「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

養生園の竹熊先生

2007-05-31 06:58:28 | 日記
菊池養生園といえば竹熊宣孝先生が、養生説法をされていることで有名です。
現在は、名誉園長になっておられますが、今でも現役で活躍されています。

30数年前、竹熊先生は熊本大学病院の内科のお医者さんで、臨床検査技師学校で血液学も教えていらっしゃいました。
3学期が始まったとき、先生がしばらく休むということで休講になったんですが、その3週間後、先生が教室に入ってこられた姿を見たとき、みんなが驚きの声をあげました。
それまで恰幅のよかった先生が、すっかり細くなられていたからです。
医者でありながら、肥満体でいろいろな病気を持っておられた先生が一念発起し、絶食してやせられたのです。

その後すぐ、病院を辞められ、4月から養生園の園長となられました。
養生園では、自分の体験から、注射や薬ではなく、病気にならないためには食事が基本ということを実践され、自ら畑を耕し、無農薬、有機栽培で野菜を育て、人々に食の大切さを説かれました。
養生園は五ヶ町村立の公立の診療所で、注射をせず、薬も出さない診療では、当然のことながら収益が上がりません。
各町村の議員さんたちからなる運営委員会では、ちゃんと治療をしない竹熊先生には辞めてもらおうということになりました。
そのとき、それまで先生からいろいろ話を聞いて食の大事さに気がつかされた人たちが立ち上がり、こんな良い先生を辞めさせるなんてとんでもない、と先生を守ってくれたのです。
それから竹熊先生の「医は食なり」の活動が本格的に始まり、先生独特の語り口の養生訓を聴きに、全国から人が集まるようになりました。
地元の人たちの検診の他、人間ドック、脳ドックなどがあるんですが、リフレッシュドックというのもあるんですよ。
「断食」「小食」を行なうことによって、心と身体をリフレッシュさせ、自然治癒力を高め、体質改善も期待できるということです。

人間ドックに行った時にも竹熊先生に会ったのですが、なにやら新聞を持ってうろうろされていました。
後で他の職員の方に伺ったのですが、先生のことが熊日新聞に載っていたのだそうで、帰ってからさっそく見てみました。

≪「医・食・農」の心 海外へ≫というタイトルで、韓国KBSが番組制作のために竹熊先生に密着取材をしているという内容でした。
KBSが2006年に2回、竹熊先生を短く取り上げたんですが、視聴者から反響があったため、今度、医・食・農の一体化による養生を訴える公立菊池養生園の名誉園長竹熊宣孝医師(72)を、一時間枠のドキュメンタリー番組で取り上げることになったそうです。
7月の全国放映に向け取材が進んでいて、22~28日の取材日程で番組制作会社のプロデューサー崔さんと東京在住のコーディネーター琴さんの二人の韓国人が、診察や畑仕事、講演などに密着して竹熊先生の日常を追い続けていたんです。
食生活の乱れは韓国でも問題化していて、「現代人が忘れている医療の本質を、竹熊先生を通して伝えたい」と意気込んでいるそうです。
この後も、6月は親交のあった医師の墓参りのために韓国を訪れる竹熊さんに密着。その後、再び菊池市で追加取材をして編集作業に入る予定です。「もともと韓国は伝統食を大切にする国。自分の考えが少しでも広まればうれしい」という竹熊先生のコメントが載っていました。
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人間ドック

2007-05-30 06:55:09 | 美容と健康
昨日は、主人と二人で人間ドックを受けにいってきました。
市からの補助を受けると半額以下でできますので、毎年、公立菊池養生園で受けています。
以前、日赤の健康センターでも受けたことがあります。こちらも補助がありますし、設備も整っててとてもきれいでいいのですが、受診者が多いし、中が広すぎて移動をするのがたいへんです。
その点、養生園は狭い範囲に検査室がかたまっているので、うろうろせずに済みますし、人数も少なくてゆったりしています。
検査内容も、同じ料金で胃カメラや大腸検査なども受けられるので、お得な感じです。

