いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

ワーキングママは負け犬なのです:後編

2009年10月08日 07時21分18秒 | 時事問題(こムツカシイ話題)
20代の前半、カトリック系の女子高で教壇に立っていた。
ぬるい環境で育ってきた生徒が言う。
「結婚すれば家庭に入るから、勉強している今の時間は無駄」
ロクに努力もしないで、高収入の男と結婚することだけを夢見ている。

先日の同窓会。
医師、弁護士、教師、お役所、看護師、民間企業・・・多くの同期がフルタイムで働いていた。

学生時代、チャラチャラと街で遊ぶこともなく、ガリ勉と言われようが必死に勉強し、今のキャリアを築いた人たち。
親が特に裕福でもなく、塾にお金をかけてもらった訳でもない、公立高校の仲間。
産休・育休を取りながら仕事を継続するのは、並大抵ではない。

そんな人たちが、当然の権利である「手当て」をもらえなくて、
「結婚するから勉強しなくてもいい」と若い頃遊んでいた人たちが「手当て」をもらう。

ハイ、極端な事例です。(皆がそうでは決してありません、念の為)

でも、所得制限問題を考えると、この2点が頭に浮かんで離れないのです。

今読んでるこの雑誌の「子ども手当」と「扶養控除&配偶者控除の廃止」についての記事。
「一番得をするのは、中学生以下の子供がたくさんいる共働き」と締めくくっている。
税収+社会保険料+子どもを増やすには、それでいいんじゃないの?

別に得だから、子ども持ったり働いたりする訳じゃないけどね。
コメント (2)
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