義両親が来日するって言うのに、東北新幹線は停電で止まったり、不安定だ。
しかしさしたる混乱も無く、東京駅から2時間半かけて仙台にやって来ました。
仙台駅では抱き合って、思わず泣いてしまいました・・・・。
放射能を恐れず来てくれたのが嬉しくて。
さて、阪神淡路大震災でボランティアを経験した方が、今回の被災地に来る、というのは多いらしい。
経験者が来て下さるというのは、津波の被害が想像以上という事実を置いておいても、頼りになると思う。
先日、ホテルニュー水戸屋に泊まった時、夕方になると被災地から支援を終えた若い男性が続々と戻って来て、大浴場に集まっていた。
明るくたくましく、声も大きく(我が子にも声をかけてもらった「地震怖かったか?」ってね)、ボランティア精神に満ちている。
さて義両親は、ハリケーン・カトリーナ(2005年8月)の被災地に駆けつけて、2週間寝袋で支援活動をした人たちなのです。頼もしいでしょ?
ニューオーリンズで家具をどかす作業をしていた終盤に、警官に「お前は泥棒か?」と尋問されたのに腹を立てて「もう、いいや、帰ろう」と切り上げるまで、もくもくと働いたという。
さて表題ですが「普通は夫の両親が来るなんて面倒臭いのに、何で喜んでいるの?」
別に私が性格の良い、素晴らしい嫁だからでは、ありまへん。
夫の凄いエネルギー※が私ではなく、義両親に向けられるのが嬉しくてたまらないので、義両親の来日は大歓迎なのです。
※目が合った瞬間に会話、黙っていると話しかけられる、極端な寂しがり屋。性格と言うより民族的な違いかもしれません。
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みなさん、コメント有難うございます!
地元の方からの「私も無事です。元気出そうね」という書き込みには、本当に励まされます。
読んでいて胸が悪くなるような記事も多いし、最近はオカシイ人も増えている・・・・。
そんな中、頂いたコメントは他人を思いやる気持ちにあふれてて、日本にはまだまだ「綺麗な心」が残っていると感じます。「日本人に生まれて良かったな~」と。
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