氷壁

ずっと忙しく、ひと月振りに家で休日を過ごした。溜めていたビデオをみた。ドラマ「氷壁」。

始めは小説とかけ離れていたためつまらないと感じたが、見ているうちに引き込まれてしまった。主人公の幼稚さにはいらいらしたが、自分もふくめ、岩屋にはどこか幼稚さがあるのかもしれないとも思う。

このドラマのどんなところに感動したのかというと、登場人物がみな一生懸命に頑張っているというところだ。価値観や環境の違いから争ったりはするが、それぞれは懸命に努力をしてる。通じ合えない事に苛立ちを感じながらも、みな本気で一生懸命なのだ。

一度しかない人生。どう生きようとそれぞれの勝手だ。俺は出来る範囲でやることやったよ、って思える人生を送りたい。みっともなく泣いたり動揺したりする事もあるかもしれないが、冷めた振りして逃げるような人生を送ろうとは思わない。

こういうところが、やっぱり幼稚だ（笑）

写真は２年半前の利尻山でのもの。個人的には礼文島の方が良かった。あそこは絶対に再訪したいと思う。今年行こうかな。

ネタ切れ

このところ山へ行ってない。一番最近登ったのが阿弥陀北稜か。もうひと月半になる。

肩を痛めているので、クライミングジムにも足が遠のいている。ブログのタイトルがＣｌｉｍｂ　ｎｏｔｅｓ。日常の出来事を綴っていく気はないので、登ってないと話題がない。最近なにをやっているかというと、スキーだ。山スキーを薦められて始めたが、まずなれるためにゲレンデに行き始めた。まさかまたスキーを始めるなんて、思ってもいなかった。

先週末もスキーに行ったが、なかなか昔の感覚が戻らない。道具が変わったせいかなぁ。そう、今は短いカービングスキー。滑りの理論自体が違うらしいが、基本は同じじゃないかと思うのだけれども・・・。やはりブランクの長さか。4月の山スキーデビューまでに、鍛えておかないと。

でもやっぱり雪山シーズン。バリエーションに行きたいなぁ・・・・・