「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

退院しました

2007-02-28 22:40:49 | 下肢静脈瘤
今日、主人が退院しました。
朝から最後の診察を受け、包帯を巻いてもらって、病院を後にしました。
入院前と退院前に血液検査を受けていたんですが、前から高かった中性脂肪や肝機能が改善されていました。
病院食だけでは足りないかと思っていましたが、あまり動かなかった所為か、食欲も落ちて、病院食以外、ほとんど食べていなかったのがよかったのでしょうか・・・
この状態が続けばいいんですけどね

傷口はふさがってはいるんですが、黒ずんで痛々しいです。大きな血管を抜いたために、ところどころ窪んでいるところもあります。
見た目ほど痛くはないようで、ときどきピリピリするくらいだそうです。
二ヶ月間、包帯を巻いていなくてはいけなくて、その後は弾性靴下を使用しなくてはいけません。
弾性ストッキングは足を圧迫して、静脈の逆流を防ぐので、静脈瘤の予防にもなるそうです。入院していた病院の看護師さんたちは、静脈瘤になりたくないので、みな愛用しているんだそうですよ。



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ドキドキ運転

2007-02-27 23:15:29 | 日記
やっと主人の退院が明日に決まりました。
まだ傷が完全に治ったわけではないんですが、リハビリには散歩した方がいいそうで、自宅療養で大丈夫みたいです。

毎日、仕事が終わってから病院に車で駆けつけていましたが、これまでほとんど運転したことがなく、まして熊本で一番の繁華街に通うのはたいへん緊張しました。
特に帰りは暗くなるし、ちょうど帰宅ラッシュで、信号が青になっても渋滞して動かず、交差点から出られなかったり、ちょっと車間距離を空けると割り込まれたり、そんな中で車線変更するのにはドキドキでした。それに雨の日なんか、前が良くみえなくて、帰り着いたら目が疲れて頭が痛くなってしまいました。
ガソリンもいつも主人が入れていたので、自分で入れたことがなく、娘が帰ってきたときに一緒に行ってもらいました。

主人も心配だったみたいです。でも今日になって、事故を起こしたときの対処法を教えるなんて、さんざん運転させといて、それはないですよね。
明日迎えに行ったら、運転する必要もなくなりますが、でもお陰でだいぶ運転に自信がつきましたよ。
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カンボジア報告書

2007-02-26 23:38:35 | ボランティア
先日、カンボジアを訪問し、21日に帰国した国際人権ネットワークの緒方さんから報告書が届きました。

日本から参加した19名のメンバーがモンドルバイ村を訪れ、地雷被害者の家にタオルや電池で灯る提灯を配ったり、敬老会にメガネを届けられました。

希望小学校では、新校舎が完成したお祝いをしたり、日本の大学生が一年間バイトしてためたお金でお祭を企画して、一緒に踊ったり、焼きそばやバナナ餅を食べたり、日本のお菓子をお土産にもらったりして、とても楽しそうな様子が写真からわかります。

また孤児院「友情の家」では、12月にカンボジアで初めて行なわれたダンスのプロ認定試験に合格し、7歳~19歳までの50名のメンバーがダンスと楽器演奏で頑張っています
また友情の家の高校生が、希望小学校で希望者に日本語や英語を教えてくれたり、合同のお祭のときも、友情の家のリーダーが徹夜で400人分の材料を用意をし、それを子どもたちが頑張って時間までに間に合わせてくれたりと大活躍です。

緒方さんがリーダーに感謝の言葉を伝えると、「日本の支援があってこそ、僕たちは希望を持って生きているのです。頑張ります。」と言っていたそうです。
生活の豊かさ、自由さ、便利さ、どれをとっても日本の方が何倍も得られているのですが、子どもたちの心の満足度としたらどうでしょう。希望を持って生きています、と断言できる子どもたちがどれほどいるのでしょう。
私たちの方が彼らから学ぶべきことがたくさんあるのかもしれませんね。
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脳はよみがえる

2007-02-25 23:33:21 | 美容と健康
最近、脳をきたえるための問題集が、本屋にたくさん並んでいます。
今日のNHKスペシャルでは、それを実践している老人介護施設の取り組みが紹介されました。
昔は一度痴呆症になれば、もう改善することはないと言われていて、進行しないようにするのが精一杯でした。
しかし、研究が進み、脳を活性化して痴呆が改善することがわかったきました。
人間の脳の前頭前野は、人とのつきあい、感情のコントロール、やる気などに関わっていることがわかってきて、これが発達しているのは人間だけの特徴だそうです。
いろいろな実験の結果、前頭前野を鍛えるためには、簡単が計算や音読が一番良いということがわかったそうです。
そこで、福岡にある老人介護施設で3人の痴呆症の人を対象に実験が進められました。

98歳の女性は、施設に入ってきたとき、自分の感情をコントロールすることができず、死なせてほしい、などと言って感情の起伏が激しい状態でした。
そのときの前頭前野は安静時にもまったく安定していませんでした。
それが学習を始めて一週間後には、自分から学習したいという意欲がでてきて、1ヶ月もすると、安静時の前頭前野は安定し、それに伴って感情も落ち着いて明るくなってきました。
音読が得意で、いまでは館内放送もしています。

