「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

旅日記2

2007-05-28 06:55:48 | 日記
昨日の続きです。
「岩蔵」に着いて、まず大浴場にいきました。
広い内風呂は、かけ流しで、どんどんお湯があふれていて、お湯がやわらかく、肌がつるつるになります。
外の露天風呂は真下に川がながれ、川向こうの山の緑がせまってきます。
気持ちよく入っていましたが、娘がいつまで経っても上がろうとしないので、私の方が先に出てしまいました。

夕食はお座敷でいただきましたが、ここからも川が眺められます。
お品書きには17品も書かれていて、それがつぎつぎに運ばれてきます。
馬刺しや豚の角煮、サーモンのカルパッチョ、旭志牛のステーキ、ヤマメの塩焼きなどのメインの他に、和え物、蒸し物、サラダ風のものなど、とにかくどれもおいしくて、二人ともいつもはご飯もお茶碗半分しか食べないくらいなんですが、冷酒を飲みながら、みんな平らげてしまいました。
最後に菊池米のご飯がでたんですが、さすがにもう食べられない、と言ったら、おにぎりにして後で部屋まで届けてくれました。それも部屋でテレビを見ながら、冷酒のおつまみにして食べちゃいました。
この当たりは蛍も楽しめるということでしたが、少し時期が早かったのか、まだ見られなかったのが残念でした。
それでも料理もおいしかったし、ゆっくりとテレビを見れたし、夜遅くや朝方、だれに気兼ねもなく、のんびりと部屋の露天風呂を楽しめて、最高の母の日のプレゼントでした。

翌朝は、川の水もきれいに澄んで、お天気も上々です。
今回の目的地、菊池渓谷にさっそく出かけました。
福岡の職場で、娘が菊池郡に住んでいるというと、菊池渓谷はいいよね、とか菊池神社の桜はきれいよね、とか言われるそうですが、娘はそこがどんなところか知らないんです。
2歳のとき連れて行ったことはあるのですが、本人はまったく覚えていなくて、どうしても自分の目で見てみたいと言っていたところです。
旅館からしばらく山道を登っていくと、途中いくつか駐車場があったので、一番近い駐車場です、と書いてある駐車場に停めたのですが、渓谷の入り口まで200mもありました。
入り口で100円払って、苔むした遊歩道を歩いていくと、ところどころ河原に降りれるところがあります。
そこから大きな岩の間から水しぶきを上げて流れ落ちる滝を見ることができて、その真っ白な水しぶきとエメラルドグリーンの水面、それに新緑の木々のコントラストがなんともいえません。
娘は感動して、携帯電話で写真を撮りまくっていました。
一時間ほどで、2kmコースを一周してきました。
帰り道、菊池神社の横を通ったのですが、時間もなかったし、つつじの花ももう終わっていたので、桜の季節にまた来ることにして素通りです。

お昼からは、娘は整骨院が予約でいっぱいだし、私はお寺の手伝いに行かなければならなくて、一気に現実の世界に引き戻されてしまいました。
コメント
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