同じ会社からのフリーソフト、More Mono。こちらはLomoの白黒板。こちらも楽しい。
この手のカメラ(アプリ)は、日常の景色を変わった視点で捉え、ちょっとした作品風に仕上げてくれるので、とくべつ肩肘張って撮影しなくても良いところがいい。写真は市営地下鉄センター北駅のホームの屋根。こんな写真も、ちょっとした作品ぽく見えて面白い。
家から1.5km走った場所にある公園が、よこはま月例マラソンのスタート地点だ(写真はスタート地点付近)。毎月第三日曜に開催され、参加費も千円と安く(初回は登録料込みで千五百円)、早く出たいと思っていたがなかなか機会がなかった。
家で着替えて公園に向かう。最近サプリメントを大量の牛乳で流し込んでいるせいか、お腹がゆるい。連日の深夜残・深夜走で疲労が抜けない上に腹の調子も悪く、途中何度もブーストを掛けながら重たい体を会場まで運ぶ。このブースト、推進力に変わってくれればいいが、単に大気汚染に終わってしまうところが悲しい。受付で申し込み用紙を渡すときになって、初めて参加料を忘れた事に気付く。いくら近いとはいえ、自宅からの1往復半はウォーミングアップとしては多かったかもしれない。
1kmと10kmにエントリー。1kmは3’30秒台で流そうと思っていたのに、結果は3’52”。こりゃあ本当に体が動いてないようだ。この調子だと10kmも記録は狙えないだろう。気合いが入らないままスタート。鶴見川の土手を走るのだが、ヘタなレースに出るより空いてて走りやすい。結果は42’19”。去年10月のレースとほぼ同じペース。調子が悪いとはいえ、この8ヶ月の練習を思うと嘆きたくなる。まぁ、これが実力だ。
レースが不甲斐なかったので、夕方からロング走を32kmの予定で出発。5’20”台でラップを刻んで行くが、めちゃくちゃ体が重たい。そのうち左ふくらはぎが張ってきて、22km付近で瞬間的だがするどい痛みが走る。ここで無理して故障してもしょうがないので、すぐに走るのを中断。家まで歩いて帰ってきた。
どんなに仕事が忙しくても、まだまだ練習で追い込める精神力は残っているが、やっぱり年齢のせいか故障との戦いになってくる。若い頃ならストレッチなんかやらなくたってほとんど故障などなかったのに、ちょっと無理をするとすぐにおかしい所が出てくる今が悲しい・・・
4月の「リングワンダリング」以来、久々のランニング関連。記事がなかったのは、震災の影響でエントリーしていたレースが全て中止、または自粛となりネタがなかったことと、やはり震災関連の話題が多かったため。
ボランティアについても、もっと記事にしたい事があったのだが、とにかく仕事が忙しくてブログまで気が回らない。震災で止まっていた仕事が一気に流れ出した、そんな感じがする。
先週の大池1000mTTで3’18”。2月の3’37”から19秒短縮。もちろん速ければ速い方がいいが、目標はサブスリーなので1000mはもうこのくらいでいいのかもしれない。次は5000mの19分切りだ。
それにしても、4月に一度だけ大池でインターバルをやったきり、まったくスピード練習をしていなかったのに、タイムが縮まっている。しかも5月はGWのボランティアや連日の深夜帰宅でくじけた事もあり、月間走行距離は230km止まり。それなのにタイムが縮まったのは意外だった。
最近の練習内容といえば、ほとんどペース走ばかり。遅く走るのが好きではない事と、少ない時間の中でなるべく距離を走りたいという気持ちから、ついつい速めのペース走かビルドアップ走になってしまっていた。それだけでも、このレベルのタイムなら、スピードは付くものなのかもしれない。とはいえ、5000mの19分切りを狙うなら、やはり1000m×5とかのインターバルはこなしていかなくてはいけないんだろうな。
走る時間が欲しいが、このくらい忙しい方がセーブが効いて故障予防になるのかもしれない。睡眠不足やストレスによる加齢臭の増幅は避けたいが、一番の幸せはやっぱり元気に走り続けられる事だから。
-写真は大池の新緑-