先週末、サクラの開花宣言が出され、東京では一気に満開になっているようですが、熊本城のサクラは8分咲きというところでしょうか。今週は花冷えが続くようで少し開花期間が延びそうです。
先日、国際人権ネットワークから、2月に行かれたカンボジアツアーの報告が送られてきました。
毎回、写真付きでカンボジアのことを詳しく知らせていただけるので、行ったことのない私にとっては、様子がわかりとても有難いです。
支援先のモンドルバイ村には、たくさんの地雷被害者の家族が暮らしていますが、目や手足を失い、仕事ができない被害者の人たちは、毎日食べることさえままなりません。今回は、そういう方たちのところに、お米としょう油を届けたそうです。
希望小学校では、以前の葉っぱの壁の校舎の横に、昨年2月に続き、二つ目の土壁の教室ができ、完成式典を行なったそうです。
1年の半分は雨季ですので、葉っぱの校舎は雨が降ると大変でした。
新教室が完成し、新しい机と椅子も揃って、子どもたちは雨の日も安心して勉強できるようになりました。
孤児院「友情の家」の子どもたちは、伝統芸能アプサラダンスで自立を目指しています。
国家資格も取得し、昨年11月から街のレストランで毎日踊っています。
私たちの支援金で設けられた教育支援金で学校に通っている子どもたちも、一生懸命勉強に励んでいるようです。
と、ここまでは明るい報告に、心温まる思いだったのですが、その後の報告にショックを受けました。
友情の家が取り壊されることになったというのです。
国の政策で、道路拡張・整備に伴い、友情の家のある地域は遠くに移転させるという通達がありましたが、何の保障もないのが現状です。
孤児や遠くの村から自立を目指して来ている子どもたちにとっては、学校へ通うこともできなくなり、仕事も失うことになってしまいます。
なんとかしたくても、遠いカンボジアですし、国の事情も違うので、どうしようもありません。
子どもたちと直接関わっておられる国際人権ネットワークの緒方さんは、もっと辛い思いをされていることでしょう。
海外支援をするとこういう問題がよくあるということですが、子どもたちの夢が奪われないよう願わずにはいられません。
《3月の活動報告》
★3月8日(土) 定期活動日 午後1時半~5時
1時半より、押し花しおり作りをしました。
今回は高校生1名と小学生4名の参加でした。最初は押し花しおり作りをしてもらいました。子どもたちは手馴れているので、どんどんしおりができていきます。
そのあと、ぬいぐるみのクジ作りを手伝ってもらいました。
一つずつ袋に入れて、紐をつけるのですが、結ぶのが難しかったようで、苦労しながらも一生懸命手伝ってくれました。
★3月22日(土) SAKURA祭での押し花しおり作り広告
熊日新聞の「すぱいす」に、1週間後のSAKURA祭での押し花しおり作りのことを載せてもらいました。
小さな一歩の会の紹介と押し花しおりとしおり作り風景の2枚の写真も入れてもらうことができました。
記事を載せていただき、お世話してくださった担当者の方に感謝です。
★3月29日(土)・30日(日) SAKURA祭
熊本市国際交流会館で、「探したい、私にやれること!」をテーマに、各国際交流団体の活動紹介やバザーなどが行なわれました。
朝8時から3階研修室3の部屋に荷物を運び込み、手伝いの高校生の子が早めに来てくれたので、いっしょに準備をしていきました。
押し花しおり作り、バザー、使用済み切手、カンボジアのパネル展示と、それぞれのコーナーを設置し、小さな一歩の会の活動内容を紹介することにしました。
11時からの予定でしたが、10時半には最初の方が来られて、さっそく押し花しおり作りをしてくださいました。
今回は、押し花しおり作りを体験して欲しかったし、実際の活動内容を知っていただくために、3階研修室をお借りしました。
他の団体はほとんど1階でやっていますし、上の階まで上がってきてくださる方は少ないだろうと覚悟をしていたのですが、予想以上にたくさんの方が訪れてくださいました。
「すぱいす」を見て、押し花しおり作りを目的に来られた方もいらっしゃいましたし、ふらりと立ち寄られた方にも写真パネルを見ていただきながら、じっくりお話をすることができて、その後、ほとんどの方がしおり作りを体験していかれました。
静かな環境で、ゆっくりと時間を使って、みなさん、出来上がったしおりに大満足のようすで、笑顔で帰っていかれました。
1日目は良いお天気だったのですが、2日目は朝から雨で、人出はかなり少なかったようです。
