「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

きうり加持

2007-07-31 06:37:07 | 肥後観音寺
昨日は、お寺の行事の手伝いでした。
毎年、土用の丑の日にきうり加持をしています。
おまじないをしたきゅうりに、名前と病名を書いた紙を埋め込み、それを祈祷したあと、土に埋めておき、それが腐れてなくなることに病気が癒えるというものです。
子どもの頃、なすのヘタでイボをなでて、それを土に埋めるとイボが取れる、という話を聞きましたが、それと似ていますね。
皆さんが申し込まれた内容を紙に書いたり、主人が独鈷で穴を開けて紙を埋め込んだあと、名前を書いた紙でくるんで紐でしばったりと、前準備がたいへんです。
早めに行って準備を始めたのですが、申込が多くて、30分ほど開始が遅れてしまいました。
1時間ほど、お経をあげてお参りした後、みなさん、自分の名前がかかれたきゅうりを持ち帰られました。

信者さんの孫で、中学を出て、高野山のお寺で働きながら高野山高校へ通っている子も夏休みで帰っていて、手伝いに来てくれました。
夏休みと言っても、お寺での仕事があるので5日ほどしかなく、遊ぶ暇もないようです。
その子が高校に入ってひと月ほど経った頃、仕事もきついし、学校の勉強にもついていけないので、もう帰りたい、と言ってきました。
心配した主人が連れて帰る覚悟で高野山まで出かけていき、話をしたところ、もう少しがんばります、と言ってくれました。
お寺といっても、宿坊ですので、大勢の泊り客のお世話で毎日たいへんみたいです。
それまでの生活と余りに違うし、慣れない仕事に戸惑い、ホームシックになったのでしょうね。
その後、夏休みに帰省するたびに、きうり加持を手伝いに来てくれているのですが、その成長ぶりに驚かされます。
いまでは、作法やお経もばっちりで、話の受け答えもきちんと出来ていて、頼もしい限りです。
来春卒業したら、しばらく高野山に残って、もう少し修行を続けるそうです。
中学を出るころはどうなることかと心配していたおばあさんも、孫の成長ぶりに、誇らしげです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵本カーニバルが始まりました

2007-07-30 07:12:20 | ボランティア
7月28日から山都町で絵本カーニバルが始まりました。
期間中の1週間、いろんなイベントが開催されます。
明日31日は、押し花しおり作りができますので、みなさん、どうぞ遊びにきてください。

会場の様子

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選挙戦終了

2007-07-30 07:02:27 | 日記
昨日は参議院選挙でしたね。
地方区と比例区の投票用紙の渡し間違いで、数人の方の投票が無効になってしまったところもあったようです。
私の地区では、松岡利勝氏の自殺にともない、衆議院議員の補欠選挙も同時に行なわれたので、3種類になりました。
こちらでは参院選より、補選の方が激戦で、盛り上がっていました。

これまで自民党議員松岡氏と二度の対決をしていた坂本氏は、公認を得られず無所属で出馬していましたが、元々は自民党。
今回、松岡氏陣営から押されて出馬した荒木氏も、自民党県議でしたが、県連から公認をもらえず、無所属で出馬。
前回、前々回に続き、三度、保守系同士の対決になりました。
それに民主党の若手後藤氏が参戦し、激しい選挙活動です。
しかも、荒木氏はここが地元、坂本氏もこれまでの二回、出身が隣町なので、ここの地区でも強力な応援を受けています。
後藤氏も、隣町にはなるんですが、ここと目と鼻の先が出身地です。
選挙区は県北全域にわたり、かなり広いのですが、三人の地盤が隣り合った3町ということになり、誰に応援するか、ここの地域では複雑に入り組んでいて、応援合戦がすごかったです。

結果は、ずっと地道な運動を続けていた坂本氏が当選になりましたが、ここまで混戦するとは思っていませんでした。
民主党の飛躍で、坂本氏の票が後藤氏に流れたという見方があるようです。

一方の参院選の地方選挙区では、民主党に早々と当確が出たんですが、そのとき、2万票の差をつけられて2位だったんですよ。
97%開票の時点でも、3千票の差で負けていて、本当に当選するのだろうか、と思っていたら、最終的には8千票の差で当選でした。
全テレビ局が競い合って当確をつけているようで、局によって早々と当確を出すところ、なかなか出さないところとあり、支持者の人たちはどこを信じていいか、迷うでしょうね。
とにかく、選挙戦が終わり、やっと静かな町に戻れそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クジで大盛況!

