「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

小さな一歩の会便り 第76号

2009-08-31 17:05:39 | ボランティア
小さな一歩の会では、活動収益でカンボジアの子どもたちの支援を行なっています。

カンボジアでは、日本から多くの団体、企業が関わり、地雷撤去や被害者支援、学校建設などの活動を行なっています。
最初に会を立ち上げたとき、支援先をいろいろ検討しましたが、大きな団体だと、私たちのわずかな支援金がどのように使われるのか、よくわかりません。

押し花しおり1枚150円など、子どもたちが自分のお小遣いから出してくれたお金も多く含まれます。
小さな額でも喜んでもらえて、地道に活動しているところはないかと探していたところ、カンボジア事情に詳しい方から、国際人権ネットワークを紹介してもらいました。

国際人権ネットワークでは、カンボジアの地雷被害者が多いモンドルバイ村の支援を10年以上続けてこられ、村の組織作りや子どもたちの教育と、確実な成果を上げておられます。
支援も、年に数回現地を訪れ、その時、その時で、みんなが必要とするものを見極めて支援されるので、村人との信頼関係も出来ています。
いつも地雷被害者や、その子どもたちのために、孤軍奮闘をされている代表の緒方由美子さんには、頭が下がります。

今回も、お疲れだと思うのですが、帰国後すぐに報告書を作成して送ってくださいました。
小さな一歩の会便りで紹介していますので、よかったら、お読みください。


***********************

小さな一歩の会便り 第76号     
                  2009年8月31日        

 残暑厳しい日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
夏の盛りにもかかわらず、新型インフルエンザが猛威を奮い、これから更に広がる気配です。くれぐれもご注意ください。
そんな中、8月は3ヶ所の夏祭りに参加させてもらうことができました。
お陰さまで、本日、寄付金172,295円を国際人権ネットワークへ送金することができました。
これもみなさまのご協力の賜物です。心より感謝申し上げます。

国際人権ネットワークでは、7月29日から8月3日にカンボジアを訪れ、現地で活動をしてこられました。さっそく代表の緒方さんより、その報告書とそのときの写真が届きました。
これまで希望小学校は3年生までだったのですが、新学期からは4年生までの受け入れが出来るようになり、その準備も大変だったようです。

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支援先-カンボジア・シェムリアップ州(アンコールワット遺跡群の中)
 モンドルバイ村:地雷被害者の家族が多く生活している村
 希望小学校  :モンドルバイ村に建設、小学校1年生から4年生までの完全無料教育制度
 友情の家   :伝統芸能アプサラダンスを仕事にして教育を受ける自立促進支援
  
   今回の活動参加者は福島二本松より4名と東京から3名です。

手作りのナップサックやポロシャツ、タオル、衣類などをトランクいっぱいにつめて成田を出発。シェムリアップ空港へ到着後は、ホテルで支援物資の仕分け作業をしました。

翌日の午前中は、村での準備と支援先でのマジックや竹笛、空手などの交流活動にわかれました。
午後は、新学期より1年生から4年生まで勉強できる希望小学校になるお祝いの交流会と村の敬老会開催のため、市場やパン屋さん、薬屋などを回り、夕方遅くまで準備に大忙しでした。
敬老会からの要望は、薬とゴムぞうり。いろいろな薬を希望され、一人ずつの配布と敬老会拠点に置く日本から持参した薬全部にクメール語の使用方法書き込み作業は時間がかかりました。

七夕祭りをしようと竹をお願いしたのですが、違った木が届き、カンボジア版七夕祭りになりました。
子どもたちの短冊には「学校の先生になりたい」「医者になり助けたい」「服の縫い子さんになり、デザインや修理をしたい」「パイロットになりたい」「勉強が上手になりたい」など書かれ、木にくくりつけていました。
敬老会のみなさんの短冊には「日本のお薬、またお願いします」「元気でみなさんとお会いしたい」「今が一番しあわせです。ありがとう」などと書かれていました。

