渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 





室蘭は大荒れ
吹き飛ばされそうな強風でも踊るように風に乗るウミネコ
まるで楽しんでいるかのようだった。







わが町は打って変わって穏やかな冬の日
赤い実に白い雪。





雲の切れ間の夕空 葉を無くした銀杏
めまぐるしく天気の変わる日曜でした。

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実は今朝も薪作りに出かけられました 朝
の7時には出発 今朝は晴れていたので寒い朝でした

で、昨日見かけた立ち枯れの楓を倒しに・・

根元の一番太いところは60センチ近くあったのでカナリ大変でした
輪切りにして馬のごとく雪の上をソリを引いて車まで運ぶこと20往復程でしょうか
根元の部分はとても運べないのでその場で斧で細かく割って・・

結局、軽トラ一台には乗り切らず
午後からは仕事があるのでまた後日・・

でも、ホント、疲れた(^^;

晴れた日の森の中はとても綺麗でした
立ち枯れた木の周りだけ空が開けていたので、きっと生きているときには
いっぱい枝を伸ばしていたんだろうなと伺えます



今年も庭先の白樺の切り株にユキノシタが生えました
でも、 昨年に比べてずいぶん控えめですね
きっと雨が少なかったのが影響しているんでしょう
今年はこのまま取らずに置いておこうと思います。

森の中もムキタケの類もあまり見かけなかったので、コチラもきっと同じ理由でしょう。







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この薪ストーブは空気の入り口が合計4つもありまして
一応1時燃焼、2次燃焼、3次燃焼に分かれているというのですが
その割にはバッフルプレートの両脇が開きすぎていて、一時燃焼で燃え切れなかった空気がそのまま煙突まで上がってしまう構造だと気が付きました






その証拠にダンパーを絞って燃やすとすぐに窓が曇ってしまい
コレは構造的に問題ありなので、バッフルの左右の間に耐火煉瓦をはめ込んで
煙が2次3次の空気取り入れ口に行きやすいようにしてみました

この二月の間、このレンガを取ったり取り付けたりを繰り返して様子を見ていたのですが
取り付けていたほうが燃焼効率が良いようで、ガラスも曇らず、暖かいようです
煙も綺麗、薪の持ちも良いようなので、コレで行くことに決定



どんなに絞っても翌朝までガラスが綺麗ということは
効率よく燃えている証拠ですよね。

長い目で見ればどんな影響が出るかは判りませんが(^^;






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いったん降った雪は厳しいシバレを経て、昨日は雨模様になった
きっと山の雪も少しは減っただろうから、薪作りに出かけようとやく半月ぶりに出かけてみた。

何とか車が通れるほどの積雪だったので、道路沿いのハンノキを切ったり
風で倒れたのか、林道に横たわった柳を切った

チェンソーの調整が悪かったらしく、高回転域がさっぱり回らない
仕方が無いのであれこれ調整しているうちにずいぶん時間がかかってしまった

切った分だけ運んでまた来ようかと思い、Uターンできる場所まで車を走らせる途中
林の中で立ち枯れかかった木が見えた
車を戻してその木の傍まで行ってみると板屋楓の木
根元のあたりがずいぶん痛んでしまっているようで、ほって置いてもまもなく枯れて倒れてしまうだろう,
そう判断にして切り倒すことにした
高さは10メートル程かな

倒す方向に受けを作って、反対側から倒しにかかるとものの数秒で傾き始めた

メリメリ・・・バキバキ・・・ギギイィ・・

板屋は重々しく、ゆっくりと加速して最後は何とも形容し難い爆発音にも似た低い音と地響きを上げて倒れた






直径40センチ程の板屋楓




こうしてみると、根元は4分の3ほど死んでいたようで
倒れだすのが早かったのはこのせいだな

板屋は玉に切って、5尺はあるソリに乗せて車まで運んだ
全部で何回往復したかな・・さすがに疲れました(^^;

