青葉通りを車で走行中、ルイ・ヴィトンの路面店の白い張り紙が見えた。
何だか嫌な予感がして、車を駐車場に入れ(余震による停電が怖いので、平面の駐車場に)
慌てて張り紙を見に行った。
「もしかして閉店のお知らせ?」
そしたら「しばらく休業、再開未定」みたいなことが書いてあったので、胸をなでおろした。
別に自分が買いたいからではない。
高級ブランドは集客力があるので、仙台の経済界が困るからである。
週末になると、東北各地からの買い物客でごったがえすのを見れば、納得する。
デパートも、売り上げの多くはブランド店が占めていると言う。
逆に言えば、高級品を買ってもらわないと、利益が出ないんだろう。
(儲からない)地下の食料品を買う客を、どうやって階上に呼んで買わせるか?が問題だ、とも聞いた。
ブランド物目当てではるばる来る人たちは、必ず買って帰る。
(地元の人はいつでも買えるので、検討する時間があるけど)
そして、牛たん屋で食事をし、「どれ、お土産でも」と言いながら、笹かまぼこや、ずんだ餅を買ってくれる。
人によっては、ホテルや旅館に泊ってくれる。
だから、撤退しないで良かったなあ~と。
こちらは、グッチとサンローランが入っているビル。
震災直後は店舗の前で堂々とお握りが売られていたが、1ヵ月半でようやく復活したようです。
・・・・とは言え、避難所生活を送る人も大勢いるのに高級品を買う気になれない、という気持ちなんでしょうけどね、みんな。
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ずっと心配でブログにあえて遊びにきていませんでしたが…ご無事で何より!!(^^)安心しました。
我が家の太白区の実家も無事でした。
見慣れた仙台の写真風景に、故郷に想いを寄せております。
お体ご自愛くださいね。
また遊びに来ます!