子どもたちと敬老会のみなさんは、日本の参加者によるマジックや竹笛、ハーモニカ演奏で楽しまれ、ケーキ・生クリーム試食は美味しいと評判でした。
敬老会ではナップサックに、支援のゴムぞうりや薬、衣服、タオルなど。学校ではパンとジュース、新型ゴムぞうりを詰めて、雨の中を家路へと急いで帰って行かれました。子どもたちのナップサックは、10月からランドセルとして使います。

雨季のカンボジアは、スコールが来たかと思えば青空が見え、朝夕は風があり心地よい感じです。しかし、赤土の道路はドロドロで、穴が空いた路は小さな子どもだと浸かってしまうほどです。
校庭は水浸しで、教室の中での交流でしたが、子どもたちはスコールがくると外に出て、服を着たまま洗っていました。雨季が終わり10月末に校庭の土盛りをします。

8月1日、友情の家の子どもたちは、福島のみなさんと昨年約束をしていた山へバス遠足にでかけました。滝の水遊びやバスの中でのゲームなど、楽しかったと大喜びでした。

学校や村での活動は、新学期に向けて、教科書、ノート、文具、成績表、時計、国旗などを準備。子どもたちが飲む井戸水の浄水器を購入しました。水の問題はこれからも村人と相談して取り組んで行きたいと思います。今回は蚊帳と毛布は購入しませんでした。準備をして公平に、より多くの方に同時に届けられるようにするために、今回は今困っているお米と調味料を届けて回りました。

皆さまからのご支援でたくさんの有意義な活動を実行することができました。本当にありがとうございました。皆さまの真心よりのご支援に感謝申し上げます。
            
  8月10日      国際人権ネットワーク   緒方 由美子

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆カンボジアのモンドルバイ村では、マラリア予防の蚊帳が欲しいとの声がたくさんありますので、2010年、国際人権ネットワークがモンドルバイ村を支援を始めて15周年になるのを記念して蚊帳を贈ることになりました。みなさまのご協力をお願いいたします。

〈一家に一張り蚊帳運動 1口 500円〉
  振込先  
   郵便振込口座 00170-8-365984
    口座名    国際人権ネットワーク
   銀行口座  三菱東京UFJ銀行 目白支店 4531385
    口座名    国際人権ネットワーク


《8月の活動報告》
★8月1日(土) 合志市杉並台団地夏祭り
 合志市杉並台団地のコミュニティセンター前広場で、夏祭りが開催されました。本来は地区の方だけの祭りなのですが、地元議員さんの協力で、今回は特別に参加させてもらえることになりました。
先週、雨だったので、一週間延期しての開催です。近くの方が手伝ってくれて、押し花しおり、シール、ぬいぐるみのクジの販売を行ないました。
規模は小さかったのですが、一人で何度も買いに来てくれる子どももいて、2万円ほどの売上がありました。

★8月7日(金) ぬいぐるみの袋詰め
 先月、保育園の夏祭りでぬいぐるみのクジを提供した御礼に、ということで、保母さん3名が空き時間を使って、ぬいぐるみの袋詰めを手伝いに来てくれました。手馴れておられるので、予想より早く、用意していたものを全部を終了しました。
翌日8日の定期活動日に、残りの袋詰めを行なう予定でしたが、終了してしまったので、取りやめにしました。
 
★8月8日(土) 合志市すずかけ台団地夏祭り
 地元団地の夏祭りで、昨年に引き続き、参加させてもらいました。朝からテント張りや机の準備をしたあと、家でクジの準備をし、夕方6時から販売です。
昨年はぬいぐるみのクジが大盛況で、途中で、追加したので、今年はたくさん用意しました。
今年も、開始から終了まで、途切れることなく子どもたちがやってきて、大人気でした。
売上も、全部で28000円余りになりました。

