいい色あいに撮れてると思う(F2.5 ワイド端マクロ 中央重点測光 絞り優先AE)。

墜落死したCaplio R1vは測光をオートにしていると半分以上失敗する。大げさではない。露出補正を知らない人が使ったら、本当にアホなカメラと思ったに違いない。ネットのレビューを読んでいるとGXもそんな傾向があったらしい。

自分はプロではないので、やはりある程度オートできれいに撮りたい。特にまぶしい雪山で、液晶による確認が出来ない時などなおさらだ。もちろん被写体によって測光方式を変更するくらいは必要だが、これだけオートに信頼がおけると頼もしい。

ただもうちょっと使い込んでみないとなんとも言えないけどね。

このところ山に行ってないので、早くこのカメラを持って山に入りたい。週末は雪トレで谷川へ行くので、色々テストしてみよう。

続・オートリバース

2005-12-06 18:12:14 | クライミング
オートリバースを落しに先週末鷹取に行ってきた。気持ちよく落として今年の鷹取を締めくくろうと思っていたのに・・・そう甘くはなかった。

「後浅間」の文字が彫刻された位置から、右へ下り気味のトラバース。ホールドがありすぎてムーブが見つけられない。ちょっと年配の人が軽々とクリアしていくのを、じっと観察していた。同じムーブでやってもホールドを保持出来ない。何度やっても出来ない。これもムーブが解決するのだろうか。

その時は鷹取特有の指力の無さを感じたが、それだけのせいにすると上達のさまたげになる。次に行った時は、指の力に頼らないムーブをもう一度探してみよう。

夕暮れ間近の追浜駅近くの公園。西日に照らされた銀杏の木がとてもまぶしく、ちょっと感動的。銀杏の木に感動したのは始めてかも。この日の深夜、山でお世話になった女性が亡くなった。36歳の若さだった。

母親が癌で他界してから、自分もいつか癌の宣告をされる日が来ると思うようになった。その時はたぶん死ぬ事が怖いと思うだろうし、痛みにも悲鳴を上げるだろう。でも気持ちが落ち着いている時に「俺も頑張っていい人生送ってきたぞ!」って、心から思えるよう今を過ごしたい。

彼女と知り合った2年前、すでに彼女は余命を宣告され癌と戦っていた。全然知らなかった。でも、そんなことを全く感じさせず、山へ行く人の安全のために県連の遭対部長として精力的に活動していた。そんな彼女の生き方は、教わったレスキュー技術よりもずっとたくさんの事を教えてくれたように思う。

世話になってばかりでは申し訳ないから、向こうへ行った時はなんかお返ししなくちゃ。クライミングの指南が出来るくらい、うまくなってやろうかな。頑張ろう・・・

Caplio GX8

2005-12-04 00:40:39 | デジカメ
新しい相棒のCaplio GX8Caplio R1vが墜落死してから次はどれにしようかずっと迷っていたが、またしてもRICOHのカメラを選んでしまった。一度広角の味を覚えてしまうと、そう簡単に抜け出す事が出来ない。画質を考えたら当然一眼レフがいいに決まっているが、山へ持っていく事を考えるとあの大きさは許容出来ないし・・・

コンデジの中で広角レンズとなれば、選択肢は限られてくる。Caplio R3PowerShot S80LUMIX LX1の3機種。GR DIGITALも魅力的だが1台で色々こなそうと思うと、やはりズームは欲しい。

ネットの情報によるとR3はレンズ蓋がしまらい不具合が起きてとか。それに、買い直すのならR1vより性能の良いものを選びたい。画素数は増えてはいるがCCDの大きさが同じなので多分画質に大差はないだろうと、R3は却下。

S80。かっこ悪い。却下。

LX1は最後の最後まで悩んだ。GX8との比較を書いて見る。

 LX1の良いところ
  ・アスペクト比?16:9の撮影が可能(ワイドテレビで鑑賞すると迫力ありそう!)
  ・2.5型の大型液晶(GX8は1.8型)
  ・シャッター優先AEあり(GX8は絞り優先のみ)
  
 GX8の良いところ
  ・グリップしやすい
  ・光学ファインダーあり(晴天の雪山では液晶など全く見えない)
  ・単三乾電池使用可能
  ・1cmまで寄れるマクロ!(LX1は5cm)
  ・22mm(35mm換算)相当のワイドコンバーションレンズがオプション
  ・F2.5の明るいレンズ(LX1はF2.8)
  ・硬派なデザイン(カメラって感じがグー!)

という事でGX8の勝ちです!?購入前に店頭で操作感を試したところ、LX1のジョイスティックよりもGX8のアップダウンダイヤルの方がはるかに操作し易かった事も勝因でしたね。

今度は墜落死させないように、ファスナータイプのケースを買いましたとさ。それにしてもGX時代から不評な電池蓋。実際手にしてみて、やっぱ感じ悪い。改良の余地大だね。でもとてもコストパフォーマンスの高いよいカメラ。長く付き合いたいです。落ちないでね・・・

城ケ崎デビュー

2005-12-02 22:36:55 | クライミング
とにかく先月は忙しかった。前半は多少早く帰宅出来る日があったが、それ以外はほとんど帰宅が夜中。少しでも早く帰って寝なくてはという感じ。仕事が忙しいのはとても良いことだし嫌いではないが、ブログの更新やらクライミングの練習がなかなか出来ないのはちょっと残念。今年も残りあとわずか。こんなペースで年を越してしまうのだろうか・・・

11月の第三土日に伊豆城ヶ崎に行ってきた。もちろんクライミング。ここは観光、釣りでも有名で、以前磯釣りでも訪れた事がある。しかし岩登りでは始めて。今回がデビューだ。

どのゲレンデへ行ってもそうだが、みな独特の岩肌をもっている。城ヶ崎の岩質を調べていないが、触った感じでは花崗岩か(かなり当てずっぽう)?同じ岩質でもそのエリアが作り出す環境が岩肌を変える。ここは海岸線の岩場なので常に岩を潮風が洗う。とても滑りやすく、フリクションを効かせて登るという感じがつかめない。いつも言うがその場所での慣れが必要だと、ここでは特に強く感じた。それとクラックの登りが全くなってない事を認識させられた。まだまだ修行が足りんのう(涙

海を見ていると磯釣りがしたくなる。じっくりと潮の流れを見極め地合が来るのを待つ。見えない海の中の状況に想像力を働かせ、あれやこれやと仕掛けを変えながらひたすら獲物を狙い続けて・・・

最近は山ばかりでめっきり釣りはご無沙汰してたが、近いうちに暇を作って釣りに行こう。