先日、東京国立博物館に行ってきました。
ここで行われている
「春日大社-千年の至宝-」展へ。
鹿をモチーフにした
屏風や掛け軸や神像がたくさん。
春日大社の御神徳を伝える絵巻物が多かったです。
雅楽の衣装、
琴や笛、ものすごく大きな太鼓。
雅楽の展示コーナーで
奉納舞の映像が流れていたので
雰囲気も楽しめました。
私が足を運んだ時
たまたま鎧が勢揃いしていました。
期間中に展示の入れ替えをするのですけど
ちょうど鎧の入れ替えのタイミングの時で
勢揃いしていたのです。
柱のようなガラスケースの中に設置されているのを
前後左右から楽しんできました。
個人的に気に入ったのは瑠璃灯籠v
(名前が違うかも知れないけど)
灯籠のすかしに
青いガラスのビーズを縦列に並べたもの。
神前のレプリカがあって
展示してあった御簾飾りや灯籠が
どんな風に飾られているのか分かりやすくなっていて
ここに瑠璃色の灯籠もあったんです。
青いガラスを透かして瑠璃色に光っていました。
想像していたとおりで、きれいv
常設展も見られたので
こちらも見て回ってきました。
常設展は概ね歴史順に並んでいて
埴輪土器・銅鏡銅鐸
→仏教美術
→甲冑刀剣
→茶器酒器
→着物・化粧箱や鏡
→浮世絵
こんな感じ。
季節に合わせているみたいで
雪~梅~桜をモチーフにしたものを展示していました。
すごく私好みの取り合わせで
居心地がいい感じv
甲冑の糸威が
日の丸になるように
白と赤で作ってあったり
意向がちょっと
ユーモアに走っていた気がします。
常設展の鎧と比べると
春日大社の鎧はやっぱりすごいのねと思いました。
金糸の刺繍入りの布団とか
「梅にウグイス」というモチーフの着物が、
梅の花と「鴬」って漢字の柄だったりとか
(鴬 鴬 鴬って柄)
浮世絵の中に
本を読んでいる女性の絵姿があって
題名を見たら「つづきがよみたい」とあったり
うんうん、分かるよ、と思ったり(笑)
いろいろ大満足v
東京国立博物館、
面白いからまた足を運ぼうと思いました。