77歳の女性は5年前に脳梗塞を起こし、4年前に夫が死亡してからは、笑顔がなくなり、人と話すときに全く目を合わせません。
前頭前野の中でも9野と10野が人とのコミュニケーションに関わっているそうで、その部分がまったく反応していませんでした。
学習を始めて2週間経っても、まったく意欲がなく、相変わらず目を合わせないし、担当者の名前も覚えようともしません。
スタッフでどうすればいいかを話あった結果、みんなで自分から視線を合わせるようにしようということで、声を掛けるときも顔を近づけ、なるべく目を合わせるようにしていました。
すると、4日後くらいから少しずつ名前を覚えてくれるようになり、笑顔も出だしました。またリハビリにも意欲をみせ、歩く練習も始めたのです。
学習もそれまではつまらなさそうにしていたのが、積極的にやるようになり、名前も覚えてくれて、よく笑うようになりました。

83歳の女性は、週3回デイサービスで訪れているのですが、6年前と3年前、二回脳梗塞を起こしていて、自分の生年月日も歳もわからないくらいに痴呆が進んでいました。
最初は学習中にも、前頭前野がまったく活動していない状態で、意欲がみられませんでした。
家でご主人が介護しているのですが、食事も自分で食べさせるのは時間がかかるので、ついご主人が口に運んであげていて、学習をしてても、あまり進展がみられませんでした。
スタッフが手伝い過ぎるのはよくない、とアドバイスしてあげて、なるべく自分で行動するようにさせたところ、食事も自分でできるようになり、学習意欲もでて、楽しんで計算が出来るようになってきました。
車椅子での生活だったんですが、自分で車椅子を押して歩けるまでになっています。

一度退化した脳も、刺激を与えることで活性化し、ふたたび生きる意欲や笑顔が戻ってくるんですね。
私の脳もだいぶ壊れかけてきて、もう仕方がないのかとあきらめかけていましたが、もう少し刺激してやると復活するかもしれませんね。
ちょっとは希望が出てきました。


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チャリティーショップ

2007-02-24 23:48:38 | ボランティア
今週はチャリティーショップの売上が5000円を超えました。
私がお店に出られるときだけしか開けておらず、病院へ行ったり、フットケアで二階にいるときなど、閉まっていることが多いくらいですなんですが、最近は近所のみなさんがちょこちょこ覗いてくれるようになりました。
家にある品物を持ち込んでくださる方もいて、まだまだ展示できないものがいっぱいあるので、売れたそばから新しいものを出しています。

また、花の苗を一ポット20円で出しています。
一鉢だけ買ったり、もらったりしたものを、挿し芽で増やしていったもので、ゼラニュウムやクフェア、ベゴニア、オリヅルラン、カランコエなどです。
まったくの素人ですので、お花屋さんのようにはいきませんが、その分安いので、みなさん、喜んでくださってます。
前に買ったのが、元気に育ってるよ、と言ってもらえるとうれしいですね。
みんな去年挿し芽をしていたものなので、残り少なくなってきました。
暖かくなってきたので、もっと増やしたいんですが、なかなか時間がとれないのが悩みの種です。
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リハビリ

2007-02-23 22:52:49 | 下肢静脈瘤
昨日、ようやく抜糸が済んだ主人は、さっそくリハビリのために散歩をするように言われ、一人で病院を出たものの、すぐに動悸がして帰ってきてしまったそうです。
そこで夕食後、いっしょに散歩に出かけました。
病院を出ると数十メートルで街の中心部のアーケードに入ります。
人通りも多く、にぎやかで、病人には刺激が強すぎますね。
横の靴屋に入ったら、店員さんに私の靴を勧められ、履いてみたらぴったりだったので、買ってしまいました。
毎日通っている私へのごほうびということでしょう。

主人の両足の包帯は、退院しても2ヶ月くらいは巻いておかないといけないそうです。それで、看護師さんが巻き方を指導してくれ、主人が自分で巻いたのですが、散歩から帰るとずれてきていました。
自分で巻くのはお腹がつかえて大変だというので、さっそく私が巻く練習をさせられました。これから毎日の日課になりそうです。
この時期だからまだいいけど、夏場だったらあせもができそうですね。
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物々交換

2007-02-22 21:30:56 | ボランティア
皆さんから不用なものをいただいて、それを有効利用しようということで、以前は使用済みのテレホンカードも集めていました。
こちらで換金するのではなく、それを集めて海外医療に役立てているところがあったので、まとめてそちらに送っていました。
しかし、そこでカードを集めなくなってしまい、その後に送られてきたカードがたくさんあって、それをどうしよう・・と思っていたところ、先日のボランティアの交流会で、他の団体で集めていることがわかりました。

それで今日、カードを取りに来ていただいたんですが、そのときに海外の切手を集めたシートを持って来られました。その団体も使用済みの切手を集めていて、その中にあったものだそうですが、「オークションに出しているというのを聞いたので、そちらで利用してください」と言って持ってきてくださったんです。
素人目には価値がありそうなんですが、実際のところは出してみないとわかりません。とりあえず、期待を込めて、出品してみることにします。

また、今朝早くには仙台からの電話で、押し花しおり100枚の注文も舞い込みました。
100枚あるので、すぐに送ります、と言った後、数を数えたら足りません。
先日、ボランティアの交流会で売れたのを忘れていました。
慌てて作らないといけないかと思ったら、10日の定期活動日に作ってまだ仕上げをしていない分があったのを思い出し、それを仕上げてどうにか間に合いました。

在庫がなくなってしまったので、来月の活動日にはみんなに呼びかけて、たくさん作ってもらわないと・・・


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世界最高齢

2007-02-20 23:24:46 | 感動した話
世界最高齢になった福岡県の114歳の皆川ヨ子(よね)さんの記事がありました。
1893年(明治26年)1月4日生まれだそうです。
私の祖母も明治生まれで93歳まで生きていましたが、その祖母よりさらに年上です。
家族の話では、とにかくじっとしていない人で、きれい好きでしょっちゅう家の掃除や畑の草むしりをしていて、かなり高齢になるまで急な斜面の果樹園の手伝いをしていたそうです。
昔の人は、なにをするにも自分の体を使ってしなくてはいけなかったので、鍛え方が違いますよね。
車もなく、水道もなく、ガスもなく、洗濯機もなく、すべて手作業で行なっていたわけですから、今の生活からは信じられません。

私の祖母も働き者で、小さいときに泊まりにいって、一緒の布団に寝るんですが、祖母が寝ている姿を見たことがありません。
農業のかたわら、雑貨屋もしていて、朝早くから畑に行き、川で洗濯をし、薪でご飯を炊いたり、井戸で水を汲んでお風呂を沸かしたりと、本当によく働いていました。だから、亡くなる直前まで、寝込むということはありませんでした。
祖父は、お店番の傍ら、ちびちびお酒を飲んでいて、あまり動かなかった所為でしょうか、60代で亡くなってしまいましたけどね。

皆川さんは、特別養護老人ホームで過ごしているそうですが、自分で車椅子を動かすし、食事も人から食べさせられることを嫌がるほど自立心旺盛で、みんなからおめでとう!と言われると、「ありがと、サンキュー」と返すユーモアも持ち合わせているそうです。もっともっと長生きされることでしょうね。
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抜糸延期

2007-02-19 22:47:04 | 下肢静脈瘤
今日は朝から、保険の書類をもらいに行ったり、銀行に行ったり、役所に行ったりと、フル回転。
溜まっていた書類を書き上げ、ポストに入れにいったところで、お店の前の花壇が草だらけなのが目につきました。
ぽかぽか陽気で気持ちもよかったので、ちょっとだけ草取りしたんですが、草の間からノースポールや虫取りナデシコ、忘れな草、ビオラなどの芽が出てきていました。花の芽を抜かないように、草だけを注意しながら抜いていきました。

午後から主人のところに行ったのですが、今日、抜糸する予定でした。
看護師さんによると、先生の都合で朝早くだったり、お昼頃になったりすると聞いていたので、午後行ったときはもう終わっているものと思っていましたが、まだ済んでいませんでした。
午前中の外来がまだ終わっておらず、その後には手術の予定も入っているということで、先生も大変です。
4時過ぎにやっと先生が来られて抜糸になったのですが、傷口が赤くなっていて、何本かは抜かれましたが、後は明日に延期になってしまいました。
看護師さんが「これでタバコはもう少しおあずけですね。」と。
院内は禁煙で、タバコは一階の外に行かなければならず、エレベーターがないので、階段を使わなければいけません。抜糸が済まないと階段の昇降は禁止なんです。
おとなしく、その言いつけを守ってくれるといいのですが・・・
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お観音さんの日

2007-02-18 23:20:04 | 肥後観音寺
毎月、18日は観音さんの日ということで、信者さんたちが集まります。
この日はお煮しめやつけものなどで、お接待をするので、その手伝いに行っています。
義母が始めたのが、ちょうど娘が生まれた頃でした。
その頃は、朝から晩まで、ひっきりなしに信者さんたちが来られるので、娘を背中におぶって、接待をしていました。そのときまではまだ主人はタッチしていませんでしたので、夕食のときだけ、上の子どもたちを連れてご飯を食べに来て、またすぐに帰っていました。
その後、主人が修行をして、10年くらい前から本格的にお参りをするようになったので、義母は挨拶に出る程度で、ほとんどお参りには出ていません。
最近は特に父も母も足腰が弱り、奥にいて顔をださないこともあったので、みなさんが「お元気なんですか?」と心配されていました。
今日は主人がいないので、久しぶりに義母が頑張ってお参りをし、義父も手伝ってくれて、みなさん、安心されたんじゃないでしょうか。
私たちがあまり手出しをすると、することがなくなって老け込むので、これからはなるべく二人に任せたほうが、元気で長生きできるかもしれませんね。


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