浜金谷のホームから見た線路。ローカルな雰囲気が癒される。
館山若潮マラソン。去年の東京マラソン以来、2度目のフルマラソンだ。サブスリーへのステップとして、まずはサブ3.5(3時間半切り)を目標に練習に励んできた。
1月初旬のインフルエンザのおかげで月間走行距離を稼げず距離に対する不安があったものの、10日前の練習で32kmを5分/kmで走れていたので、もしかしたらと期待もってスタート。寒気が通り過ぎて冬型が強く、風が強いのが気になる。
北西の風が強く、国旗が勢いよくはためく
スタート時のロスは1分くらい。横浜の時と同じで、腹が張っている。毎朝快調に出る習慣がないので、腸に溜まっているのだろう。そして体が重い。このあたりの調整は今後の課題だ。右足の脛も張ってくる。なんだかなぁー。
あまり調子が良くない感じで6kmほど耐えていたら、段々と調子が上がってきた。気になっていた風も背中を押してくれ、とりあえず目標ペースの5分/km以内をキープ。州崎を回り込んでコースが東の方向に向いてからは、下り気味のコースにも助けられ4分40秒/km前後を2度ほど記録する程、調子が上がってくる。トイレで2分ほどロスしたが、東京マラソンの時(30分のロス)に比べれば気にならない。しかしスタートでスピードが上がらなかったせいで、中間地点で目標ペースを2分オーバーしている。これからコースがアップダウンになる上に後半の疲労を考えると、目標タイム達成が微妙になってきた。
登りでは当然ペースが落ちるが下りで挽回し、なんとか5分/kmを維持していく。しかし31km手前の登りで、さすがに足が動かなくなり、この1kmのペースが6分/km近くに落ちてしまう。しかも中間地点から31kmまでのアップダウンで、相当足にきてしまったようだ。それでも練習と違って、本番のレースでは沿道の応援に助けられ、それがエネルギーとなって普段出せない力を出せる。エイドステーション以外にも、ミカンや飴やチョコを差し出してくれる人達がいたり、人口が少ないはずなのに結構応援してくれる人がいて、かなり元気付けられた。ちなにみミカンとチョコを頂きました。お礼の言葉を言えなくてすみません。ありがとうございました。
31km過ぎの下りこそ4分38秒/kmで走ったが、それ以降、5分/kmを切る事が出来ず、40kmを過ぎてからは5分半/kmにまで落ちて、完全に足が止まってしまった。残りの2kmが本当に苦しかった。それだけにゴールが見えた時にはちょびっと感動。
記録は3時間35分29秒。目標達成は成らなかったが、練習が思うように出来なかった割にはそれほど悪い結果でもなく、今後に期待が持てる内容だった。こうしてレース経験を積む事で、次に向けての課題も見つかり、それがまた練習に対するモチベーションへとつながっていく。とにかく今は走る事が楽しい。サブスリーの目標はまだまだ遙か彼方だが、そこまでの課程をじっくり楽しんでいきたいと思う。さあ、次は2度目の三浦マラソンだ!
行きは体調管理で我慢していたビール。帰りは解禁。
4時間を過ぎてゴールに向かうランナー。みんな楽しんでる!
やっぱり海の見える景色はいい。
館山のゆるキャラ?名前は「ダッペヨ」。そりゃねぇっぺよw
なんかとても雰囲気のいい大会でした。きっと来年も参加します。スタッフの方々、本当にありがとうございました。
たまには笑えるおバカ映画でも観ようと、予告編を観てKICK-ASSに決めた。
ストーリーがどうのとか、メッセージがどうのとかどうでもいい。とにかく見終わった後に「あー面白かった!」と思える1本だった。R15+指定だけあって「うわっ!」と思うシーンもあったが、笑えるところやちょっとだけ感動するところもあったり、おバカ映画と思っていたが、気持ちの良い痛快アクション映画だった。
悪役のクランクを演じた俳優の目が印象的で、以前何かの映画で見たような記憶が。調べてみたら、なんと5日前に観た「ロビン・フッド」の中で渋い悪役ゴドフリーを演じた、マーク・ストロングという俳優だった。いくら雰囲気が違うとはいえ、5日前に観た映画なのに・・・(汗
本来ならハーフマラソンに参加しているはずの9日になって、やっと今年始めてのランニング。レースをキャンセルしたのはとても残念だが、こうしてまた元気に走れることを、心から幸せだと感じる。健康に感謝!
