ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

いろいろ……

2009年02月09日 | 生活・暮らし・家事など


最近、何をみても「凄いなあ!凄いなあ!」と思うことが多くなりました。
皆さん、黙々と努力をし、精進を積み重ねて今があるのだなあと、そんな感想を抱き、教えられることの多い日々です。

(写真は「江戸糸あやつり人形」の舞台・かっぽれの人形です。糸で操られる人形の巧みな動きと可愛らしい表情に魅せられました。
この舞台の舞台美術を担当したオニヅカ氏のブログ「ONIONハート」に(演目「衣濯ぎ」~ひとりの役者さんと人形二体で演じられる狂言~)の人形が出ていますので、ご覧ください)

今日は、あるチケットの予約電話をしたのですが、「年齢はおいくつですか?」と訊かれて、「60歳です」と答えました。予約が完了してしばらくしたとき、再度電話が鳴り、担当の若い女性が「お客様、すみませんでした。60歳以上の方はシルバー割引がありますので、総額より850円お安くなります。失礼しました」ということを伝えてきました。
私も思わず、「本当はまだ59歳なのです。今年60歳になるので、面倒なので60歳と答えているのですが」と笑いながら伝えると、その女性も笑いだし、一瞬考えて「わかりました。では60歳ということでお安く計算した資料をお送りしますね」と明快に事が運びました。
うれしいけれど、内心はちょっと複雑。あ~あ、「シルバー割引」を受ける年齢に本当になったのだなあと、自分でもびっくり。
物忘れがひどくなったり、動作が緩慢になったりするのも当たり前と受け入れなければなりませんね。