胃の検査では胃X線透視と胃カメラのどちらかを選べるのですが、私は胃にポリープがあるため、いつも胃カメラにしています。
胃カメラは、前処置でどろっとした麻酔薬を5分間口にくわえていなくてはいけないのが辛いのですが、検査前に再度麻酔注射もするので、その時点で記憶がなくなり、気がついたときは検査が終わっています。そのまま別室に連れていかれ、40分ほどベッドでぐっすりと眠ることができました。目が覚めた瞬間、状況がつかめず、ちょっと慌てましたけどね。
その後、視力、聴力、肺活量、心電図、超音波検査などを受けたあと、大腸検査になります。
この検査が一番嫌なんですが、40歳前後で、2回大腸ポリープを取っているので、これは欠かせません。
最後に先生の診察を受けて、検査終了です。

その後、お昼ご飯は、養生園特製の養生食です。
ご飯は、雑穀ご飯、小豆入り玄米ご飯、大根とソバ米のお粥があり、好きなものを食べられます。
おかずは、ニンジン、しいたけ、むきえびなどが入ったぎせい豆腐、ジャガイモと玉ねぎの煮物、具沢山の呉汁、紅白なます、りんごがありました。
無添加、無農薬、有機栽培にこだわった食事で、毎日、こんなものを食べていたら、健康になるんでしょうけどね。
お土産に麦をもらいましたので、これからは麦ご飯にしようと思います

午後から、すぐに結果の説明です。
先生から一つ一つ、検査の結果を見ながら説明してもらいました。
主人も私もポリープが出来やすいタイプで、私は胃や胆のうに、主人は大腸と胆のうにありますが、どれも心配するほどではなく、様子をみましょうということでした。

その後、今度は栄養士の方からの生活指導があります。
私はいつもコレステロールが高いといわれるのですが、善玉が多いためなので、あまり気にしなくてよさそうです。
逆に主人はコレステロールは正常値なのですが、善玉が極端に少なく、そちらの方が血管が詰まりやすいので心配なのだそうです。
主人は中性脂肪も高かったのですが、昨年に比べたら半分になっていて、どうしてこんなに減ったのでしょう?と聞かれるので、アロエのジュースを飲んだからですかね、と言ったら、アロエは食物繊維が豊富なので、脂肪を吸着して排出してくれるから、そのためかもしれませんね、と言われました。
それでもまだ高めなので、体重を減らした方がよく、私の方も、全体のコレステロールをもうちょっと減らしたがいいですね、と言われました。
食べる量は違いますが、毎日ほとんど同じものを食べているのに、なんでこうも違うのでしょうね。
食事の内容にはそれほど問題がないので、毎年のことなんですが、もう少し運動した方がよいでしょう、という結論に達して、帰ってきました。
そっそくその夜、散歩をして、運動不足解消に努めました
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梅の収穫

2007-05-29 06:34:36 | ボランティア
玄関の横に梅の木が一本あり、ちょうど門柱の上にアーチ型になっています。
家を新築したとき、植えてもらったもので、樹齢は4,50年になるでしょうか。
毎年、6kgから8kgぐらい実をつけていて、それを梅干にしたり、梅ジュースを作ったりして、利用してきました。
それが昨年は14kgもあったので、家で3kgだけ使って、残った分を近所の八百屋さんに買い取ってもらいました。
「今年は梅が安いんですよ」と言いながらも、1kgで200円で買ってもらえたので、それを寄付に回しました。

今年もたくさんなっているんですが、子どもたちもいないし、うちで使うこともなくなったので、また八百屋さんに買ってもらおうと思っていたら、知り合いの農家の方が地元の物産館に出品されていて、一緒に出してあげますと言ってくださいました。
そこで昨日、梅ちぎりをしたんですが、自分で売るとなると気をつかいます。
落ちてしまうと梅に傷がはいるので、一つ一つ手で丁寧にちぎっていきました。
高いところは脚立に上って取るのですが、高くて怖いうえに、無農薬なので毛虫がいるかもしれないし、ヒヤヒヤものでした。
収穫した梅は、傷が入ったり、黒いしみができているものを除き、きれいなものだけを選んで大きさをそろえ、ネットに1kgずつ入れていきます。
最後にぴったり1kgにするために、梅の大きさを選ぶのがたいへんでした。
傷物が2kgありましたが、全部で11袋できあがり、さっそく主人に届けてもらいましたが、明日、1袋350円で出品してくれるそうです。
たくさん寄付できるように、ぜんぶ売れるといいのですが・・・
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旅日記2

2007-05-28 06:55:48 | 日記
昨日の続きです。
「岩蔵」に着いて、まず大浴場にいきました。
広い内風呂は、かけ流しで、どんどんお湯があふれていて、お湯がやわらかく、肌がつるつるになります。
外の露天風呂は真下に川がながれ、川向こうの山の緑がせまってきます。
気持ちよく入っていましたが、娘がいつまで経っても上がろうとしないので、私の方が先に出てしまいました。

夕食はお座敷でいただきましたが、ここからも川が眺められます。
お品書きには17品も書かれていて、それがつぎつぎに運ばれてきます。
馬刺しや豚の角煮、サーモンのカルパッチョ、旭志牛のステーキ、ヤマメの塩焼きなどのメインの他に、和え物、蒸し物、サラダ風のものなど、とにかくどれもおいしくて、二人ともいつもはご飯もお茶碗半分しか食べないくらいなんですが、冷酒を飲みながら、みんな平らげてしまいました。
最後に菊池米のご飯がでたんですが、さすがにもう食べられない、と言ったら、おにぎりにして後で部屋まで届けてくれました。それも部屋でテレビを見ながら、冷酒のおつまみにして食べちゃいました。
この当たりは蛍も楽しめるということでしたが、少し時期が早かったのか、まだ見られなかったのが残念でした。
それでも料理もおいしかったし、ゆっくりとテレビを見れたし、夜遅くや朝方、だれに気兼ねもなく、のんびりと部屋の露天風呂を楽しめて、最高の母の日のプレゼントでした。

翌朝は、川の水もきれいに澄んで、お天気も上々です。
今回の目的地、菊池渓谷にさっそく出かけました。
福岡の職場で、娘が菊池郡に住んでいるというと、菊池渓谷はいいよね、とか菊池神社の桜はきれいよね、とか言われるそうですが、娘はそこがどんなところか知らないんです。
2歳のとき連れて行ったことはあるのですが、本人はまったく覚えていなくて、どうしても自分の目で見てみたいと言っていたところです。
旅館からしばらく山道を登っていくと、途中いくつか駐車場があったので、一番近い駐車場です、と書いてある駐車場に停めたのですが、渓谷の入り口まで200mもありました。
入り口で100円払って、苔むした遊歩道を歩いていくと、ところどころ河原に降りれるところがあります。
そこから大きな岩の間から水しぶきを上げて流れ落ちる滝を見ることができて、その真っ白な水しぶきとエメラルドグリーンの水面、それに新緑の木々のコントラストがなんともいえません。
娘は感動して、携帯電話で写真を撮りまくっていました。
一時間ほどで、2kmコースを一周してきました。
帰り道、菊池神社の横を通ったのですが、時間もなかったし、つつじの花ももう終わっていたので、桜の季節にまた来ることにして素通りです。

お昼からは、娘は整骨院が予約でいっぱいだし、私はお寺の手伝いに行かなければならなくて、一気に現実の世界に引き戻されてしまいました。
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旅日記1

2007-05-27 07:23:03 | 日記
金曜日のお昼すぎから娘と二人で出かけました。
午前中、土砂降りだったのですが、出かける頃にはやんでいました。
でも雲が低く垂れ込め、どんよりとしていて、不気味な感じです。
この調子では、外の散策は無理かもしれないし、時間もたっぷりあるので、まずは近くのショッピングセンターで洋服の買い物をし、その後、菊池に行く途中で、アイスクリーム専門工房「ついんスター」に寄ることにしました。
以前からネット仲間でいろんな創作アイスがあるということで話題になり、一度行ってみたかったところです。
だいたいの見当をつけて行ったのですが、田舎のわかりにくいところにあって、ぐるぐる回ってやっとたどりつきました。
ほんとに小さなお店で、ちょこっと手作りパンもあります。
桃のさっぱりアイスとベルギーチョコレートアイスを頼みましたが、どちらもそれぞれにおしかったです。
その他、トマトアイスや熊本城築城400年記念アイス、ワンちゃん用アイスもありました。
写真で本物のラーメンの形をしたアイスも紹介してありましたが、これは福岡の番組で頼まれて作ったものだそうです。
アイスのモンドセレクションで金賞をとったこともある方で、田舎の小さなアイス工房なんですが、全国に発送していて、いろんなお店でも楽しめます。

ついんスターの味が楽しめる場所
●札幌イトーヨーカドー
●東京吉祥寺熊本物産店
●東京ナムコ・ワンダーランド
●大阪浪花麺だらけ2
●福岡ホークスタウン2階
●名古屋 名古屋ドーム前 アイス専門会場
●大阪岸和田スパリゾート
●熊本宇土道の駅「宇土マリーン」
●熊本鶴屋百貨店「ヨーグリーム」
●サントリービール九州工場内「ビールの森」

こんなにすごいお店なのに、オーナーはとっても気さくで、紹介してくれたお友達の話をしたら、コーヒーまで出してくれました。
お店には「ここは大量生産ができませんので、お店にたくさん来られても困ります。他の人に教えないで下さい」と書いてあります
外にはやぎもいましたよ。
おいしいアイスを食べて、楽しいお話もできて、大満足でした。

雨は止んだけど、目的の菊池渓谷はお天気がいい方がいいので、明日にして、フラワーヒル菊池高原をめざすことにしました。
山道を登っていくと、だんだん霧が濃くなってきて、これじゃぁ、花畑もよく見えないかもね・・・などといいながらたどりついたのですが、おまけに、受付の人から「今日は足元が悪いし、お花もさっきの雨に打たれてあまりきれいじゃないんですが、それでもいいですか?」と言われました。
入場料も一人800円もするし、条件が悪すぎるのでここはあきらめて、旅館に直行することにしました。

旅館の「岩蔵」は、途中で看板を見つけていたので、すぐにわかりました。
駐車場に止まっている車は、大分、福岡、岡山など県外ばかり。
熊本の、しかも30分くらいで来れるところから泊まりに来る人はいないでしょうね。
玄関には薪が積まれていて、中は古民家風です。
さっそく二人用の離れの部屋に通されましたが、玄関を入ると和室があり、となりが大きな鏡がある洗面所、その奥にコタツが置かれた部屋があるんですが、一面の窓の外はすぐ川です。
雨の後で、水量もおおいのでしょう。水が茶色く濁ってはいましたが、大きな石がごろごろあり、その石にぶつかって水しぶきを上げて、迫力満点です。
横のドアを開けると、そこが部屋専用の露天風呂になっています。両側は壁ですし、目の前は川があり、向こうは緑がいっぱいの山なので、誰に見られる心配もなく、のびのびと入ることができます。

時間がなくなりましたので、続きは明日にします。
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ハンドの試験

2007-05-25 07:04:16 | 熊本フットケアアカデミー
昨日は、ハンドリンパドレッサーの二日目の講座で、試験の日でした。
これまでの簡単な講習と違い、4月から新たに独立した講座としてできるようになり、修了証ももらえますが、そのためには試験に合格しないといけません。
試験の前に、一通り練習しながら、やり方の確認をしたんですが、一度フットケアで経験しているので、覚えも早く、要領もわかっているので、問題なさそうです。
試験は、人数が少なかったので、一人ずつやってもらいましたが、そのためフットケアの試験より緊張した、と汗だくになった方や、途中、頭が真っ白になっちゃった、と手順を忘れて戸惑う人もいましたが、一つ一つのやり方はきちんと頭に入っていて、みなさん、上手にできていました。

私の方が、これまでのハンドケアより、内容も増え、やり方も少し変わったところもあるし、最初の講座なので、教える内容やかかる時間など、ぶっつけ本番という感じだったのですが、みなさんに助けてもらって無事に終わり、ほっとしています。
受講生からも、最初、手はどうかな、と思ったけど、やってみるとすごく気持ちがいいし、手軽なのでみんなから喜ばれて、やってよかったです、という感想をもらえました。

主人が明日行なわれる鹿児島のお寺の上棟式に参加するため、今日から出かけます。
そこで、遅ればせながら娘が母の日のプレゼントということで、菊池渓谷近くの温泉に、連れていってくれることになりました。
主人に話すと、おれも行きたいとくやしがっていましたが、用事があるんだから仕方ないですよね。
客室に露天風呂が付いている旅館だそうで、女同士で楽しんできたいと思います。
ただ、今日一日、雨の予報で、今も土砂降りです。
娘の雨女はとっくに返上していたと思ったんですが、主人の涙雨ですかねぇ・・
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あきらめないで!

2007-05-24 06:49:19 | 熊本フットケアアカデミー
昨日はフットケア24期生の三回目で、午後から試験の日でした。
21期生で、いろいろ用事が出来て、まだ試験を受けていない人も、今日の試験に参加する予定になっています。
その方が、朝一番に来られたんですが、「練習してみたけど出来ないので、辞めようと思ってきました」と言うのです。
ここひと月ほど、講座に参加されていなかったので、すっかり自信をなくしてしまったようですが、せっかくこれまで続けてきたのに、もったいない話です。
一応道具を持ってきているということなので、午前中練習して、それから決めたら?ということで、車に道具を取りに行かれました。
一つずつ、やり方を確認しながらやっていったんですが、いままでわからなかったところが良くわかったみたいで、すっかりやる気になり、「今日はまだ出来ないので、次回の試験を必ず受けます。その前に、出来るだけ練習に参加します。」と元気に帰っていかれました。
同じ病院仲間4名ではじめられたのですが、他の3人はすでに修了し、患者さんたちにもしてあげていて大変喜ばれているそうで、他の方たちがすごく上手に見えて、自分には出来ないと思い込まれたようです。
でも他の3人も、最初の試験ではあまりできていなくて、その後、必死で頑張られ、次の回で合格されていたんですよ。
実際、最初から卒なくできて、試験も一回でパスする方は忘れるのも早く、うまく出来なくて補講を受けながら苦労して頑張った人の方が、その後もしっかり身についていることの方が多いんです。
他の受講生からも、足のケアをしてあげると、手を合わせて「ありがとう!」と感謝してくれるお年寄りもいるという話もあり、みなさんに喜ばれるのは間違いないので、この気持ちよさを多くの人たちに伝えるためにも、ぜひ最後まで頑張ってもらいたいものです。
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勉強会報告

2007-05-23 07:02:22 | 美容と健康
先日勉強会で話した内容を簡単にまとめ、会員のみなさんに送ろうと思ったのですが、発送するまで3日もかかってしまいました
FLPの会社の成り立ちについてまとめて、主人に見てもらったんですが、文章だけでは固すぎて読みにくい、と言われたので、インターネットからカットを取り込んで、文章の合間に入れたんですが、こんどは白黒だと味気ないから、カラーにしたがいい、との注文が・・・
とりあえず、大事なところに赤色で線を引き、さらに重要なところはマーカーで赤くし、カットの部分は色鉛筆で彩色したので、ちょっとはカラフルになり、今度は主人からOKがでました。
それぞれに関心がありそうな体験談もつけておきましたので、興味を持ってもらえるとうれしいのですが・・・。

1977年にマクガバンレポートが発表され、これから健康に暮らすためには栄養バランスが大事だと知った一人のアメリカ人が、昔から健康食品として愛用され、科学的にもその豊富な成分が実証されているアロエベラにいち早く目をつけ、翌年の1978年にフォーエバー・リビング・プロダクツ(FLP)をアメリカ・アリゾナ州で設立しました。
あくまでも健康食品なので、毎日続けたほうがいいのですが、消費するだけでは経済的に負担になってしまいます。
そこで「人々の健康と繁栄、そして幸福に貢献すること」を理念とし、健康になるだけでなく、経済的にも潤い、みんなが幸福になれることようにと販売方法を工夫したのです。

アロエベラは、テキサス州の肥沃な土地で、一年中太陽がサンサンと降り注ぐ中、無農薬で育てられています。
自然の恵みをそのまま取り込み、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など、身体に必要な栄養分がぎっしり詰まっています。
その葉を一枚一枚、人の手で刈り取り、すぐに工場で洗浄され、絞られ、ボトルに詰められます。
4000年も前から健康と美容に用いられていたという記録があるほどですし、日本でも昔からアロエは身体にいいと言われていますよね。
でも、そんなアロエベラ製品も、最初、日本では販売する許可がでませんでした。

日系2世のジーン H・山形氏は、これは良いものだと確信し、両親の故郷(熊本出身)の日本にも伝えたいと、1980年9月に日本フォーエバー・リビング・プロダクツ(FLPジャパン・リミテッド)を設立しました。
しかし、当時の厚生省の判断では、アロエベラは医薬品の原料として使用されているので、食品や化粧品の材料には問題があると、許可してくれませんでした。
これは他の大手薬品会社も同じで、どの会社も販売するのをあきらめて、断念していたのです。

確かに、アロエベラに含まれるアロインと言う成分は、緩下剤として医薬品扱いになりますが、すでにアメリカでは、アロインを取り除いた他の成分をジュースや化粧品の原料にすることは認められていました。
そのことを厚生省に根気強く説明し、3年かかってようやく理解してもらえて1983年6月に日本でも販売することが出来るようになりました。
ですからFLPはアロエベラジュースをはじめて日本に紹介した会社であり、いまもアロエベラの業界をリードしているのです。

また販売方法にもいろんな制約も課して、トラブルが起こらないように細心の注意をしている会社でもあります。
会員になっても、会費などはいっさいかかりませんし、購入の義務もありません。自分が欲しいときに、欲しい分を現金で購入するだけなのです。

アロエベラ99.6%のジュースや、アロエベラ液汁をふんだんに使った化粧品は、今では世界120ヶ国で利用され、日本でも24年間使われていて、その効果は多くの人たちにより実証済みです。
健康と美容に貢献し、さらに繁栄とよろこびを提供してくれる会社なので、安心して利用することができます。
ぜひ多くの人たちに知ってもらい、健康で楽しい生活を送って欲しいと思います。
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赤十字への寄付

2007-05-22 07:10:14 | 日記
昨日、班長さんが赤十字の寄付を集めにきました。
一軒当たり500円というのが相場のようです。
領収証を切りながら、「これって、何になるんですかねぇ・・・」と。

そういえば、先日の自治会総会でも寄付集めのことが話題になっていました。
赤十字、赤い羽根、緑の羽根など、毎年、班長さんが各家を回って集めています。
「それは寄付だから、強制ではないんでしょ?、でも班長さんが回って来られれば、断れずに仕方なくお金を出さなくてはいけないので、なんとかして欲しい」という意見が出ていました。
「強制ではないけど、そういう依頼が自治会に回ってくるので、集める方法としては班長さんにお願いして集めてもらうしかないから、どうしても嫌な人は断って構いません」という返答でした。
寄付といっても、100円~500円のことなんですけどね。
班長さんもそのことを気にして、言われたのだと思います。

でも赤十字の活動って大事なことですよね。
長男が赤ちゃんのとき、血液の病気になったのですが、そのとき、血小板輸血を何回もしてもらいました。
また、27年前、私の実家が火事で全焼したことがあったんですが、その日の夕方には、赤十字から毛布と歯ブラシなどの洗面具、下着などが、家族分届けられて、びっくりしたことがありました。
献血活動や災害救護や国際医療活動などは良く知っていたんですが、そういう細かいことまで支援しているのは知りませんでした。

寄付のときに渡されたパンフレットにも、さまざまな活動の様子が写真入で紹介されていますし、その活動には、個人や法人からの社資(寄付金)2億6500万円が必要なんだそうです。
困っている人たちのために活動している赤十字ですし、いつ自分がお世話になるかわかりません。
そういうことを思えば、500円の寄付金も安いものですよね。
ちなみに、赤十字の発祥の地は熊本なんですよ。

明治10年(1877年)の「西南の役」のことです。
西郷隆盛率いる薩摩軍と官軍が、ここ熊本で激しい戦闘を繰り広げました。
熊本城はそのときに焼け落ちてしまったのです。
特に激戦地となった田原坂一帯(熊本県植木町)では、たくさんの負傷兵が戦野に倒れました。
この様子を知った佐野常民(元老院議員)は、何とかその人たちを助けたいと、当時ヨーロッパで既に活動していた赤十字のような救護組織を創ろうと、同志とともに政府に博愛社の設立を願いでました。
しかし、政府からすれば薩摩軍は敵です。「敵味方の差別無く救護する」というこの願いは理解されず、認められませんでした。
そこで、佐野は官軍の司令官(征討総督)として熊本に派遣されていた有栖川宮熾仁親王に、直接願いでて、とうとう設立の許可を受けることができました。
これが明治10年5月3日のこと。「博愛社」の救護員は、すぐに戦地に急行し官軍・薩摩の負傷者の救護にあたりました。
つまり、博愛社(後の日本赤十字社)は、熊本で誕生の声をあげたのです。

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マクガバンレポート

2007-05-21 06:53:21 | 美容と健康
マクガバンレポートというのがあるのをご存知でしょうか?

1971年、アメリカのニクソン大統領は、国家的プロジェクトとして「ガン撲滅計画」をスタートさせ、巨額の研究費を国立ガンセンターなど、西洋医学を中心とした政府機関に投じました。
アメリカ建国200年を迎える1977年までにガンを撲滅するという作戦でした。しかし、ガンは年々増え続け、結局ガン戦争に勝てませんでした。
また、その当時アメリカでは心臓病の死亡率が一位で、癌は二位でしたが、心臓病だけでもアメリカの経済はパンクしかねないと言われる程医療費が増大していたのです。

心臓病や癌などの原因をさぐるため「国民栄養問題アメリカ上院特別委員会」を設置し、全世界からすぐれた医学・栄養学者を結集して「食事(栄養)と健康・慢性疾患の関係」についての世界的規模の調査・研究が7年間の歳月と数千万ドルの国費を投入して行なわれ、5000ページに及ぶ膨大な報告が出来上がったのですが、それが委員長の名前をとって「マクガバンレポート」と呼ばれています。
マクガバン氏からは、
「どれほど巨額の医療費を注ぎこんでも、それで国民が少しでも健康になれればいい。しかし事態は全く逆で、このまま推移すれば、アメリカの国そのものが病気のために破産してしまうだろう」
といったコメントが出されたそうです。                      

そして、それには「ガン、心臓病、脳卒中など生活習慣病は、現代の肉食中心の間違った食生活すなわち、食事の欧米化が原因になって起こる、”食源病”である。この間違った食生活を改めることでこれらの病気を予防する以外に先進国民が健康になる方法はない。そして、栄養を無視した現代医学は頼りにならない。医者の再教育が必要だ。」とされています。

欧米化の食事とは、
・動物性食品の過剰(動物性たん白や動物性脂肪)、脂肪全体の過剰および脂肪全体の中での動物性脂肪と植物性脂肪の比率の悪さ(動物性脂肪の比率が高すぎる)、そして砂糖の過剰摂取。
・自然な形の野菜や果物の摂取減少、食品の過度な加工による深刻なビタミン・ミネラル不足、食物繊維の減少

つまり、高カロリー、高脂肪の食品(肉、乳製品、卵といった動物性食品)を減らし、ビタミンやミネラル不足を補うために、できるだけ精製しない穀物や野菜、果物を多く摂るようにと勧告しています。
そして最も理想的な食事は元禄時代以前の日本人の食事であることが明記されているのです。
このことにより、アメリカでは「日本食ブーム」が起こっています。

しかし、元禄時代の日本人が食べていた野菜は、自然のままの露地栽培だったでしょうが、今ではハウス栽培、水耕栽培など、自然の恵みとは程遠いものになっていますし、農薬や化学肥料がたっぷり施され、逆に身体に悪いものを摂取することにもなりかねません。
自然のもの、ビタミンやミネラルの豊富なものを摂るのは難しくなっているのが現状ですね。
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