さすがにスピードは上げられず、ゆっくり走っていたのに筋肉が張る。まあ一昨日まで高熱でフラフラしてたので仕方がない。鶴見川沿いを走っている間に3人のランナーとすれ違ったが、3人共上下黒っぽい服装で、暗い川沿いの道ではすれ違う直前まで相手の存在に気が付かなかった(目が悪いせいもあるが)。あの服装で暗い車道を走っていたら、おみゃーら車に轢かれるぞ!ほんとに!
全然ランニングと関係ない話だが、昨日テレビで「千と千尋の・・」を観て思った。最近CGアニメの映画がよく上映されているが、やっぱりあの宮崎アニメの美しさはCGでは絶対出せないんだろうなぁと。CGのイラストと絵画の違いという感じだろうか。手描きだからこその美しさはCGではきっと表現出来ない。もちろんCGアニメの動きのリアルさは楽しいので、競合ではなく共存していくものなのかもしれないが、CGアニメがたくさん上映されているのに通常のアニメ作品を最近あまり目にしない気がする。自分が知らないだけかもしれないが、もしCGアニメに押されて衰退していくようなら、本当に寂しいものだなぁと感じた。
とにかく忙しい師走だった。月間走行距離も大晦日になんとか12km走って、やっとこさ200kmに到達するという情けなさ。妹の家の近くで生まれて初めて除夜の鐘を突いたりしたので、それなりに正月らしさは味わったものの、7日間の休み中5日出勤。しかし移動中にインフルエンザをもらったようで、医者から外出禁止令を頂戴し、遅めの正月休みを満喫中。と、いきたかったが、今の世の中ネット社会なので、高熱の中メールと電話で急ぎの仕事をこなして、もうフラフラ。結局埒があかずに夜出社して、家ではどうにもならないものを片付けてくる。
新年第一弾レースの「谷川真理ハーフマラソン」が9日にあるが、当然不出場。参加料高かったのにぃ~!月末のフルも確実に練習不足。まあ、体調を崩したことで、健康のすばらしさを満喫しながら完走を目指す。それはそれでとても幸せな事なので、よしとしよう。これで3月の板橋ではA型インフルエンザに怯える事はなくなった。ラッキー!(強がり)。
昨年は本当に頑張ったので、ご褒美に欲しかった時計を購入(ご褒美多すぎ)。腕時計に関してウンチクを語り始めると夜が明けてしまうのでやめとくが、量産開始から非常に興味を持っていたスプリングドライブ。そのキャリバーがGSのクラシックモデルに搭載されたため、価格以外で自分の求める条件が揃った1本。値段が高いとはいえ、スイスの高級メーカーが同じ物を作ったら、おそらく数百万円の世界になるだろう。腕時計は好みの問題なので比較しても意味はないが、もの作りの世界の片隅にいる人間としては、これだけのものをこういう価格で売り出せるセイコーは、やっぱりすごいマニュファクチュールだなあと、現物を見て改めて感心させられた。
山へ行かない年末は、山を始めてから初めてだと思う。自分の中の優先順位で、完全に山の順番が下がってしまったようだ。今まで仕事以外では山を一番としていたが、それを維持する事にかなり前から限界を感じ始めていた。理由は一つではなく、いろんな事が混ざり合っているので簡単に説明はできないが、リスクのない、楽しむだけの山登りのみ続ける事に興味はないので、本当に登りたくなるまで完全に離れてしまおうと思っている。まあ、来月になったら本当に登りたくなったりするかもしれないけど。なので、カムやスクリューを譲ってくれという問い合わせはスルーです。
先が思いやられる一年の始まりだけれど、厄払いを済ませたと思って前向きにいこう。とにかくなによりも健康が一番だ。ブログなんかやってないで、とっとと寝よう。