よったろーのせーさく日記3

よったろーのせーさく日記からの引き継ぎです。
ちょちょいのよったろーと申します。
改めましてよろしくお願いします。

ぴえろ君の恋愛事情(プレイバック)065

2019-11-20 14:10:05 | 日記
 例えば英語――
「先生……このボークってやつですけど…」
「ボークじゃない……ブックだ、本だよ、野球をやっているんじゃないんだから……」
「……あぁそうなんスか俺てっきり豚肉の事かと……」
「それはポーク……あ……これ、過去形になってないじゃないか……」
「……過去形ってなんスか?……俺どちらかというと未来形の方が好きっスね……なんか明日に続くって感じで希望が持てるんスよね~」
「そういう話をしているんじゃないよ……あぁ……これも、何だよこれ……文法めちゃくちゃじゃないか……【私はオットセイとダンスを食べたらトイレで帰りました】なんて日本語があるわけないじゃないか!」
「何言ってんスか先生、これ英語っスよ」
「そんなことわかっているよ、これを和訳してって言ったんだよ僕は!」
「……だから和訳……」
「こんな和訳があるかぁ!……あぁ……こっちも……【スキーが車とダイビングをしてピアノしました】なんて……あぁ……車はあってるか……でも、車だけあってても仕方ないんだよ」

続く。

ぴえろ君の恋愛事情(プレイバック)064

2019-11-20 14:09:12 | 日記
 それからというもの士郎は太輔の勉強に付き合わされた。
 例えば数学――
「先生……この分数の足し算なんすけど……俺にはいまいち……後、七×六は四〇でしたっけ?それとも四十五?」
「……君は何年生の勉強をしているんだい?それにしちろくしじゅうにだよ、四二!」
「……それは六×七じゃなかったっけ?俺はたしかそう記憶して……」
「七×六と六×七は同じだよ。逆にしただけじゃないか」
「あぁ……なるほど、それは気付かなかった。さすが先生、頭良いっスね」
「君がバカなだけだよ」
「俺、掛け算とか電卓でやったりしてたから九九がちょっと……」
「数学……っていうか算数の基礎じゃないか、何やってるんだよ、もう……」
「大丈夫っスよ俺は割り算の方が得意っスから……問題出してみて下さい、三ケタの割り算まで平気っスから…」
「……じゃあ……一二〇÷五は……」
「……あ……それが割り算でしたっけ?俺、引き算と間違えて……」
「……頭痛くなって来た…」

ぴえろ君の恋愛事情(プレイバック)062

2019-11-20 14:07:46 | 日記
 諦めてなかった。
 天才はなろうと思ってなれるものではないのだが……
 太輔は勘違い、暴走の天才と言えなくもない……
 そう思うのだった。

「言いにくいけど……太輔くん、……君は今、……フラれたんだよ……」
「……あぁ、水戸さんの事ですね……彼女の事はついさっき、忘れました……」
「水戸さんにじゃなくて、松代さんだっけ?彼女にも今……」
「松代さんはバカは嫌いと言ったンスよ。俺じゃない」
「君の事だと思うんだけど……」
「俺はバカじゃないっスよ」
「そ、そうなの……?」
「そうっス、俺が今日から目指すのは勉強の鬼っスから。むしろ、天才?」
 太輔は自信満々に言った。

ぴえろ君の恋愛事情(プレイバック)061

2019-11-20 14:06:58 | 日記
「お、遅かった……」
 遅れてやってきた士郎が落胆した。
 また、フラれてしまったと思ったからだ。

 だが……彼は……
「……バカは嫌い……か……うーん、つまり、俺にもっと勉強をしろと……そういう事か……なるほど……優しいな、彼女は……」
 変に理解していた。
 そして、士郎を見るなり
「先生、勉強を教えて下さい。俺、今日から天才になります」

さて……

2019-11-20 14:06:21 | 日記
さて、それでは、今日も【よったろー屋本舗】三号店の【復活の森】の中の小説を【プレイバック】として、毎日更新の代わりに記事として載せさせていただきます。

【ぴえろ君の恋愛事情(プレイバック)】の13日目です。

5回更新という事でお願いします。

こんにちは13

2019-11-20 14:04:59 | 日記
続きです。

また、ズルズル書いてしまいましたが、そういう訳で、夜中は制作していたのでほとんど寝ていません。

どこかで仮眠を取るかも知れませんが、番組も見ないといけませんしね。

という訳でただいまです。

今日もよろしくお願いします。

こんにちは12

2019-11-20 14:04:18 | 日記
続きです。

文芸社さんが間に合わなかった、もしくは無料ではやって貰えなかった場合はまた別の出版社さんへの応募も検討したいと思っていますが、とりあえずは無料出版キャンペーンに期待して、それを目指して作っていきたいと思っています。

続きます。

こんにちは11

2019-11-20 14:03:34 | 日記
続きです。

このペースで行けば何とか文芸社さんの締め切りである12月10日より前に応募出来るのではないかと思っていますが、まだわかりませんね。

完成するまでは何とも言えませんね。

後は作るのみです。

続きます。

こんにちは10

2019-11-20 14:02:57 | 日記
続きです。

とまぁ、そんな感じで今まで作っていないタイプの話になりますが、次の休みでラストスパートで作っていこうと思っています。

結構内容を書いちゃったけど、まぁ、良いですね。

予定ではそういう感じで造り込みます。

続きます。

こんにちは9

2019-11-20 14:02:23 | 日記
続きです。

ヒロインの気持ちとしては【前王】への思いがあり、主人公に【オンリーワン】としての可能性を示して欲しいと言い、主人公はそれに答える形で、オリジナルゲームを作るという設定になりますね。

【オンリーワン】とはどのようなものを言うのかわからないけど、少なくともオリジナルゲームであれば【オンリーワン】としての要素を持っているのではないかという話になりますね。

続きます。

こんにちは8

2019-11-20 14:01:44 | 日記
続きです。

という訳で、ヒロインは未亡人であり、めぞん一刻の様に【前王】を愛しているという女性です。

そのヒロインが次の王である【後期の王】を選ぶための【夢の世界】でのパートナーとして、最後に選ぶのが主人公という設定です。

続きます。