乗鞍岳・山スキー

2008-05-21 18:02:04 | スキー
去年も企画したが実現しなかった、乗鞍岳の山スキー。今年は予定通り実現した。

クライミングと違って山スキーはあまりハードにやりたくない。というか、下手なので出来ない。スキーはのんびりやりたいのだ。乗鞍は天気さえよければとても気持ちよく滑れると聞いていたので、楽しみにしていた。

本当に気持ちよかった。雪が重くて5回以上転んだが、山頂直前までシールで登り、滑ってくるというのは快感だ。もっと雪の状態のいい時にまた滑ってみたい。





お疲れモード

2007-04-09 22:28:27 | スキー
忙しすぎて精神的に疲れてる。休日をゆっくり休めばいいのかもしれないが、何がしかトレーニングしてないといけないという、強迫観念のようなものがあるのかもしれない。こんなのいけないなぁ・・・

先々週の週末は八方で遊んできた。日曜に’なんとか沢’(名前忘れた)を下った。久しぶりのスキーでボロボロ(涙 でもそれはそれで楽しめた。以前所属していた会の人たちとのスキー企画で夜の宴会も盛り上がり、スキーもいいなぁと思ったりする。で、あれもこれもと忙しくなってしまうのだ。

昨日と一昨日は城山。会の若手と二人きり。久しぶりにクライミングシューズを履いたものだから、半日でもう限界。この冬は歩きが多かったので、体力はついたものの、クライミングレベルは確実に落ちている。タナバタノタナボタ(10c)を悪戦苦闘して、結局落とせなかった。日曜は足の痛さに耐え切れず、バトルランナーも敗退。もう落ち込みっぱなしの城山だった。

バトルランナーを懸垂で降りる時にパートナーが落石を起こした。「らーっく!!!」と大声で叫んで下にいる人に知らせる。下を見ると二人組みがいて、さわやかにこちらに手を振っているではないか。ん?よく見ると救助隊長の○谷さんと同じアルパインの○城さん!あらまー。なんとこの日はこの四人で城山南壁貸切状態。あまり話したことがないお二人と色々話が出来て、それだけが収穫だったかも。

フリーは基本だから、手を抜いてはいかんなぁ。


ガラガラ沢

2006-04-27 10:17:17 | スキー
仕事もプライベートも忙しすぎて、とてもブログの更新をする気になれなかった。山にもほとんど行ってなかったこともあるけど、とにかく落ち着かない日々が続いている。

そんな中、山スキーに行ってきた。3月始めに予定していた山スキーが仕事で流れ、このガラガラ沢が山スキーデビューとなった。場所は唐松岳の八方尾根の途中にある。そう、八方尾根スキー場の上部から滑るのだ。

初日は足慣らしで唐松岳の手前の丸山近くまでシールで登り、そのまま尾根上を滑ってきた。1時間以上掛けて登った尾根を、10数分で下ってしまう。「山スキーって結構虚しいなぁ」というのが、最初の正直な感想だった。

宿泊はゲレンデ中腹にある明大の山荘。うちの会には明大のワンゲルOBが2人いて、こういう便利なところが利用できてありがたい。天気予報では翌日は崩れるということだったので、安心?して宴会で盛り上がった。

翌日は快晴。天気予報って難しいなぁ・・・
そのおかげでガラガラ沢決行となった。朝から緊張!リフトを最後まで登り、そこからまた1時間近くシールを付けて登っていく。ガラガラ沢のスタート地点について、尾根組と一緒に記念撮影。ゆっくり休憩をとった後、シールをはずして滑る準備をする。みんなに見送られながら、おそるおそる下り始めた。

すばらしい!こんな雄大なゲレンデを貸切に出来るなんて!最初は慣れない急勾配でヒーヒー言ってたが、最後までヒーヒー言ってました(汗  リフトを利用出来たおかげだけど、標高差千m以上ある沢を下る醍醐味は、当たり前だけど経験したみないと分からない。とにかくすばらしかった。始めてという事でいろいろと手際の悪い面もあったけど、優秀なリーダーのおかげで無事下りきることができた。ありがとうございます。帰りの林道の途中に自然の温泉があり浸かってみたかったけど、ここは是非来年も来てみたいので、その時に入ることにする。今回は疲れて余裕がなかった。

滑っている途中に表層雪崩にあったり、林道で道をはずして滑落したり(たまたま岩に引っかかってとまった、ふぅ)と色々あったが、この日のためにゲレンデトレーニングに励んだ甲斐があったというものだ。来年はもっと力を付けて、いろんなルートを攻めたいと思う。とりあえず今シーズンはすばらしい締めくくりが出来た。