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A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

ウラジオストクに行ってきました【2日目の2】

2019-11-14 04:38:08 | 旅行
朝ごはんの後は、幸いにもホテルから結構近いところにある鷲の巣展望台へ向かうことに。そこはウラジオストクの中で3本指に入る観光地。

その前に・・・明るい時に歩くと、前日の夜に気づいた道路の悪さ加減がよくわかりました。




階段も枠とコンクリ部分に段差があって、危ない、危ない。


フェンスも壊れたまんま。ここ高い位置にあるから、落ちたら命取られちゃうよー。


店じまいしたお土産屋さんも、えらいことになってて、事件でもあったのかと思ったよ。


インスタ映えするきれいな街並みを持ちながらも、危険に対しては無関心なところもある、なんだかユニークな街です。
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ウラジオストクに行ってきました【2日目の1】

2019-11-13 18:20:51 | 旅行
ホテルは朝食付き。7時から10時の間、提供されてる。前の夜、初めてのロシアに気分が高まってたのかあんまり寝れなかったのに、7時半前にはフードエリアへ。ウラジオストクと日本の時差は1時間で、ウラジオの方が早いから日本時間の6時半前には張り切って朝ごはんを食べに行ったことになる。そこには別の理由もあって、ホテルによっては中国人観光客が多くて、あっという間にビュッフェのお料理が品薄になるらしいから、食いしん坊の私としては彼らに負けられないと早めに行ったんだけれど…。

ところが私が泊まったホテルには中国人も韓国人もいなさそうで、先客はロシア人男性1人だけ。しかも、コンパクトながらとっても清潔感あふれる空間。




トマトときゅうり、ヨーグルトにハム、ゆで卵、チーズ、お惣菜コーナー。


はちみつ、ジャム、クッキーにパンは上段に。


マフィンとリンゴケーキ。右のお鍋にはソーセージ、左のお鍋にはスープとライス。


ジュースやミルク、りんごも上段。


そのほかにコーヒーや紅茶を淹れるところも、もちろんあり。そして、おばさんがいろいろ世話を焼いてくださる。「これがライスで、こっちはスープ。」「コーヒーはこっちね。」と。なんなら私がトースターを使いこなせるかどうかまで見られてました(笑)。

いやー、ここの朝ごはん、とっても良い✨。棚の上にまで置いてあるものがあるから、ちびっこの私は最初うっかり見逃しそうになったけど、パンは黒パンもあるし、ヨーグルトはむちゃうまだし、はちみつだって惚れ惚れする美味しさ!ロシアに来ても、朝からいっぱい食べましたよー。

そして、この日が唯一の観光できるチャンス!「楽しんできてねー!」というお友だちの期待に応えられる時間を過ごせますよーに…と願いながら出発です。
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ウラジオストクに行ってきました【1日目の4】

2019-11-13 05:35:29 | 旅行
無事にホテルにチェックインもできたし、晩ごはんタイム。が、ホテル周辺は街の中心から離れてるので、あまり食べるところがなさそう。ホテルの道を挟んだ反対側にカフェと書かれたお店があるのは、間違ってそっちに歩いて行った時に発見済み。でも、なんとなく入りづらそうな店構えだったので、最悪スーパーでお惣菜という手もあるなと思って、フロントのお姉さんに最寄りのスーパーの場所と最寄りのレストランの場所を聞いてみた。スーパーはホテルから200mくらいのところ、レストランはやはり向かいにあるカフェが一番近いらしいけど、お姉さんいわく『ジャパニーズカフェ』。ジャパニーズねぇ、と2人で苦笑い。

とりあえず、スーパーへ。入ってみたら店内の4分の3がドラッグストアで、スーパー部分は田舎の小さな酒屋さんみたく、おつまみやおかしがちょろっと置かれてる程度。でも、中に入っちゃったからなー。手ぶらで出るのも気が引けて、板チョコ1枚だけ買う。


結果、ジャパニーズカフェらしきところしか選択肢がなくなった。恐る恐る入ると…全然ジャパニーズじゃなかったー。むしろ、多国籍レストラン。なんなら、日本食はないしー(笑)。


中国語と英語が書かれたメニューをもらい、あまりのメニューの多さに相当悩んで、ロシアに来たのにシュニッツェルを頼もうとしたら、それはないと言われ、仕方ないなーとチキンとマッシュポテトのなんちゃらを頼もうとすると、それもないと言う。さらに仕方なしに海老と野菜の炒め物にしたら、それはあった。スープはボルシチにしようと思ったけど、その注文のやり取りで美味しくないボルシチがきたら嫌だなーと思い、キノコのクリームスープ。

最初に出てきたのは、チェリーのジュース。ロシアでは日本みたいにお水が出てくることはないから、基本、何か飲みものを頼むことになる。


次にスープ。


うん?スープ?これ、スープらしき水分ないですけど…。


これこそ、食べるスープと言って過言でないほど濃厚。味は、さすが酪農王国だけあって、クリームの味が濃い。そして、美味しい。だけど、濃すぎるやろー。途中でなぜかお店の人が、「スープ、OK?」って聞きにきはったくらいよ。見た目より量も多いし、スープ半分でお腹いっぱいになった。そして、ロシア人のお兄さんが頼んでたボルシチが伝統的な感じで、やっぱボルシチにすれば良かったと、ちょびっと後悔。

そして海老と野菜の炒め物。


これも美味しいー。ディルがどっさりトッピングされてて香りが良く、とにかく海老が大きい!美味しいけど、スープでお腹いっぱいになってるから、全部は食べきれず…。そしたら、おばちゃんが持ち帰れるようにパック詰めしてくれはった。


お支払い、ウラジオストクでは現金じゃなくてカードで結構支払いできると聞いていたけど、ここはキャッシュオンリー。伝票と一緒にチョコ2つもらったよ。何度も「また来てね。」と言いながらお見送りしてくださったおばちゃんに癒されながら、お店を後にする。ごちそう様でした!
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ウラジオストクに行ってきました【1日目の3】

2019-11-12 05:08:59 | 旅行
無事に空港から市内まで出れて第一関門を突破したものの、次はホテルまでどうやって行くかが問題。調べたところ、ホテルの近くにバス停があるのは分かったけど、なんせ初めて来た場所だし、日も暮れてるしで、そのバスがどこから出てるか分からない。ちょっとキョロキョロしてると、「タクシー?」と白タクドライバーに声をかけられる。悩んでいるうちに時間だけがどんどん過ぎていくけど、20時までにはチェックインできない場合はホテルに連絡しないといけないことになっていたから、グーグルマップを頼りに歩くことに。

しばらく行くと、グーグルマップさんは右折しろって言ってきたけど、車がいっぱい走ってる上に横断歩道が見当たらない。いったい私にどうしろと?…と頭を抱えた時に視界に飛び込んできたのが地下道。なるほどー!ウラジオストクの街の中心部は地下道で道を渡るようになっているので、階段の上り下りで足腰鍛えられるシステムになってます(笑)。

右折の難関を乗り越えた後に目の前に立ちはだかったのは、急な上り坂。そうなんです、ウラジオストクはサンフランシスコ並みに坂道多い〜!さらに坂道だけならいいけど、路面の状態がかなり悪い。落とし穴状態のとこもあるし、レンガが割れたまんまのところもあるし、アスファルトもガタガタ。油断すると足くじきます!途中に見える夜景がきれいで、ついついよそ見したくなるけど、足もとだけは本当に気をつけないと危ない。


さらにさらにグーグルマップさんが選ぶルートが冷や汗もの。細い砂利道だし、途中、穴でも空いてるのかペコンペコンの板が敷いてあるようなところを案内してくださる。


そこを抜けたら建設中の場所に出て、姿の見えない犬に吠えられ、さらにはポツンと立ってる人家の前を抜ける。ひょっこり顔を出してくれた、何かわからないタワーのライトアップにホッとさせられたり…。


人気(ひとけ)もないし、何とか20時前にホテルの入口を見つけた時の安堵感ったら…。


今回のホテル、TIME Hotel、別名:成都市流花酒店は、高層マンションの1、2階にある。ロシアではチェックインの時に一旦ホテルにパスポートを預けてチェックを受けないといけないらしいけど、ここのホテルはパスポートとビザ、入国カードは見せたけど、その場ですぐ返却してもらえた。なんせ、外出時はそれらを持っていないといけないから、返してもらえない限り外出だってできない。晩ごはん食べたいから、数時間とか預かられたら夜中になっちゃうよ。

晩ごはんの前に、もちろんお部屋へ。なんだ、このお部屋‼️最高すぎるーo(^▽^)o。これで1泊5000円でお釣りがくるなんて、信じられなーい。

お部屋の廊下が長い。


ひとりだけど広々ダブルベッド。


クローゼットは全身ミラーを兼ねる。


いちいちオシャレ。


お茶やコーヒーの備え付けはなし。


お部屋でシーフードは食べちゃダメよ、っていうお知らせ。


バリアフリーのバスルーム。


タオル、乾かせる。


トイレットペーパーの位置だけが雑。体ひねらないと届かない。


テレビに何か表示が出てるけど、まったく読めない
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ウラジオストクに行ってきました【1日目の2】

2019-11-11 01:08:58 | 旅行
飛行機の到着時間の関係で、空港から市内への電車、アエロエクスプレスに間に合わないって思っていたけれど、パスポートコントロールで待っている時に、17時50分発になっているというアナウンスが✨。良かったー、これでタクシーに1500ルーブル(約3000円)払わなくていいし、白タクドライバーに捕まる心配もなくなった。

飛行機も早く着いたし、結果、悠々と空港から電車の駅に向かうことができました。向かっていると空港と駅を隔てるドアの前に荷物検査場があって戸惑ってたら、係員の女性に右側へ行けと指図される。タイミングよく、私の前を歩いていた男性がドアの前で立ち止まったので、『電車の時間になるまで、ここで待つのか』と、私も待ってたら、係員さんがキッと私の方を向き、「Go!」。あっ、勝手に入って良かったのかー。なんせ初めてなもんで勝手が分からず、失礼いたしました。

駅の窓口で切符を買うと、レシートみたいな切符を渡されました。


なんとも心もとない切符だこと。で、切符を買った後に未だ時間があるから、飲み物を買いに空港に戻ることに。すると、空港に入る時には荷物検査がっ。なるほど、空港から出る人はどうでもいいけど、入る人は要チェックということなんだと初めて理解。

そして、何味かわからないままドリンク買って駅に戻り、今度はトイレへ。


『WCはこちら』のサインに沿って行ったら2階分ほど下に行かされ、行ったもののプレートが貼ってあるドアがいくつもあって、どれがトイレか分からなくてウロウロ。だって、キリル文字読めないもん。すると、同じくトイレに用があった優しいロシア人男性が「トイレを探してるのかい?こう書いてあるのが男性用で、こう書いてある方が女性用なんだよ。」と教えてくれました。スパシーバ。そして、入ったトイレに驚く!えっ、まさかの和式?それと、トイレットペーパー流しちゃいけない国?やっと台湾でトイレットペーパー流せるようになったと思ってたのに、ウラジオストクもまだ下水道設備が整ってないのかー。

そんなことがありつつ、無事に電車に乗り込んだ。18時過ぎが日没時刻だから、ちょうど日が暮れ始める時間に電車が走る。




もうやばかったです。まず、太陽が日本で見るより明らかに大きい。電車の窓は汚れているし、傷がいっぱいついているのに、それを忘れさせるくらいの美しさ。そして、夕焼けの時間は小一時間続きました。


一生懸命、進行方向の夕焼け空を写真に収める私を見て、途中で向かいに座ってたおばあさんが「こっち側からの景色も見てごらん。ほら、あの長い橋、綺麗でしょ?とっても長いでしょ?」と、ご自身は通路側の席にずれて、私をご自身が座られていた窓際に座らせてくださった。そして、降りる時も「グッバイ」と声をかけて席を立たれ、トイレの時と言い、早くも私の中ではロシア人は親切な国民に認定✨。

その後、ウラジオストク駅に着いた時も、ロシア人男性が駅舎のドアを開けて先に通してくださったり、私がレシートみたいな切符を駅員さんに渡しかけたら、同じ男性が人指し指を左右に振って、「渡さなくて良いんだよ」ってことを教えてくださった。みんな、そんなに笑顔は見せないけど、とにかくむっちゃ優しい。気温は低くても、心はぽっかぽか。
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