2007-07-29 07:09:01 | ボランティア
昨日は、元気の森公園オープン記念で行なわれた第1回夏祭りでした。
主人が仕事で早く出かけたので、娘が診療前に手伝ってくれることになったので、少し早かったのですが、9時に出かけて行きました。
軽自動車で送ってくれて、荷物運びやテントを立てるのを手伝ってくれましたので、助かりました。

元々ゴルフ場なので、一面芝生で、そこにイベント会場やトイレ、遊歩道などきれいに整備されています。
ところどころ木立があり、その下にテントを張らせてもらったので、意外と涼しく、快適でした。
10時に大勢の人が参加して、長~いテープカットで、公園のオープンです。
その後はVIENTのコンサートがあり、心地よい音色が響いていました。

今回のメインは、50円のクジです。
当たりだけでも、買い物カゴ7個分くらいあり、ハズレの分はあまりに多くて数え切れませんでした。
ハズレの中には、何かよくわからないような景品だったり、小さなシールなどもありましたが、リラックマやピカチュウ、キーホルダーなど、魅力的ものもたくさんあり、中には当たりが出たのに、ハズレがいい、と言うので、換えてあげた子もいました。

最初はみんな恐る恐ると言う感じで、一回だけ、と言ってやるのですが、ハズレが出たらくやしくてもう一回、当たりが出たら大喜びでもう一回、と一人で何回もしてくれます。
グループでやってきて、みんながいっせいにするので、対応がたいへんです。
11時から2時までと、3時から6時まで、手伝いに来てくれた方がいたので大助かりでした。
中にはあまり何回もするので、大丈夫?もう止めておいたら・・・と思わず母心で言ってしまう子もいたくらいです。
でも、子どもたちは自分の小遣いの範囲で、リラックマやプーさんのぬいぐるみをたくさんもらえて、大満足だったようです。

夏祭りは夕方からがメインの踊りや歌などがあり、屋台もたくさん出て、人がどっと繰り出してきましたが、その頃になると、クジの当たりも少なくなり、台の上が寂しくなってしまいました。
それでも子どもたちが次々にやってきて、8時までの予定だったのが、7時前にはハズレ20個ほど残っただけで完売してしまいました。
迎えに来た主人も、まさかこんなに売れるとは思わなかったみたいで、呆れていました

帰ってから計算したら、クジだけでも18000円ほどの売上でした。
今回は50円のクジがメインですから、予想では1万円もいけばいいかな、と思っていたんですが、合計すると23000円余りです。
カンボジアの子どもたちの話をすると、熱心に聞いてくれた子もいて、募金箱に入れてくれたお金も1197円もありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気の森の夏祭り

2007-07-28 06:35:59 | ボランティア
今日は、元気の森公園での夏祭りに参加します。
昨日は一日がかりで、その準備に当たりました。

みなさんからたくさん寄せられているぬいぐるみを一つずつ袋に入れて、リボンで結んでいきます。
リラックマやプーさん、アフロ犬やドナルドダックなど、かわいいものばかりです。
小さなものはまとめて箱に入れ、好きなものを選んでもらうようにしました。
当たりにするものだけでも200点近くになります。
きっと子どもたちも喜んでくれることでしょう。

朝9時すぎから準備を始めて、夜の8時終了の予定です。
一回50円のクジですから、売上はさほど期待できないんですが、たくさんの人に参加してもらって、完売できるといいんですけどね。
日中の予想気温は36度。
熱中症で倒れないように気をつけながら、頑張ってきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潜在エネルギー