しかし、押し花しおりを一人で9枚も作ってくれた小学1年生の女の子や、前日に続いて来てくれた人もいて、しおりの販売枚数は変わりませんでした。
売上の方も2万円余りと予想以上の額でした。
《今後の活動》
★4月の定期活動日は、都合によりお休みします。
★4月20日(日) 菊池養生園祭 9時30分~2時30分
養生説法でおなじみの竹熊先生が名誉院長をされている菊池養生園診療所で開催されます。
多くの人に命の大切さを知ってもらい、次の世代に明るい未来を残すことを目的に毎年行なわれています。
午前10時からは世界的な免疫学者として知られている新潟大学院教授の安保 徹氏の「病気にならない生き方革命」の講演もあります。
また会場では、自然食品や手作り食品、地元の物産品などの販売や健康展も開催されます。
小さな一歩の会では、外のテントで押し花しおりや衣類、日用品、バッグなどの販売を行ないます。
好評のリラックマのクジも、まだまだ当たりがたくさんあります。
ご家族お揃いで、遊びにおいでください。
〔使用済み切手〕
ご家庭や職場などで使用済みの切手がありましたら、送ってください。大きめに切り取ってもらってもかまいませんが、切手の周り3mmくらい残して切り取ってもらうと助かります。ご協力をおねがいします。
〔バザー、イベント会場探し〕
しおりの販売やバザー品販売ができるイベントがありましたらお知らせください。また屋内であれば、しおり作りの体験もできます。日程があえば、できるだけ参加したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〔バザー用品〕
みなさまのご家庭にある不用品の提供をお願いいたします。チャリティーショップで販売させていただきます。またバザーなどのイベントにも出品しますので、たくさんの品物が必要になります。随時受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〔書き損じハガキ〕
みなさまからいただいた書き損じハガキを、新しいハガキに交換して、その収益を寄付します。年賀状の書き損じなどありましたら、ご協力をお願いいたします。
交換した官製ハガキがたくさんありますので、購入ご希望の方はお知らせ下さい。
その他、活動へのご意見やアドバイスがありましたら、どんどんお寄せください。よろしくお願い申し上げます。
先日、国際人権ネットワークから、2月に行かれたカンボジアツアーの報告が送られてきました。
毎回、写真付きでカンボジアのことを詳しく知らせていただけるので、行ったことのない私にとっては、様子がわかりとても有難いです。
支援先のモンドルバイ村には、たくさんの地雷被害者の家族が暮らしていますが、目や手足を失い、仕事ができない被害者の人たちは、毎日食べることさえままなりません。今回は、そういう方たちのところに、お米としょう油を届けたそうです。
希望小学校では、以前の葉っぱの壁の校舎の横に、昨年2月に続き、二つ目の土壁の教室ができ、完成式典を行なったそうです。
1年の半分は雨季ですので、葉っぱの校舎は雨が降ると大変でした。
新教室が完成し、新しい机と椅子も揃って、子どもたちは雨の日も安心して勉強できるようになりました。
孤児院「友情の家」の子どもたちは、伝統芸能アプサラダンスで自立を目指しています。
国家資格も取得し、昨年11月から街のレストランで毎日踊っています。
私たちの支援金で設けられた教育支援金で学校に通っている子どもたちも、一生懸命勉強に励んでいるようです。
と、ここまでは明るい報告に、心温まる思いだったのですが、その後の報告にショックを受けました。
友情の家が取り壊されることになったというのです。
国の政策で、道路拡張・整備に伴い、友情の家のある地域は遠くに移転させるという通達がありましたが、何の保障もないのが現状です。
孤児や遠くの村から自立を目指して来ている子どもたちにとっては、学校へ通うこともできなくなり、仕事も失うことになってしまいます。
なんとかしたくても、遠いカンボジアですし、国の事情も違うので、どうしようもありません。
子どもたちと直接関わっておられる国際人権ネットワークの緒方さんは、もっと辛い思いをされていることでしょう。
海外支援をするとこういう問題がよくあるということですが、子どもたちの夢が奪われないよう願わずにはいられません。
《3月の活動報告》
★3月8日(土) 定期活動日 午後1時半~5時
1時半より、押し花しおり作りをしました。
