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妙光院の馬頭観音と愛馬供養塔 on 2016-6-27

2016年06月27日 16時20分07秒 | 神戸情報
妙光院の馬頭観音と愛馬供養塔 on 2016-6-27


2016年6月27日に妙光院の馬頭観音と愛馬供養塔の写真を撮って
きましたので写真紹介します。

妙光院の基本情報
住所:神戸市中央区神仙寺通1丁目2−4 TEL:078-221-3065
山号:護法山 宗派:天台宗
創建:大宝3年(703)4月 文武天皇
御本尊:開運毘沙門天王


妙光院の見どころは何と言っても日本一の高さ6mを誇る観世音菩薩像と
愛馬供養塔です。




上の写真が日本一の高さで威容を誇る馬頭観音です。

昭和5年(1930)に当時の住職が重い荷をひいて坂道で困ってる馬を見て
祀ることを発願し、同8年(1933)に建立したものです。

動物守護の本尊で、火災を背負い走る馬の背に足を上げる姿は、
動物に災難が及ぶ時に救いに行く姿をうつしたものだといいます。

普通、観音菩薩像は優しい顔をしていますが、この馬頭観音だけは例外で、
仏法をそしる者や、現世で悪事を行う者を正しい道に教化するために
憤怒の顔をした観音になったといいます。

           -神戸歴史トリップより引用-


上の写真は妙光院の入り口です。


上の写真は御本尊の毘沙門天を祀る本堂。


上の写真は愛馬供養塔です。

名馬テンポイントをはじめとし、キシュウローレル、
ハマノパレードなど多くの馬のたてがみが奉納されてるそうです。
毎年1月18日に初馬頭観音祭が行われ愛馬やペットの健康を祈る参拝者
で賑わうとのこと。

           -神戸歴史トリップより引用-




上の写真は阪神淡路大震災殉死者の慰霊の地蔵尊


上の写真は卒塔婆を背景にした五輪塔



上の写真は聖天堂の遠景と説明板。

妙光院の縁起:

天武天皇の勅願により、大宝三年(703)鎮護国家の為に京都の京極に建立された。戦乱等の為に一時衰微したが、後陽成天皇の勅命により、天海大僧正が京都の山科に再興された。
 第二十四世、圓照大僧正は将来の発展性を考え明治四十一年、現在地に移転を決意し、先ず庫裏を建て、次いで翌年、久迩宮家御下賜の聖天堂を現在地に移築し、大正九年本堂を建立して、御本尊、開運毘沙門天王を奉安。



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