北千住の駅を出てランナーらしき人達の流れ乗って歩く。これだけ人がいれば案内図を見ずとも会場にたどり着くだろう。会場と思われる河川敷の土手に上がって辺りと見回すと、おーっ!すごい人の数(写真)。
荒川河川敷を走るのは初めてだが、鶴見川のそれよりも幅が広く、ある程度の間隔でトイレなどもあって走るにはとてもいい環境だ。アップをしていると汗が流れてくる。予報より気温の上昇がかなり早い。
故障で走っていないため、体はえらく軽い(体重は増えてるけど)。スタートはAブロックで前の方。ロスはほとんどなし。出だしは抑えて4’30”。1km過ぎてから4’16”に上げ、そしてすぐに終わる。4’30”、4’40”、4’50”とじわじわ落ちてくる。左足は鼻歌を歌いながらジョグ感覚。右足はまるで1千mTTを終えた直後のように動かない。10kmまではなんとか5分以内のペースを維持していくが、それも15kmまで。じわじわと落ちていくペースに気持ちも完全に折れ、練習ではなかなか出せない7’30”前後まで落ちてヘロヘロでゴール。右足をかばって走ったせいか、腰痛まで出て辛かった。
今走り込めないという事は、年内のフル(湘南と大田原)で自己新狙いは完全に無理。この程度の練習で故障を繰り返すという事は、肉体的にサブスリーを狙う素質がないという事だ。もう睡眠時間を削ることもない。仕事も相変わらず忙しいので丁度良い。シューズは処分して、のんびり釣りでも復活しよう。