2019年2月23日(土)⁻24日(日)
昨年の11月に、沢山の収穫をして農業塾は無事終了。
そして、12月末には農業塾で親しくなった人達だけで、
農家のSさん宅の庭先で、お正月に食べる餅つきを行った。
そして今回のイベントは、農業塾 特別講習。
「伝統的保存食づくり(味噌づくり)」です。
昨年、11月の農業塾、最終日に前年に作った味噌をもらい、
食べたら、手作り味噌は、やはりまろやかでとても美味しかったので、
今回、味噌づくりに参加する事にしました。
数十年前は、この村の宿を拠点に毎年、スキーに来ていたが、
この時期には珍しく、IC下りてからも全く雪がなかった。
浅間山も見え、数か月ぶりにこの村にやって来ました。
ホットする、心地よさ。
味噌づくりの場所は、近くの古民家の土間を使わせてもらい、
味噌づくり開始。
古民家の庭先で、五右衛門鍋で15㌔の大豆を蒸します。
蒸しあがった大豆を網で数回に分けてすくい、大豆潰し機に少しづつ入れて潰す。
潰した大豆に、糀をパラパラにして入れ、
塩もパラパラにして入れる。
だまにならない様均等にかき混ぜる。
耳たぶ位の柔らかさになるまで、かき混ぜながら水を入れていく。
水が入ると、かき混ぜるのも重たい(*´ω`)
だまがなく均等に混ざったら、ポリ樽にビニール袋2枚を重ね、
大豆を玉にして、ポリ樽の中に空気を抜く様にバシッ!とたたきつけて入れる。
空気を抜きながら平にして・・・。
上に布をかぶせまわりを押し込みお押し蓋をし、カビ防止の為に押し蓋の周りに塩をふる、
重石、上蓋をきちんとし、
上からビニール袋をかけて、きちんとしばり完了。
仕込んだ味噌は、今年の11月の農業塾の最終日にもらえます。
どんな味に出来上がるか、楽しみだね(*^。^*)
夕方になると古民家の土間は底冷え、
寒いと思ったら外は、チラチラと粉雪が舞ってます。
宿に戻って温泉に入って温まりましょう♪
本日も、美味しい食事を頂きながら、ビールに日本酒、
そして、農業士のSさん手作りのどぶろくを飲む。
濃厚で美味しいどぶろくにほろ酔い、またまた楽しいひと時をこの村で過ごす事が出来ました(*^^*)