2007-07-27 07:12:40 | 美容と健康
昨日の午後は、高沼道子さんの講演会に行ってきました。
22年前、さまざまな病気やトラブルをかかえ、ついには寝たきりになり、幼い娘をどこにも連れて行けない状態だったそうです。
そんなとき、お中元としていただいたアロエベラジュースを飲み、そのすばらしさを確信し、どんどん元気になられたのです。
研究熱心な方で、自分が元気になるとなぜそのような結果になったかを知りたくなり、アメリカやヨーロッパの代替医療機関や著名なドクターを毎年尋ね、実践的な研究を深めていかれました。
それでわかったのは「食べ物の大切さ」だそうです。
体に良いものをきちんと取り入れれば、体は自然に健康になるということです。
今では、毎月海外を飛び回り、お肌も60歳とは思えないようにピカピカで、3時間の講演もずっとしゃべりっぱなしで、そのパワーに圧倒されました。

またアロエベラジュースを妊娠中から取り入れて生まれた赤ちゃんの追跡調査をされていて、その成長過程には驚くべき結果があらわれています。
他の赤ちゃんより、あきらかに成長が早く、知能もすぐれていて、性格もとてもおだやかなのだそうで、その子どもたちのことを書いた本も出されています。

現在7ヶ月になるお孫さんがいらして、娘さんが妊娠中からアロエベラジュースやプロポリス、ポーレンを大量に飲んでいたので、陣痛の痛みもほとんどなく、出産後の回復も驚くほど早くて、三日目には退院してよい、と言われたそうです。
お孫さんには生まれてすぐからジュースを飲ませているそうで、写真を見せてもらいましたが、肌がとてもきれいで、その表情やしぐさは生まれたばかりの赤ちゃんとはとても思えません。
助産師さんやドクターも、こんな赤ちゃんは見たことないといわれているそうです。

また潜在エネルギーについても、アメリカで勉強されていて、すごい実験を見せてくださいました。
人間は左脳ではほとんど力を発揮することができないのですが、右脳を働かせることで、驚くようなパワーがでるのです。
壇上に上がった実験者に、会場全体で親指を上に向けて立ててあげると、力を送ることができますが、逆に親指を下にすると、その人の体に力が入らなくなってしまいます。スポーツ選手が海外遠征でブーイングをされると力を発揮できない、というのはちゃんとした理由があったんですね。
目を閉じて、頑張ってと心の中で応援すると、力が入るということもわかりました。
また、楽しいことをイメージすると力が入るのに、悲しいことをイメージしたら力が抜けます。
食べ物も、何かわからないような状態で手にもっているだけなのですが、自分の体に良いもののときは力が入るのです。
オーリングでもこのようなことをしますが、より顕著に現れますし、自分の体のパワーを感じることができます。

今年60歳になられ、華奢な体をされているのですが、屈強な男性と腕相撲をして簡単に負かしてしまわれました。
これも右脳を働かせることによるものだそうで、相撲部屋の親方にも3回勝負して、3回とも勝ち、みな目が点になったということです
プロスポーツ界からも注目を集め、先日は潜在エネルギーの訓練を受けたプロボクサーがタイのミドル級プロボクサーを30秒KOさせたそうです。

潜在エネルギーについては、夜の部で詳しくお話されるということで、昼の部はほんのさわりだけでした。
夜の部で、誰でも出来る方法を教えます、ということだったのですが、夜は講座を入れていたので、参加できませんでした。
それでもそのパワーのすごさは十分伝わりましたので、私もこれからはパワーを発揮できるように心がけてみたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑で死者が・・・

2007-07-26 07:05:10 | 環境問題
南ヨーロッパでは記録的な猛暑が続いていて、山火事が起こったり、熱中症で亡くなった人が数百人にも上るそうです。
イタリアでは、アドリア海に面した観光地で山火事が発生し、海岸まで火の手がせまり、水着姿で船やヘリコプターに救助された観光客もいたようです。
ハンガリー、ルーマニア、プルがリアなどで気温45℃を記録、48℃になったところも出ていているそうです。
このところ、熊本では35℃前後の気温が続いているんですが、ものすごい暑さで、クーラーのない部屋は蒸し風呂状態です。
それより10℃も暑いわけですし、お風呂の適温が42℃くらいですから、48℃の気温なんて、想像できません。

逆にイギリスでは、20日から豪雨が続き、1万戸以上が浸水し、8月はじめまで続く見通しだそうで、さらに被害が出る模様です。
気温は秋を思わせる肌寒い日が続いていて、夏が来ないのではないか?と懸念されているそうです。

