ミニ旅行

「青春18きっぷ」が、都合で一日分余るので、どこか行くやったらやるわと言われたのが一昨日。
急に言われてもねえ。用事もあるし、それに普通列車では時間的なこともあるし、あんまり遠くまでいけないというか、遠くに行くには朝早くとか、乗り継ぎ何度もしていくとかしないといけない。お天気がよければ、乗継して金毘羅さんにでも行ってこようと、時間調べてもらっていたが雨。じゃ沿線の風景だけでも楽しんでくると言う事にして、阿波池田行きの列車に乗る。10時48分発一両だけのワンマンカー。トップ写真は阿波池田駅から高知に向かう列車。↓剣これは徳島行き



途中から太陽もみれれるようになり、池田駅に着いたとき、風は少々強いが晴れていた。どこに行く予定もして無いので、祖谷そばでも食べて帰ろうと駅の食堂に行くが、ちょうど高校の下校時間と重なり満員。仕方ないのでキオスクで、おにぎりを買って近くの公園で食べる。熱いお茶を持っていて正解だった。


大歩危、小歩危（おおぼけ、こぼけ）の風景も綺麗だけど、なかなか撮影できない。エメラルド色の水の流れる吉野川、険しい岩場にキシツツジが咲いている。山にはまだ桜が美しく、途中下車したい気分だったが、一度降りるとなかなか、次の列車が来ないと聞いていたので我慢する。今度は気まま旅でどこかで一泊ぐらいしてのんびりしたいと思いつつ車窓から眺める。

高知発の時間帯は、病院通いと思われる高齢者の方が大方で、顔見知りらしく賑やかに話をしている。阿波池田からの列車は高校の新入生が多く、新しい制服姿も初々しく、まだ化粧をしている子もいない。素顔がなかなか綺麗な子が多い。
セーラー服リボンの結びでおしゃれ感を出すのは今も昔も同じ？おばさんが見て感じが良いなと思うスカート丈のこどもは、実に良い顔をしているし、スタイルも良い。

私の前で、せっせとウエスト折り曲げていた子は何回も折り曲げるので、ひだがよじれて変になっている。余程直してやろうかと思ったけど、おばさんがいらんことをしてもいかんと我慢しちょった。もう家に帰るだけの列車の中でわざわざスカート短くしなくてもと思うおばさんは野暮で、列車に乗っている男の子達へのアピール？まあ、それはそれで可愛くもあるけどね。
高知県側に入ると雨が又酷くなってきた。
さっきパソコンが直りましたと電話があった。貰いに行ってこよう。