★8月23(日) 宇土地蔵祭り
 宇土市エスペラント会の方が、会場の交渉から商工会の許可や警察署への届出など、一切を引き受けてくださって、宇土地蔵まつりに参加することが出来ました。
午後5時過ぎに会場に着くと、すでに露天が並び、浴衣姿の人たちが繰り出していました。
宇土エスペラント会の方と、近くに住む友人の協力で、ぬいぐるみのクジと、押し花しおりの販売を行ないました。
午後6時になると、市街地すべてが歩行者天国となり、大勢の人で行きかいますが、お店も多いので、なかなか立ち止まってもらえません。
一人でも多くの人に立ち寄ってもらえるよう、終了の午後10時半まで、3人でひっきりなしに大きな声で呼びかけをして、15000円余りの売上がありました。
夜遅くまで手伝っていただいたお二人には、感謝、感謝です。

★8月24日(月) まちねっと"セラヴィ"会議
 7月10日に行なわれた竹迫観音祭の反省会と今後の活動についての会議が行なわれました。
合志市で活動する女性グループの代表者で構成されていて、お互いの活動を理解し、協力できることは協働で行なおうということで設立されていますので、みなさんの活動を参考にし、今後の活動に繋げていきたいと思います。

★8月31日(月) 国際人権ネットワークへ寄付送金
 5月から8月までの4ヵ月分の収益 172,295円を国際人権ネットワークへ送金しました。
  内訳
   募金       40,605円
   押し花製品   35,190円
   バザー用品   80,500円
   書き損じ葉書  16,000円


《今後の活動》
★9月10日(木) 合志市民まつり出店説明会およびテント抽選会
 10月4日(日)にカントリーパーク(農業公園)で開催される「合志市民まつり」に出店する予定です。
出店料2000円ですが、減免申請が通って、無料で参加できることになりました。
午後2時から、合志市役所で説明会が開かれます。
テントの場所は抽選になるそうですが、良い場所がもらえることを願っています。

★9月12日(土) 定期活動日
 押し花しおり作りを行ないます。またバザー品の値段付けを行ないたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。

★9月19日(土) 西里小学校 押し花しおり作り
 熊本市西里小学校6年生の学年活動で、押し花しおり作りをしてくださることになりました。
カンボジアのことも知りたいということで、少しだけお話させていただき、その後、みんなでしおり作りをします。

★10月4日(日) 合志市民まつり
 合志市カントリーパーク(農業公園)にで、合志市民まつりが開催されます。
テント一張り、提供してもらえますので、たくさんの品物が展示できます。
タオルや石鹸などの日用品、贈答品でもらったけど使わない食器、押入れに眠っている品物などありましたら、寄付していただくとありがたいです。よろしくお願いいたします。

★10月10日(土)・11日(日) 熊本市大にぎわい市
 両日は、辛島公園から熊本城まで、歩行者天国になり、両脇には多くのテントが立ち並び、とても賑わいます。
国際交流会館前での販売を予定しています。
合志市民まつりの翌週なので、品物の不足が予想されます。
みなさまのご協力をお願いいたします。


〔使用済み切手〕
 ご家庭や職場などで使用済みの切手がありましたら、送ってください。大きめに切り取ってもらってもかまいませんが、切手の周り3mmくらい残して切り取ってもらうと助かります。ご協力をおねがいします。
 
〔バザー、イベント会場探し〕
 しおりの販売やバザー品販売ができるイベントがありましたらお知らせください。また屋内であれば、しおり作りの体験もできます。日程があえば、できるだけ参加したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

〔バザー用品〕
 みなさまのご家庭にある不用品の提供をお願いいたします。チャリティーショップで販売させていただきます。またバザーなどのイベントにも出品しますので、たくさんの品物が必要になります。随時受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

〔書き損じハガキ〕
 みなさまからいただいた書き損じハガキを、新しいハガキに交換して、その収益を寄付します。年賀状の書き損じなどありましたら、ご協力をお願いいたします。
交換した官製ハガキが200枚以上ありますので、購入していただけると有難いです。