カエルを熱いお湯に入れると飛び出しますが、水に入れ、徐々に温めていくとその温度変化に気づかないので、そのまま死んでしまうという話があります。
それが本当かどうかはわかりませんが、私たちもこれまで地球温暖化、異常気象などの問題が取り上げられ、何とかしなくてはいけないのはわかっていても、便利な生活が優先され、具体的に何も手立てを講じずに過ごしてきました。
それが、猛暑のために数百人が死亡するような事態に直面し、今の地球はまさに瀕死の状態にあるように感じます。

日本でもやっと各家庭でも二酸化炭素の消費量を減らす工夫をするように、と呼びかけが始まりました。
京都議定書で6%削減を目標にしているにもかかわらず、それ以降、さらに8%も上昇している現状で、呼びかけだけでそれが減らされるとは考えられません。
原子力発電所の怖さも今回の地震で嫌と言うほどわかりました。
もっと具体的に、夜間営業を止めるとか、全世帯に太陽光発電を取り付けるように補助をするとか、すぐに取り掛からないと、手遅れになってしまいます。

その対策として、エコ住宅が紹介されていました。
沖縄石垣島で30度越える日が続いていますが、エアコンなしでも快適に過ごせる家がありました。
壁に断熱材を入れてあるのです。断熱材といえば、寒い地方の暖房の効率を上げるために使われていましたが、これが夏にも有効なのだそうです。
断熱材なしと断熱材ありの小屋を作り実験してありました。
両方ともエアコンで28度に設定してありますが、部屋の中の体感温度は全然違っていました。
断熱材の入った壁はひんやりしていますが、入っていない方の壁は熱くなっています。
部屋の温度自体は変わらないんですが、断熱材が入っていないと遠赤外線効果で暖かく感じるのだそうです。
断熱材も新聞紙を細かく粉砕したものを使ってあり、隅々まで行き渡り有効なのだそうです。
また壁の外側に板壁を取り付けると、日除けになってさらに効果が上がっていました。

エアコンの室外機にも工夫がなされ、これまでは外に熱い空気を排出するので、ヒートアイランド現象を引き起こしていました。
それが形は大きくなっていましたが、排出された熱をパイプを使って地下に放出するので、熱効率もよく消費電力が少なくなり、しかも外の気温の上昇も抑えられます。

一軒の家での二酸化炭素削減はしれたものですが、全世帯で行なえば、かなりの削減につながります。
また商店、企業でそういうことに積極的に取り組むところは、大いに宣伝し、エコが会社の売りになるようにすれば、もっと本腰を入れて対策を練ってくれることでしょう。

カエルのように、最後までのほほんとしていては、地球は全滅してしまいます。
みんなで出来るところから、自分の生活をエコに変えていきましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

願い叶って夏祭り参加!

2007-07-24 17:36:30 | ボランティア
みなさんからたくさんのぬいぐるみをもらっていて、何度かバザーでクジとして販売してきましたが、まだいっぱいあるので、販売する場所を探していました。
クジですので、なるべく子どもたちがたくさん集まるところがいいのですが、なかなか良い場所が見つかりません。
団地の夏祭りもあるのですが、今年は婦人部としてお手伝いをしなくてはいけないので、販売する時間がありません。
以前は合志町の夏祭りがあっていたんですが、合併し、合志市となってからは場所の問題もあり、出来なくなっています。

それが数日前、地区の回覧板が回ってきて、それに「元気の森の夏まつり」の案内が入っていました。
すぐ近くのファミリーゴルフ場が合志市の公園として利用されることになり、ずっと整備工事が行なわれていました。
そこが「元気の森公園」として完成し、7月28日にオープニングセレモニーが開催されるそうです。
それと同時に、手作りのイベントとしてコンサートや踊りなどを交え、夏祭りをするという告知だったのです。
今回のイベントは民間に委託する形になっていて、すぐに問い合わせ先になっている介護施設に電話をしました。
事情をお話したところ、快く承諾をいただき、急遽、参加できることになりました。
念ずれば通ず、とはこのことですね。

いろんなイベントがありますし、バザーもいっぱいあります。
どうぞみなさま、お誘い合わせの上、お越し下さい。
尚、販売のお手伝いをして下さる方も募集しますので、よろしくお願いいたします。