今回は高校生1名と小学生4名の参加でした。最初は押し花しおり作りをしてもらいました。子どもたちは手馴れているので、どんどんしおりができていきます。
そのあと、ぬいぐるみのクジ作りを手伝ってもらいました。
一つずつ袋に入れて、紐をつけるのですが、結ぶのが難しかったようで、苦労しながらも一生懸命手伝ってくれました。
★3月22日(土) SAKURA祭での押し花しおり作り広告
熊日新聞の「すぱいす」に、1週間後のSAKURA祭での押し花しおり作りのことを載せてもらいました。
小さな一歩の会の紹介と押し花しおりとしおり作り風景の2枚の写真も入れてもらうことができました。
記事を載せていただき、お世話してくださった担当者の方に感謝です。
★3月29日(土)・30日(日) SAKURA祭
熊本市国際交流会館で、「探したい、私にやれること!」をテーマに、各国際交流団体の活動紹介やバザーなどが行なわれました。
朝8時から3階研修室3の部屋に荷物を運び込み、手伝いの高校生の子が早めに来てくれたので、いっしょに準備をしていきました。
押し花しおり作り、バザー、使用済み切手、カンボジアのパネル展示と、それぞれのコーナーを設置し、小さな一歩の会の活動内容を紹介することにしました。
11時からの予定でしたが、10時半には最初の方が来られて、さっそく押し花しおり作りをしてくださいました。
今回は、押し花しおり作りを体験して欲しかったし、実際の活動内容を知っていただくために、3階研修室をお借りしました。
他の団体はほとんど1階でやっていますし、上の階まで上がってきてくださる方は少ないだろうと覚悟をしていたのですが、予想以上にたくさんの方が訪れてくださいました。
「すぱいす」を見て、押し花しおり作りを目的に来られた方もいらっしゃいましたし、ふらりと立ち寄られた方にも写真パネルを見ていただきながら、じっくりお話をすることができて、その後、ほとんどの方がしおり作りを体験していかれました。
静かな環境で、ゆっくりと時間を使って、みなさん、出来上がったしおりに大満足のようすで、笑顔で帰っていかれました。
1日目は良いお天気だったのですが、2日目は朝から雨で、人出はかなり少なかったようです。
しかし、押し花しおりを一人で9枚も作ってくれた小学1年生の女の子や、前日に続いて来てくれた人もいて、しおりの販売枚数は変わりませんでした。
売上の方も2万円余りと予想以上の額でした。
《今後の活動》
★4月の定期活動日は、都合によりお休みします。
★4月20日(日) 菊池養生園祭 9時30分~2時30分
養生説法でおなじみの竹熊先生が名誉院長をされている菊池養生園診療所で開催されます。
多くの人に命の大切さを知ってもらい、次の世代に明るい未来を残すことを目的に毎年行なわれています。
午前10時からは世界的な免疫学者として知られている新潟大学院教授の安保 徹氏の「病気にならない生き方革命」の講演もあります。
また会場では、自然食品や手作り食品、地元の物産品などの販売や健康展も開催されます。
小さな一歩の会では、外のテントで押し花しおりや衣類、日用品、バッグなどの販売を行ないます。
好評のリラックマのクジも、まだまだ当たりがたくさんあります。
ご家族お揃いで、遊びにおいでください。
〔使用済み切手〕
ご家庭や職場などで使用済みの切手がありましたら、送ってください。大きめに切り取ってもらってもかまいませんが、切手の周り3mmくらい残して切り取ってもらうと助かります。ご協力をおねがいします。
〔バザー、イベント会場探し〕
しおりの販売やバザー品販売ができるイベントがありましたらお知らせください。また屋内であれば、しおり作りの体験もできます。日程があえば、できるだけ参加したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〔バザー用品〕
みなさまのご家庭にある不用品の提供をお願いいたします。チャリティーショップで販売させていただきます。またバザーなどのイベントにも出品しますので、たくさんの品物が必要になります。随時受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〔書き損じハガキ〕
みなさまからいただいた書き損じハガキを、新しいハガキに交換して、その収益を寄付します。年賀状の書き損じなどありましたら、ご協力をお願いいたします。
交換した官製ハガキがたくさんありますので、購入ご希望の方はお知らせ下さい。
その他、活動へのご意見やアドバイスがありましたら、どんどんお寄せください。よろしくお願い申し上げます。