不思議な花

朝からクマゼミが賑やかに鳴いています。
昨年から気になっていた植物、大事なユウスゲの中に生えていたのですが、まず正体を知りたいと、この植物を優先して株分けもしないままにしてあったら、ユウスゲが虐げられて、葉がだらりと垂れ下がって弱々しくなっていたので、時期ではなかったが慌てて分けてそれぞれの鉢に植え替える（６月１１日）

閉鎖果だろうかと思いながら、以前多摩NTの住人さんだったと思うが、気づかないうちに花が咲いていることがあると教えていただいたことも気になっていて、毎日のように眺めていた。

見落とさないように気を付けていたが、花開く様子もないと思っていたが、写した写真をパソコンに取り込んで大きくしてみたら？？これっって花の咲いた後？

それから、見当を付けて検索してみると、これかなというのがありました。「ツキミマンテマ」まだこの方にお礼は言っていませんが、育ててい５０本の中で咲くのは１~２%ぐらいだったとか、肥料を多くやらなかったせいだろうかと書かれていました。
私も、ユウスゲの中にいる時は、肥料をやっていましたが、分けてからはやっていませんでした。
早速即効性の液肥を与え、花咲く肥料も与えてみましたが、遅かったかもしれません。
名前の通り、夜に開花するようで、昼間だけしか見てないと分からないようです。でも私は昨年はユウスゲの中にあったのでいつも夜も眺めていたんですけどねえ。やはり肥料が足りなかったということでしょうか。
ツキミマンテマだと２０００年に名前がついた帰化植物だそうです。ナデシコ科　マンテマ属
これからも観察を続けて、花が咲いたら見ていただきたいと思います。
でもこれ何処からきたろうか・・
ちなみに株分けしたユウスゲからは３本の花茎しか出なかったし、つぼみも少ししかつかず、見ごたえなく終わりました。
昨日梅雨も明け、ますます暑い高知です。