日時 7月28日(土) 午前10時~午後8時

会場 元気の森公園(武蔵丘団地北側、スーパーレッドキャベツ横)
プログラム
 ●10:00 みんなでテープカット
 ●10:20 ビエント(Viento)のコンサート~阿蘇・風の音楽(うた)~
 ●11:00~20:00 バザーいろいろ
    まきまきパンづくり〈材料費1人100円〉
    地元野菜、ポップコーン、かき氷、焼き鳥、焼きソバ、金魚すくい、
    ヨーヨー釣り、水鉄砲で的当てなど(一部は夕方のみ出店)
 ●18:00~20:00
    太鼓演奏、ヨサコイソーラン踊りなど
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界の子どもの「勉強事情」

2007-07-23 11:25:04 | 日記
夏休みになり、新聞の子どもコーナーでは、世界の子どもたちの夏休みの様子や勉強事情について、現地に住んでいる熊本出身の方たちからのリポートが掲載されました。
その中に、近所の娘さんからのリポートもあり、びっくりです。

アメリカ(ロサンゼルス)では、6月中ごろに修了式があり、9月初めが新学期です。
3ヶ月近くも宿題がないとのんびりできそうですが、キャンプや家の手伝いなどの生活体験を積んで、自主性と社会性を延ばすのに活用されます。
小学校5年生以上になると、習熟度別の学級編成になり、全米一斉テストの平均点や学校ランキングが新聞などで公表されるので、学校を移るために夏休み中に引っ越しをする家庭もあるそうです。
エリート大学への進学には内申書も重視され、リーダーシップやボランティア活動などでも高い評価が必要です。ただ、大学は勉強するために行くところですから、どの大学に入ったか、ではなく、何を学んだかが大切にされるそうです。

ドイツでは、8月下旬に新学年が始まるので、夏休みの宿題はなく、多くの家庭が自宅を離れ、自然の中で夏を楽しみます。
その代わり、普段の勉強が大変で、定期試験はありませんが、予告なしのテストがこまめにあり、授業中の態度も成績に大きくかかわってくるので、ふだんの学習態度が大切です。
日本のように、みんな一緒に学年が上がっていくわけではなく、学年が上がるほど留年、退学があたり前になってくるので、みんな積極的になるのかもしれません。
ドイツでも塾はありますが、補習のためのもので、それぞれの自学自習が基本になっています。

ボリビアは南半球にあり、今は寒い時季で、6月下旬から7月中旬が冬休みです。
日本のような学習塾はなく、宿題もあまり出ないので好きなように過ごすことができるのですが、成績が悪いと次の学年に上がれないので、一生懸命勉強しているようです。
ボリビアでは6歳で入学し、8年生まであり、都会では子どもの数が多くて、午前と午後、生徒も先生たちも入れ替わって授業を行なっているところもあるそうです。
田舎の学校では何時間も歩いて通ったり、親元を離れて学校の寮にいる子どもたちもいます。家の手伝いをするので、勉強する時間はあまりありませんが、勉強するのを楽しみにしているそうです。

西アフリカのベナンでは、都会の学校や私立の学校では宿題が出されたりしますが、地方や村の学校では宿題がないところがほとんです。その分、子どもたちは家の仕事をよく手伝っています。子守り、掃除、洗濯、水汲み、食事の準備、畑仕事に物売りなど、大人たちにとって子どもたちの手伝いは欠かせないものです。
小学生は月曜から金曜日の午前8時から正午まで授業を受け、いったん家に帰り、午後3時から5時まで学校にいきます。他の時間は家の仕事をしたり、泥だらけになって遊びまわったりしています。
6月に進級テストや卒業試験があり、その後2ヶ月の夏休みです。その間、多くの子は親の実家の田舎や、親類の家に滞在し、いつもよりたくさん家の仕事を手伝います。(青年海外協力隊員、合志市出身)

ベナンからリポートの最後に、合志市出身と書かれていたので、改めて名前を見たら、なんとすぐ近所の娘さんでした。
そういえば、前にその子のお母さんが「娘はアフリカにいる」と言われてたのを思い出しました。
その時は詳しく聞かなかったのですが、青年海外協力隊員として活躍してたんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵本カーニバル

