金曜に仕事のケリがついたら南相馬へ向かおうと思っていたが、さすがに体力気力とも萎えてしまってパスする事にした。今回の記事は瓦礫撤去などの屋外作業での服装について。
GWに行った時の浜での作業時は、ボランティア団体のサイトに載っているマンガを参考に揃えて行った。
ヘルメット、保護メガネ、防塵マスク、カッパ、ウエストバッグorザック、踏み抜き防止プレート入り長靴(又は普通の長靴に踏み抜き防止プレートを挿入)。こんな感じか。
ここで問題になるのがカッパ。アスベストが舞うような作業場所では、防塵マスクも厳密に選択しなければいけないと思うが、一般的な作業ではこのカッパに注意したい。
どうせ泥だらけになって捨ててしまうのだからと安物のカッパで作業すると、体中汗でグショグショになってしまう。本当にちょっとした作業で、すぐにそうなる。これからの季節はなおさらだ。汗で濡れたまま作業を続けると、風が吹いてきた時や、曇って気温が下がってきた時に急激に体温を下げ、体調を崩しかねない。そもそもかなり不快だ。なので個人的にはカッパはなるべく着ない方がいいと思う。山屋なら分かると思うが、気温が低い時でない限り、雨の時は傘か雨具の上だけで済ませる事が多い。雨で濡れるのを防ごうと上下着込んで、結局汗でビショビショになり、雨で濡れるよりもかえって不快になってしまうからだ。
安物のカッパを着るくらいなら、安い作業着を日数分購入して毎日着替える。又は古いゴアテックスの雨具を用意する(写真のじろさんや○カハシさんのように。○カハシさんのはもったいないよ、この金持ち)などにした方がいい。現地での作業次第で状況も変わると思うので、一応カッパは用意してザックにしのばせておき、着なくても問題のない、泥だらけになっても構わないような作業着でいくのがいいと思う。
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でもこれから暑くなるので服装は難しくなりますね
次のボラ出勤は、おそらく梅雨時ですかね。山はしばらく封印したので、次回の作業時にはゴアの雨具を使おうと思ってます。