その他、活動へのご意見やアドバイスがありましたら、どんどんお寄せください。よろしくお願い申し上げます。


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阿修羅展

2009-08-27 23:26:38 | 日記
九州国立博物館は、9時半オープンです。
ホテルを出て、開館前に到着したのですが、チケット売り場は人であふれています。
昨日、前売り券を買っていたので、よかった!と思って、そのまま奥へ進むと、そこにも長蛇の列です。
平日なのにこの人出、阿修羅展の人気はすごいですね。

人数制限で、少しずつ入場になりました。
会場は人がいっぱいで、特に阿修羅像の前は黒山の人だかりです。
左回りでご覧下さい、と言われ、ゆっくり移動しながらの見物ですが、像の裏側までしっかり見ることができました。
三つの顔があるのですが、仏像というよりも、子どものような、青年のような、なんとも不思議な表情です。

興福寺には、西国三十三観音の一つ、南円堂がありますし、何度も訪れています。
今月8月5日にも燈花会を見に行ったときに、立ち寄りました。
しかし、中の仏像を見る機会はほとんどありません。

阿修羅像だけでなく、八部衆や十大弟子の像、それに鎌倉時代の四天王像など、どれも国宝級のものです。
しかも、ガラス越しではなく、直に手の届く近さで、後ろ姿まで見ることができるなんて、めったにありません。
興福寺の歴史にも触れられて、貴重な体験ができました。

大宰府といえば、なんといっても梅ヶ枝餅が有名です。
昨夜、娘から、おいしいお店のメールが届いていたので、行ってみることにしました。

博物館から天満宮まで、トンネルで通じています。
歩く歩道やエスカレーターで下って行くと、そこはもう天満宮の境内です。
ここも大勢の人が行きかっていました。

天満宮の参道には、たくさんの梅ヶ枝餅のお店がありますが、一箇所だけ行列ができているところがあります。
そこが、娘が教えてくれた"かさの家"でした。
目に前で、次々に餅が型に入れられ、自動的に焼かれていき、飛ぶように売れています。
行ったときは、4,5名並んでいるだけでしたが、立ち去るときは、さらに長い列ができていました。
一生懸命呼びかけをしている他のお店の人が、ちょっと気の毒に思えるくらいです

以前にも何度か食べたことがありますが、こんなに美味しい梅ヶ枝餅は始めてでした。
それにしても、みんな、よく知っていますね。
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天然温泉つきホテル

2009-08-26 23:06:45 | 日記
今、九州国立博物館では、阿修羅展が開催されています。
ぜひ見に行きたいと思っていたのですが、なかなか主人との日程が合いません。
今日もハンドケアの講座があったのですが、終了後に出かけることにしました。

急遽、昨日、インターネットで宿泊するところを探しましたが、喫煙の部屋がなかなか見つかりません。
やっと1室だけ、大宰府天満宮近くのホテルにありました。

夕方4時すぎに出発し、6時前には大宰府に到着しました。
時間があったので、大宰府天満宮に立ち寄ることにし、参道を歩いていると、
阿修羅展の割引券あります、という張り紙があるお店があります。
当日券より200円安い前売り券で、さっそく購入しました。

ホテルは高台にあり、日帰り天然温泉が併設されています。
フロントで手続きをし、部屋の鍵を受け取るときに、「禁煙の部屋です」と言われました。
確認してもらうと「確かに喫煙になっていますね。喫煙室はすでに満室ですので、
この部屋で喫煙されて構いません」と言われました。

温泉は、広い湯船があり、かけ流しです。
効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復、きりきず、慢性消化器病だそうです。
露天風呂や寝湯、サウナもあり、ゆったりと入ることができました。

部屋からは、反対側の山のところに九州国立博物館に見え、二人で泊まるには十分な広さです。
レストランも館内にあって、ゆっくり食事をすることができました。
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女性連絡協議会「まちねっと"セラヴィ"」

2009-08-24 22:04:01 | ボランティア
10時から、まちねっと"セラヴィ"の会議があるということで、出かけました。
竹迫観音祭のときに入会し、その場にいらっしゃった方たちには挨拶したのですが
会議に参加するのは始めてです。

合志市女性連絡協議会「まちねっと"セラヴィ"」は、
合志市の各種女性団体・グル―プを中心とした組織の親睦と交流を深め、
情報交換と多種多様な活動を協働し、新しいまちづくりを目指そう、
と平成14年に設立されました。

メンバーは、合志市で環境問題、食育、地産地消、子育て支援、地域活動など、
さまざまな活動をする女性グループの代表の方たちと、サポート会員の方です。
今回は、お隣の菊陽町から、活動を参考にしたいということで3名の方が参加されていました。

前回の竹迫観音祭の報告や"セラヴィ"が企画し、5月に行なった饅頭コンテストで優勝した饅頭の
商品化の話し合いなど、活発な意見や活動に圧倒されます。
みなさんそれぞれに、自分の活動があるのですが、みんなで協力して行なうのもまた楽しそうです。

お茶請けに、会長さん手づくりのゴーヤの佃煮や即席漬け、しょうゆ煮、
それに白玉入りのつぶあんもありました。
ゴーヤ料理は苦味もなく、とても美味しかったので、レシピを教えてもらいました。

すばらしい才能をもった先輩たちなので、これからいろんなことを教えてもらえそうで、楽しみです。


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フル回転

2009-08-23 23:59:59 | ボランティア
今日は、夕方から宇土地蔵まつりでした。

その前に、午前中に日曜コース希望者2組、3名がフットケアの無料体験に来られました。
そのうちのお二人は、今度の講座開始日の8月30日が、選挙に関わる仕事のため、どうしても休めないそうです。
もう一人の方も、たまに日曜日に仕事が入るので、日程を確認しなくては・・、ということでした。
でも、3名とも、いずれ必ず受講したいということですので、楽しみにお待ちしています。

午後から1週間分の食料の買出しにでかけ、その後、荷物の積み込みです。
4時には、会場の宇土市に向けて出発しました。
6時から宇土市街地全体の交通規制が始まるのですが、5時に着いたときにはすでに歩道に露天が並び、
浴衣姿の人たちがたくさん歩いています。

出店するところは、Google地図検索でさがしたところ、エブリワンと醤油屋さんの間にあったので、
エブリワンを目指して行ったのですが、見当たりません。
この当たりのはずだけど・・・と思っていたら、醤油屋さんを通り過ぎてしまいました。
あわてて、もどって、お借りする家を発見です。
なんでも、エブリワンは6月に移転したそうで、学習塾に変わっていました。

車の行きかいが多く、歩道がないので、とりあえず、家の前の狭いスペースに荷物を下ろし、主人は市街地の外へ退去です。

今回、宇土エスペラント会の方に、出店のための書類作成から、商工会、警察署への申請もしていただきました。
その方の知り合いの家の前をお借りしていて、今日も最後までお付き合いしてくださいました。
それに近くに住む友達が手伝いに来てくれて、3人での活動です。

一応、テントを持って行ってたのですが、道路にはみ出してしまうので、テントなしで、机を並べて店開きです。

目の前にお地蔵さんが祭られていて、子どもたちが鐘をならしながら、「お賽銭をおねがいしま~す」と声をかけています。
すぐ近くには、宇土地蔵祭りの名物「造りもん」が展示されています。

6時になり、歩行者天国になると、一気に人が増えてきて、賑やかになりました。
少し暗くなってきたので、テントの枠組みだけを立てて、それに電球2個をつけると、さらに雰囲気がでます。

右から、左からと、人の波が途絶えることはないのですが、立ち止まってくれる人が少ないです。
雑踏に負けないように、大きな声で「押し花しおりはいかがですか?ぬいぐるみのクジはいかがですか?」
「カンボジアの子どもたちへの支援になりますので、ご協力をお願いします」と叫び続けました。

その声に、足を止めて立ち寄ってくださった方たちには、感謝、感謝です。

途中、8時半からの花火大会のときだけは、ちょっと人通りが少なくなりましたが、
その後も10時半の交通規制解除までどこからこんなに現れるのだろうというくらいの人たちでした。

10時半に交通規制が解除になり、しばらくして主人が迎えに来てくれました。
渋滞がひどいので、遠回りをしてきたそうです。
荷物を積み込んだ後、友達を家まで送っていき、家に帰り着いたのは、12時ちょっと前でした。

人が多い割には、立ち止まる人が少なかったので、どうなることかと思いましたが、
15000円余りの売上があり、道路の使用許可料を差し引いても十分な収益となりました。
お世話になったみなさんに、感謝申し上げます。
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宇土地蔵まつり準備

2009-08-22 21:28:36 | ボランティア
熊本県宇土市では、毎年8月23日、24日に、地蔵まつりが盛大に行なわれています。
これは、子どもの疫病を鎮めるために地蔵尊を祭ったのが始まりとされるもので、約360年の歴史があります。
地区住民による趣向を凝らした38基の「造り物」が呼び物になっています。

今回は、宇土エスペラント会の方が、商工会や警察署への手続きを引き受けてくださって、出店できることになりました。

最初は二日間の予定でしたが、都合により、明日23日の日曜日だけの参加になりました。
23日には3000発の花火もあり、大勢の人出が予想されます。

まずは、クジ用のぬいぐるみと景品を準備しました。
今回は1回100円とし、ハズレ景品も100円以上の価値のあるものがほとんどです。
かわいいぬいぐるみもいっぱいありますし、特大のリラックマのぬいぐるみもあります。

午後からは、押し花シールを作りました。
シール用には、しおりより更に小さな花を使うので、種類が限定されてしまいます。
アジサイの小さい花やバーベナ、アメリカフロウなどを、一個ずつセロテープの上に置いていくのですが、
一度のせるとやり直しがきかないので、失敗しないように慎重にしないといけません。
全部で60枚ほどが出来上がりました。

その他、押し花しおりも200枚以上ありますし、クジや押し花シールもたくさんありますので、
いっぱい売れるといいんですが・・・

宇土市本町2丁目のエブリワンの隣で販売しますので、お近くの方はぜひ遊びにきてください。





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松永あかり 水彩画展

2009-08-20 21:54:34 | 日記
主人と私の共通の友人の娘さん、松永あかりさん(26歳)の水彩画展が昨日から開催されていますので、
講座終了後、見にいってきました。

彼女は小さい頃から絵を描くのが大好きで、高校の美術科に進んだのですが、自転車通学の途中に
無免許運転の車にはねられ、一時意識不明の重体になりました。
その後、重い後遺症に悩まされ、しばらくは絵を描くことができませんでした。

しかし、少しずつ描き続け、2年前には美術科の大学院在学中に個展を開くまでになりました。
そのときは、新聞やテレビなどで大々的に取り上げられ、大きな反響を呼びました。
でも、彼女は、「後遺症があるのに・・・」と言われるのに抵抗があるようですけどね。

今日(20日)の熊日新聞にも掲載されていますので、手元にある方はご覧下さい。

今回は、2年間で描きためた花の水彩画を中心に32点を出品されています。
桜、アジサイ、キキョウ、ハギなど、繊細な鉛筆線と淡い色遣いで描かれていて、見ているだけで癒されます。

前回は「百日草」の絵を購入し、今もお店に飾っています。
今日はどんな絵を買おうかなと楽しみに行ったのですが、今回は販売しないそうです。
精魂込めて描いた絵を手放すのは寂しいみたいです。

松永あかりさんはとても物静かで控えめな女性ですが、「私の作風を多くの人に知ってほしい」と話しています。
2年前の個展も好評でしたが、今回はさらに彼女の感性に磨きがかかり、どれも素敵な絵ばかりです。
お近くの方は、ぜひ足をお運びください。


 
 松永あかり 季節の花 水彩画展
 〈’07から’09にかけて製作した花の水彩画を展示いたします〉
 
日時: 8月19日(水)~24日(月)
     10:00~19:00 (最終日は17:00まで)
 
場所: アートスペース大宝堂
     熊本市上通り中央角 メガネの大宝堂地下
       096-354-2155

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お接待

2009-08-18 22:32:03 | 肥後観音寺
朝、6時に起きて、赤飯を1升炊きました。
前回、1升炊きの炊飯器で、一気に炊いたところ、うまくいかなかったので、
今回は1升炊きで6合、5合炊きで4合と分けて炊きました。
ちゃんと出来上がりましたが、ちょっと軟すぎたようなので、次回はもう少し水の量を減らした方がいいみたいです。

今日のメニューは、カツオの腹皮と大根の煮物、タケノコと昆布の煮物、きんぴらごぼう、キャベツとキュウリの甘酢和え、
煮豆とタクワンの漬物、それに差し入れの瓜の塩もみとわかめの酢煮でした。

一応、みなさんに喜んで食べていただいたようで、ホッと一安心です。
昨夜は、久しぶりに長時間、台所に立ち続け、足腰が痛くなってしまいました。
それにしても、義母はこれを20数年間、毎月やっていたんですよね。
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かつおの腹皮

2009-08-17 23:46:21 | 肥後観音寺
先日、鹿児島の方から「かつおの腹皮」が大量に送られてきました。
昨年もいただいたのですが、カツオプシを作った残りの腹皮の部分を塩漬けにして一夜干にしたものです。
そのまま焼いて食べると美味しいのですが、ちょっと生臭さが気になります。
販売元に生臭さの取り方を尋ねたのですが、それが好きだという方もあるんですけど、ちょっと生臭いですよねぇ・・・
という返事でした。

ちょうど明日が肥後観音寺の観音さんの日で、お接待をしないといけません。
これまでは、義母が料理を作っていて、私は配膳だけだったのですが、最近は年をとって、負担になったようです。
でも、もう出来ないとはいいながら、いざとなると作らずにはいられないみたいで、お煮しめや酢の物を作っていました。
それが、今回は本当に何も作らないから、任せたよ、と連絡がありました。

30~40名ほどの方が来られるので、かなりの量が必要です。
これは、かつおの腹皮をなんとか利用しないと・・・
でも、お接待に塩焼きというわけにはいきません。
細切りにして、大根といっしょに煮付けることにしました。

そこで問題なのが、どうやって生臭さを取るか、ということです。
水でよく洗い、酒につけた後、沸騰した煮汁に入れてみましたが、臭いがきつく、塩味がきつすぎます。
一度、ザルに上げて煮汁を捨て、今度はみりんと砂糖、しょうがで炊いたあと、大根を拍子木切りにしたものを加え、
しょっぱくなりすぎないように、少し醤油を加えて様子をみました。

味見をするとカツオはしょっぱいけど、大根は甘すぎるし、生臭さもとれません。
どうしたものかと考えていると、イワシを煮るときに梅干を入れることを思い出しました。

梅干の種をとり、果肉を小さくちぎって、7,8個入れてみました。
するとどうでしょう、生臭さとともに、カツオのしょっぱさも抜けていました。

梅干の力ってすごいですね。


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紀州の梅干

2009-08-15 22:28:30 | 日記
和歌山名産の紀州の梅干が届きました。
以前、食べたことがあるのですが、甘ったるい味が苦手でした。

でも、今回は大粒の梅で、いかにも高級そう
ひとつ食べてみたら、ふんわりしていて、上品な甘さで、
ご飯のおかずにはもったいないくらいの美味しさです。

さすが、紀州の梅干ですね。
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