2007-07-22 09:46:44 | ボランティア
夏休みのイベントとして、山都町で絵本カーニバルが開催されます。
小さな一歩の会では、31日に押し花しおり作りをしますが、その他にも盛りだくさん
のイベントが企画されています。
高原の涼しい風の中、絵本を手に、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか?
子どもたちだけでなく、大人も楽しめますので、ぜひ足をお運び下さい。

***************************

絵本カーニバル2007in山都町

[日時] 7月28日(土)~8月5日(日) 10:00-17:00
             夜の部 19:00-21:00(土曜日のみ)

[会場] 道の駅 清和文楽邑
      上益城郡山都町大平152

[入場無料] 400冊の絵本を自由に見ることができます   

[ワークショップ] お問合せ・お申込は全て山都町立図書館清和分館まで
                      (0967-82-3033)
  
 7月28日(土) 
   ≪食彩館≫ バルーンアートを作ろう / 講師:堀豊生

   ≪保健センター≫ ばばばあちゃんのよもぎだんご(絵本の中のお菓子作り)
               対象:小学生 各回20名  ※要事前申込 
 
 7月29日(日)
   ≪食彩館≫ あそびの学校 / 講師:原賀隆一

 7月30日(月)
   ≪食彩館≫ ドイツのボードゲームであそぼう
           対象:4歳以上  人数制限あり

 7月31日(火)
   ≪食彩館≫ オリジナル押し花しおりを作ろう / 講師:森理恵子
            1枚150円(カンボジアの子どもたちを支援します)

   ≪芝庭≫ わらじ作り / 講師:大塚叢司・足立正
           ※雨天時保健センター/材料がなくなり次第終了

 8月1日(水)
   ≪食彩館≫ つどいの広場「シャベル」
           赤ちゃん連れのお母さんも絵本やおもちゃで遊びませんか?

   ≪芝庭≫ 川へ行こう(いきもの調べ) / 講師:矢部郷自然観察会
           対象:小学生とその保護者 増水雨天中止 ※要事前申込

 8月2日(木)
   ≪食彩館≫ 麦わらで作る虫かご・草ばった / 
                    講師:原田幸二・原田菊江・松田信雄
          ※虫かごは午前と午後とも先着20名

   ≪保健センター≫ ミュージカルを作ろう / 講師:劇団天然木
               対象:小学生 各回15名  ※要事前申込

 8月3日(金)
   ≪食彩館≫ おはなし会 / 講師:熊本子どもの本の研究会

   ≪芝庭≫ 紙ひこうき大会 / 講師:トムソーヤくらぶ
            ※雨天時清和体育館

 8月4日(土)
   ≪食彩館≫ マーブリングで作ろう!オリジナルカード / 講師:藤吉美里
           対象:小学生以下 各回20名  ※要事前申込

 8月5日(日)  
   ≪食彩館≫ ガラスのつぶでおえかきしよう / 講師:熊本県環境センター
            各回30名  ※要事前申込

[夜の絵本カーニバル]
 『大人のための音楽と絵本の夕べ』
  日時: 7月28日(土) 19:00-21:00
  場所: 清和文楽邑 食彩館
  ゲスト: フルート 大村友樹
        (東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団フルート奏者)
        ピアノ  大村純子
        (ミュージック・アート・クリエイション、音楽えほんの会代表)
  対象: 高校生以上
   ※ドリンク代 500円(アルコールあり)

 『絵本と出会う町- トークミーティング-』
  日時: 8月4日(土) 19:00-21:00
  場所: 清和文楽邑 食彩館
  ゲスト: 目黒 実
        (篠山チルドレンズミュージアム副館長、
         九州大学ユーザーサイエンス機構特任教授)
   ※ドリンク代 500円(アルコールあり)

[その他の催し]
  ■絵本ピクニック
    お天気のいい日には絵本を外に持ち出して、
    木かげで風にふかれて絵本を楽しみましょう

  ■親子ふれあい教室「お手玉で子どもの脳と心を守ろう」
    日時: 8月5日(日) 10:00-11:30
    場所: 清和基幹集落センター
    講師: 中原和彦
         (ヘルスアートクリニック院長、熊本おじゃめの会代表、
           子どもの脳と心を守る会代表)
    主催・お問合せ:山都町教育委員会(0967-72-0443)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする