goo blog サービス終了のお知らせ 

A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

四川に行きました

2015-10-24 00:53:31 | グルメ
四川と言っても中国に行ったわけではありません。最近ふらふらといろんな所に行くことが多いから『中国に行ってたんだ!』なんて言っても、もしかすると家族もお友だちも驚かないかもしれないけれど・・・。

でも行ったのは、名古屋は港区役所駅の近くにある『四川』という中華料理屋さん。お友だちがお友だちから(ややこしっ!)こういうお店があると教えてもらったらしいのですが、四川という名に恥じないくらい、とっても辛いお料理が食べられるというお店。お店の口コミを読んでも「口の中がヒリヒリする」だの「3口食べてギブアップ」だのという恐ろしいコメントがずらり。かと思えば「激辛だけど、また食べたくなる」とか「辛さの中にうまさがある」なんていう救いのコメントも。なので、怖いものみたさの気持ちもあって行ってみました。


↑これは食べ終わってから撮った写真だけれど、私たちが到着した時は開店して1時間半経つか経たないかくらいだったけれど、お店の前には10人ほどの列が。そして、お店から出てきた人の中には「冗談じゃない辛さだよ~!」と汗をふきふき出てくる人や、顔をまっかっかにして出てくる人が。その一方、涼しい顔で出てくる人やちびっこもいたりするので、不安と安心感が混ざった気持ちで順番待ち。そして割と回転が良く、10分ほど待ったらお店の中に入れました。

お昼だからランチメニューが3種類(その日はボイルほたての辛しみそかけ、豚肉・冬瓜・揚げ豆腐の辛し煮込み、鶏肉の甘酢炒め)あったけれど、あえてアラカルトで注文しました。その時に安心したのは、メニューに唐辛子マークで辛さのレベルが分かるようになっていたことと、唐辛子マークがついていないお料理もあったこと。

ということで、まずは唐辛子マークなしの焼き餃子。


これは普通においしい餃子。お野菜多めなので、軽く食べられちゃいます。

そして次に出てきたのが、唐辛子マークひとつの棒棒鶏。


って言うか、棒棒鶏って辛いお料理だったっけ?でも、唐辛子マーク1個だもんね~と思っていたら、辛ひ~!そうだった、四川料理は辛くて有名なんだった!普通の棒棒鶏は胡麻ダレで食べるイメージがあるけど、これ、思いっきりラー油入ってるよね。しかもしっかり辛いラー油!棒棒鶏にはキュウリが必要不可欠なのが納得いきましたよ。しっとりと蒸してある鶏肉ときゅうり、それに辛いタレ。これでおいしく食べられる。だけど口の中が徐々にヒーヒー状態になってくる。でもキュウリだけじゃなく、クラゲも辛さを少し抑えてくれて、結果、ただ辛いだけじゃなくっておいしいんです。辛いけど、でも食べたいって感じ。

そして私たちは良い注文の仕方をしたみたいで、次に出てきたのは海老チャーハン。


唐辛子マークなしのチャーハン。海老は揚げてあってプリプリ。おいしいよ~、チャーハン。このタイミングで出てきてくれてありがとう!

と思っていたら、ついに出てきました坦々麺!


こんな色で出てくるのは分かってました。だって相席になったお兄さま方が汗をかきかき、食べていらっしゃったから。でも、汗をかきながらもスープを飲み干しちゃったりしてるから、『そうだよね、唐辛子マーク1個だもんねー。』なんて思ってたら、これまた辛ひ~。けど、旨ひ~。表面には結構な量のラー油。でもその下には澄んだスープがかくれんぼ。胡麻のまろやかな味もちゃんと顔を出してくる。だから口の中は忙しい。辛い→おいしい→辛い→痛い→おいしい→辛いの繰り返し。そして、私の首筋からは大量の汗が一気にドッと流れ出しました。

その横でお兄さん軍団の中のおひとりは、大切に取っておいた坦々麺のスープにご飯を入れて、一杯で二度おいしい状態を堪能されてました。

いや~、これが本当に辛いだけだったら罰ゲームだけれど、ちゃんとおいしかったから、また食べに行きたいって思ってます。今度は麻婆豆腐に挑戦するぞ~!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする