「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

小さな一歩の会便り67号

2008-11-30 22:42:45 | ボランティア
 いよいよ、今年も残り一ヶ月になりました。
先日は強い寒波の影響で、熊本でも阿蘇で初雪を観測し、これから冬本番です。
すでにインフルエンザが流行している地域もあるようですので、くれぐれもお身体にご注意ください。

 10月、11月は各地でいろんなイベントが開催され、あちこちで出店することができました。
特に11月は3週連続で出店し、しかも3回とも前日はどしゃぶりの雨が降り、テントでの販売ができるかどうか心配したんですが、いずれも当日は雨が上がり、無事に販売することができて本当によかったです。
また押し花しおり作りも3週連続で行なったので、その間、販売やしおり作りにご協力いただきましたみなさまに深く感謝申し上げます。

☆モンドルバイ村では、マラリア予防の蚊帳が欲しいとの声がたくさんありますので、2010年、国際人権ネットワークがモンドルバイ村を支援を始めて15周年になるのを記念して蚊帳を贈ることになりました。みなさまのご協力をお願いいたします。

  〈一家に一張り蚊帳運動 1口 500円〉
    振込先  
      郵便振込口座 00170-8-365984
       口座名    国際人権ネットワーク
      銀行口座  三菱東京UFJ銀行 目白支店 4531385
       口座名    国際人権ネットワーク

《11月の活動報告》
★11月1日(土) 臨時活動日 13:30~17:00
 先週、押し花しおり作りをしましたが、まだ足りませんし、ぬいぐるみのクジも少なくなっていて、3日にもフリマがあるので、臨時で願いしました。
大人4名、高校生1名、小学生2名に参加していただき、押し花しおり63枚が出来上がりました。
そのうち30枚ほどはその場でお買い上げだったので、また来週も押し花しおり作りをすることになりました。

★11月3日(祝) フリーマーケットin江津湖 午前10時~午後4時
 水前寺江津湖公園(広木地区)にて、熊本県造園建設業協会主催のフリーマーケットが開催されました。
事務局の方のスペースを使わせていただき、無料で参加することができました。
前日の雨が朝方まで残っていたのですが、現地に9時に着いたころにはどうにか雨は上がりました。
ただ、曇り空で江津湖沿いなので風が冷たく、人影もまばらでした。
お天気がよかったら、広い芝生があり、のびのびと遊ぶことができて、最高だったんですけどね。
それでも、スタッフの方が一生懸命声をかけてくださって、13000円の売上がありました。

★11月8日(土) 定期活動日 14:00~16:00
 押し花しおり作りを行ないました。今回は大人3名で、2人は前半、後半の1時間ずつ参加され、もう一人はしおり作り大好きな方で、翌日の準備があるので4時に終了してもらったのですが、まだ作りたそうにされていました。
全部で71枚ができあがりました。

★11月9日(日) 合志市民まつり 9時30分~16時
 熊本県農業公園カントリーパークで、第2回合志市民まつりが開催されました。
前夜までどしゃぶりの雨だったのですが、朝には止んでいました。
しかし、この秋一番の冷え込みで、とても寒い1日でした。
今回は大きなテント一張りが使え、机も4台貸してもらえましたので、ワゴン車に積めるだけ積み込んで、たくさんの品物を持っていきました。
衣類もコートやジャンバーなど、かさばるものが多かったのですが、寒いこともあり、買ってすぐに着込む人もいて、飛ぶように売れました。
その分、ぬいぐるみのクジが積めず、制限していったので、こちらは2時ごろに売り切れてしまいました。
ギリギリまでお手伝いしてもらえる方が見つからず、一人でする覚悟でいたんですが、午前中は母娘さんが手伝いに来てくれて、午後は学校行事を終えた女子高生が駆けつけてくれました。
4時半までに撤収することになっていたので、3時半から片付け始めたのですが、数が多い上に、途中でお客さんがやってきたりして、終わったのは時間ギリギリで、一番最後になってしまいました。
寒いので売り上げが心配だったのですが、32000円の売り上げがありました。

★11月11日(火) 筥崎公会堂 押し花しおり委託
 9月30日に福岡のJR箱崎駅近くにある自然食レストラン「筥崎公会堂」に伺ったとき、押し花しおりの販売をしていただけることになり、35枚預けて帰りました。
 今回、お店にお邪魔したところ、入り口の目立つところに置いていただいていて、29枚が売れていました。その分の売り上げをいただき、今度は見やすいようにラックに入れたものを30枚預けてきました。

★11月16日(日) すずかけ台文化祭 10時~14時
 地元の団地の文化祭がありますので、フリーマーケットに出店しました。
当日参加でもよかったのですが、役員さんが前日に準備をされるということで、15日午前中、セッティングなどを手伝いました。
15日の午後から雨が降り出して、心配したんですが、当日朝には止み、晴れ間も出て、よい天気になりました。
だけど来場者はほとんど高齢の方たちで、子どもたちの姿が見えません。
たくさん持っていったクジはほとんど売れず、クジ担当の女子高生も手持ち無沙汰のようです。
みなさん100円の衣類に興味津々で、ご近所同士、褒めあったり、勧めあったりして、団地の友達が飛び入りで手伝ってくれたこともあり、たくさん買ってもらえました。
先月から連続してバザー販売を行ないましたので、めぼしいものは売れてしまい、残りが少なく、売り上げもあまり期待していなかったのですが、押し花しおりも思ったよりたくさん売れ、18000円もありました。

★11月16日(日) おとなの学校 文化祭
 メディカルケアセンターファインと介護老人保健施設「おとなの学校」合同の文化祭が、おとなの学校本校で開催されました。
そこの職員で私の講座の受講生の方から、「販売しませんか?」というお誘いがありましたが、ちょうど団地の文化祭と同じ日だったので一度はお断りしました。
しかし、自分たちで販売するので品物を提供して欲しいとのことでしたので、押し花しおり、ぬいぐるみのクジ、それにアクセサリーをお渡しして、販売していただくことにしました。
思ったより子どもたちは少なかったそうですが、押し花しおりは好評で、後日、売上金6640円を届けてもらいました。
 
★11月18日(火) NGO連携会議
 夕方6時半から国際交流会館会議室にて、NGO連携会議が行なわれました。
参加者は12団体で、10月の大にぎわい市の反省会と来年3月21日・22日に行なうSAKURA祭の打ち合わせを行ないました。
SAKURA祭では、全体のテーマとしてエコを考えるということで、新聞紙を使ったエコバッグ作りをすることになりました。
そのための芯に使う紙袋を今から少しずつ集めることに決まりました。


《今後の活動》
★12月13日(土) 定期活動日
押し花しおり作りとぬいぐるみのクジ作りをしたいと思います。
誰にでもできる楽しい作業ですので、みなさまのご協力をお願いいたします。


〔使用済み切手〕
 ご家庭や職場などで使用済みの切手がありましたら、送ってください。大きめに切り取ってもらってもかまいませんが、切手の周り3mmくらい残して切り取ってもらうと助かります。ご協力をおねがいします。
 
〔バザー、イベント会場探し〕
 しおりの販売やバザー品販売ができるイベントがありましたらお知らせください。また屋内であれば、しおり作りの体験もできます。日程があえば、できるだけ参加したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

〔バザー用品〕
 みなさまのご家庭にある不用品の提供をお願いいたします。チャリティーショップで販売させていただきます。またバザーなどのイベントにも出品しますので、たくさんの品物が必要になります。随時受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

〔書き損じハガキ〕
 みなさまからいただいた書き損じハガキを、新しいハガキに交換して、その収益を寄付します。年賀状の書き損じなどありましたら、ご協力をお願いいたします。
交換した官製ハガキがたくさんありますので、購入していただけると有難いです。

その他、活動へのご意見やアドバイスがありましたら、どんどんお寄せください。よろしくお願い申し上げます。

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赤ちゃんとお風呂

2008-11-29 23:06:11 | 日記
今日はお風呂に出かけたのですが、更衣室でしゃがみ込んでいる人がいるので、その横をすり抜けようとしたら、床に赤ちゃんが寝ていてびっくりしました。
ちょうどお母さんが洋服を脱がせているところでした。

何ヶ月か尋ねたら、うちの孫と同じ6ヶ月ということです。
ごろんごろんしながら、自分の両手を口に当てて、あわわ、あわわと、上機嫌です。

先にお風呂に入り、体を洗った後、湯船に入ったら、先ほどのお母さんが赤ちゃんを抱っこして入っていました。
赤ちゃんを抱いていては、お母さんは自分の体を洗うこともできません。
うちの孫は人見知りがひどいので、私が抱いても大丈夫かな、とおそるおそる抱っこさせてもらったんですが、どうやら大丈夫そうです。

今の間に体を洗ってきたらと、勧めて、赤ちゃんを抱っこしていました。
ときどき、私の顔をじっと見つめるので、泣きだすんじゃないかとひやひやしたんですが、お湯をぱちゃぱちゃしたり、私のひざの上で、ピョンピョン跳ねたりと、お利口さんにしていてくれました。
それでも、お母さんが戻ってきたら、安心したように抱きついていきましたけどね。

うちの孫も来月には泊まりにきてくれるのですが、それまでに人見知りが直っているといいんですけどね・・・
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雑穀

2008-11-28 22:25:20 | 環境問題
「ガイアの夜明け」で雑穀米のことが放送されていました。
戦後、白米が主流になり、雑穀は鳥のエサになっていました。
その雑穀が、今、見直されています。

雑穀を売り出したのは、生命保険会社で勤務し、過酷な労働に身体を壊してしまった自分の経験から、身体に良いものを食べなくては、と脱サラして雑穀を扱う会社を立ち上げた方です。
しかし、最初はまったく相手にされず、どこに行っても「そんなもの売れるわけがない」と太鼓判を押されたそうです。

しかし、今では食生活に関心が高まり、健康のために雑穀米を食べる人が増えてきました。
社長はその雑穀栽培を通じて、農家支援もしたいということで、日本全国を回って、栽培をしてもらえる農家を探しています。

熊本の湯前町、長洲町など、協力農家が出てきています。
米や果樹では、機械代や燃料代など、採算割れしている農家も多いようです。
品質のよいものだったら値段を上げ、農家が安心して農業に従事できるようにすれば、日本の自給率を上げていくことができます。

輸入食品の安全性が問題になっていることもあるし、世界の至るところでテロが発生し、いつなんどき、食料の輸入ができなくなるかもしれません。
早急に、国内で自給できるような体制を作らないと大変なことになってしまいます。
しかし、いくら農家の人が頑張っても、消費者の意識が変わらないとどうにもなりません。
子どもたちの将来のためにも、地産地消を心がけ、農家の方たちに安全で安心な食べ物を作ってもらえるようにしないといけませんね。

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修了式

2008-11-27 21:57:27 | 熊本フットケアアカデミー
今日は45期生の最終日。
前回の試験のときに注意を受けた部分がきちんと直っているかどうか、最終チェックです。
早く来た人たちは、お互いに確認し合って、今日の方が緊張する、という声も

ペアを組んで、フットケアの始まりです。
緊張の中にも、みなさん、スムーズに手が動いています。
時間を計っていたのですが、全員、時間内に終わりました。
左足が終わった時点で、ちょっとしたアドバイスをしたあと、右足でもう一度確認です。
今回は全員、合格でした。
このときは、私もほっとします。
一人でも不合格の場合、それを伝えるのに心が痛みますし、全体の気分が沈んでしまいますが、全員の合格を伝えたときは、みなさんの笑顔をみることができるので、こちらもうれしくなります。

修了証を渡すとき、一言感想を言ってもらうのですが、「たった4回の講座で、これまでにないいろんな体験ができました。自分でもこんなに感動するとは思いませんでした」と涙ながら話された方もいらっしゃいました。

私自身もいつも思うのですが、4回だけの講座で、見ず知らずの方たちがすごく親しくなられるし、実習を通じて、これまで体験したことのない感情を持たれるのは、本当に不思議です。
フットケアを通じて肌に触れるということで、人と人の心の壁をなくすのかもしれません。

今、モンスターとか、クレーマーと言われる人たちが増えていますが、もっとお互いに触れ合いをもつことができれば、心穏やかになり、不平不満も少なくなるのではないでしょうか
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喪中ハガキ

2008-11-26 22:58:40 | 日記
このところ、しょっちゅう喪中ハガキが届きます。
ほとんど、知人の祖父母かご両親のどちらかの訃報です。

その中に差出人が見覚えのない方からのものが届きました。
文面をみると、妻のところに同級生の名前です。
県外なので、卒業後はほとんど年賀状のやりとりだけの付き合いだったのですが、ご主人が今年の年賀状をみて、喪中ハガキをだされたみたいです。

それも今年の1月に亡くなっているので、びっくりして電話したところ、ガンがわかって1年足らずで亡くなったそうです。
5年前、同窓会をするのに連絡したとき、娘さんの大学受験があるので、今回は参加できないけど、次のときは絶対参加するから、ということでした。
来年くらい、同窓会をしようかな、と思っていた矢先です。

他の同級生に連絡したけど、誰も知らなかったみたいで、一様に驚き、ショックを受けていました。
しかし、中には、自分も腫瘍がみつかって検査をするところだ、とか、手術をしてやっと元気になったところだ、という人もいて、もうそういう年になったんだなぁとつくづく感じます。

健康に過ごせることに感謝し、1日1日を大切に過ごさなくては、と改めて思いました。
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心臓移植のための募金活動

2008-11-25 22:09:03 | ボランティア
娘の同級生の弟さんが、重い心臓病になり、ドイツで心臓移植を受けることになりました。
多額の費用がかかるので、友人の方たちが「敬助君を救う会」を立ち上げ、募金活動を始められました。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

*******************************
<心臓移植>敬助君を救おう! 友人ら、募金活動--熊本 /熊本
              毎日新聞2008年11月22日(土)

 心臓のポンプ機能が低下する難病の拡張型心筋症を患い、海外での移植が必要な熊本市の高校3年、宮原敬助さん(17)を救おうと会社員の父広一さん(50)と母和子さん(51)、2人の友人らで結成した「敬助君を救う会」(高木健二代表)が21日、募金活動を始めた。

 拡張型心筋症は、心室の壁が薄く伸びて心臓が拡張し、血液を送り出す力が弱くなる。敬助さんは03年6月に発症し、治療を続けていたが、今年9月、重症の心不全を引き起こした。一命はとりとめたが、余命数カ月と宣告された。

 担当する熊本赤十字病院心臓血管科の小柳俊哉医師は「いつ病状が悪化するかわからず、助かるには心臓移植しかない」という。

 敬助さんは、ドイツ・バードユーンハウゼンにある心臓病センターで移植を計画しており、病院から内諾を得ているが、渡航費用なども含め、8600万円が必要だという。

 同会は県庁で記者会見し、「元気になれたら、飲水制限なしでラーメンのスープを飲み干したい。日本の移植問題の手助けをしたい」などと書かれた敬助さんの手紙を、和子さんが読み上げた。広一さんは「一生懸命頑張って元気になって帰りたいと話している。ご協力をお願いします」と支援を訴えた。

募金の振込先は口座名「ケイスケクンヲスクウカイ」で、
 肥後銀行本店(普通2406326)
 ゆうちょ銀行(記号17160、番号11370981)。
問い合わせは「救う会」096・284・3988。
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お祓い

2008-11-24 22:26:45 | 肥後観音寺
朝から娘たちのところに行き、主人が整骨院と自宅のお祓いをしました。

普段お祓いは依頼されたお宅に行って行なうので、今まで見たことがありません。
そこで私も娘たちといっしょに参加させてもらいました。
山のもの、海のものなどの供物をそなえ、お祓いが始まりました。

普段のお経とは違う、不思議な言葉が次々にでてきます。
作法も複雑で、よくこんなことを覚えらるなぁ・・と、感心してしまいました。

お祓い前と後ではっきりとした変化もみられ、話には聞いていましたが、実際にそれを目の前で見て、その不思議な現象に驚きです。
2時間かけて無事にお祓いが済み、これで二人とも安心して過ごせることでしょう。
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もつ鍋

2008-11-23 23:00:38 | 日記
福岡に住む娘が来月の結婚式を前に、11月23日、(いいふさい)の日というので入籍しました。
まだ新居に行ったことがなかったので、お祝いを兼ねて、遊びに行きました。

夕食は近くにおいしいもつ鍋のお店があるというので、そこで一緒に食事をすることにしました。
福岡のもつ鍋店で一位になったという「やま中本店」というお店です。
味噌味のもつ鍋でしたが、もつがふわっとしているのに、噛むとコリコリ感があり、噛めば噛むほど甘みがでてきます。
ゴボウの細切りを入れるのも意外でしたが、とてもおいしかったです。
私たちがお店に行ったのは8時半だったのですが、その後も、入れ替わり立ち代りお客さんが入り、席が空く間がありません。
さすが人気のお店ですね。

最後はちゃんぽん麺で満腹になり、、大満足で私たちはタクシーでホテルに戻りましたが、娘たちは自宅まで腹ごなしのために歩いて帰っていきました。
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どくだみ

2008-11-22 23:12:11 | 日記
どくだみの生命力にはいつも感心してしまいます。
押し花に使うので、庭の一部には育てているのですが、ほおっておくとドンドン広がってしまいます。
根っこから抜きたいんですが、根が深く、縦横無尽に伸びているので、完全に抜き取ることはなかなかできません。

今日はポットで育てている花苗に生えている雑草を抜いていたんですが、その中にもどくだみが生えているのがありました。
上から抜こうとしてもちぎれてしまいますので、ポットからすっぽり抜き取ってみたら、上には小さな葉っぱしか出ていないのに、底の部分には根が幾重にも巻きついていて、上に向かった芽がたくさんありました。
その生命力には感動さえ覚えます。
でも花苗のために、そのままにするわけもいかず、残らず取り除いてしまいました。
これで花苗もすっきりして、春にはきれいな花を咲かせてくれるでしょう。

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日本一のごま豆腐

2008-11-21 18:42:31 | 日記
今朝のNHKのほっとモーニングの「この人にときめき!」で、村瀬明道尼(むらせみょうどうに)が取り上げてありました。

滋賀・大津市にある月心寺の住職、村瀬明道尼(84歳)。
毎日、夜が明ける前から作り始めるごま豆腐をはじめ、旬の野菜を使った料理の数々で“精進料理の明道尼”としても知られ、平成13年放送の連続テレビ小説「ほんまもん」の“庵主さん”のモデルになりました。
かつて、日本料理店「吉兆」の創業者で文化功労賞受賞者・湯木貞一さんに、「男勝りな性格と、ごま豆腐は天下一」と評され、今でも、その料理を味わうために全国から多くの人々が月心寺を訪れています。

村瀬さんは、9歳で仏門に入り京都・岐阜・福井で修行を重ね37歳で月心寺の住職となります。
しかし、お酒も飲めばたばこも吸い、好きな食べ物はステーキやトンカツ。
さらに33歳のときには25歳も年上の男性に恋をするという尼僧にあるまじき心も抱きました。
また、39歳のときに交通事故にあい九死に一生を得ましたが右手・右足が不自由になるなど波乱万丈の人生を歩んできました。
彼女の作る精進料理に魅せられて、多くの方が足を運ぶそうですが、その中でもごま豆腐は日本一と言われます。

料理は、自分の体が自由が効かないこともあり、座って厳しく指図をしながら、それぞれの素材をいかし、食べる時間に合わせて、一番おいしくいただけるように時間配分をされています。
ただ、ごま豆腐だけは自ら左手だけで、時間をかけてすり鉢ですりあげていかれます。そのため作務衣の左肩のすりこ木が当たるところだけには穴が開いていました。

思ったことをポンポン口にされるので、男勝りといわれるのですが、歯に衣着せぬその言葉は重みがあります。
交通事故で九死に一生を得て、そのあとの人生はおまけのようなもの。
毎日を一生懸命生きること。そうすると次の日、次の日と繋がっていって、充実した人生を終えることができると言われていました。

料理も堅苦しいものではなく、大鉢に盛られた野菜料理がつぎつぎに出てきて、みんなで回しながら取り分けていくもので、残ったものはお土産に持って帰れるそうです。
ぜひ一度、日本一のごま豆腐とおいしい精進料理を食べてみたいものです。
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