昔は春先、硬雪の頃、馬を使って薪を出したらしいけど
ホント、スノーモービルでもあれば、ずっと奥まで木を出しにいけるのになあ、、
と、思ってみたりして・・

それでもやっぱり無造作には切りたくないから、少々大変でもこうして立ち枯れの木を間引いたり、込んでいるところ間伐したりして薪を作りたい

いくらたくさんの薪が手に入ったとしても、根こそぎ坊主になった山は見たくないから


ギギィ・・・と軋みながら倒れる様 、あの音はどこか泣いているような
そんな気がした

感謝云々以前に植物とは言え、僕よりずっと長い時間生き抜いてきた木を切るのだ

そういう生き物を相手にしていることを忘れてはいけないなあ、、素直にそう思った

選んで切るということはせめてもの償いだ。





切り分けた板屋を全部トラックに運んだ後、雪が硬かったので少し森を歩いてみた



これも立ち枯れたイタヤ  根元に近いあたりの樹皮がなくなっている
きっと鹿の食害が影響してこうなるのかな・・
自然は共存というより凌ぎあい  
僕もその輪の中の一人だ

林道まではカナリあるけど、今度切って運ぼうかな
根元は50センチくらいあるからカナリ大変だろうとはおもうけど・・




今日は曇り空だったけど 森の中は明るかった
冬の森は結構楽しい
葉のある頃には見えないものが見えたり感じたりするからだ。



















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烏と青空は以外に似合っていると思う。





一度ご馳走したら母親から度々リクエストが入る 懐かしいからか?
シンプルだけど確かに美味しい。





夏の鳥たちはもう見かけなくなった
代わりに冬の鳥たちをしばしば見かけるようになったけど
やっぱり幅を効かせているのはこの鳥たちか。






毎年感心いているけど、このお宅の薪の積み方は素晴らしい 芸術的でもある。





少し山手に走るともう既に真冬
今朝はマイナス10度を下回ったらしい
冬は寒いけど明るい季節だ 
晴れてさえいれば、雪の照り返しでそこらじゅう光であふれている。




玄関先に氷の塊が転がっていた
家の周りの冬支度をしたときに、桶の水が凍ったので外して置いたモノ
ちょうど真ん中だけくりぬいたように穴が開いていたので
ひっくり返して蝋燭を立てた 
イチョウやら紅葉やら閉じ込められて綺麗だった。













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薪棚  





早く作らねばとは思っていたのでですが
ストーブのそばに薪棚を作りました

作ったといっても1X材を切ってビス止めしただけですが(^^;

2階で薪ストーブを使っているので、
いちいち階段を上り下りするのは大変ですから、多少ストックを置かないと落ち着きません。
今まで買い物籠に入れて積んでおいたのですが、それでは見た目も悪いし
こうしてストーブのそばに積んでおけば、更に乾燥も進むので一挙両得

コレでおそらく2日とちょっとかな?3日は持たないでしょうけど
棚ひとつ無くなったら補充するという感じで使っていこうと思います。

あったまると薪から虫も這い出しそうですけど
ま、気にしません(笑

鍋の中には唐辛子の葉が入っております
佃煮にするそうです。




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『お父さん、コレ先が割れてるよ~~、口が痛いよ!』

あらら、、去年の暮れに作った タモのスプーン 
先にヒビが、、
確かに先端を薄く作りすぎた感じはあったけど、やはり限界を超えていたか・・

と言うことで、直せ直せとせがまれましたので
数日乾燥させて、今夜直しました(^^;
瞬間接着剤を割目に浸透させて、240番のペーパーで研ぎこみ
400、600と番手を上げて同じ作業をして
あとは高番手のサンディングスポンジで磨き上げて
オイルで拭いて完成(笑

ちゃんと蘇りました・・

ランディングネット製作のクラック処理のときの小技ですが
こんなところで活きるとは(笑

こうしてみると、使い込んで完成時より良い味でてるなあ・・
やっぱり、オイルフィニッシュっていいなあ・・



そういえば、まともな手仕事、何ヶ月ぶりか??
3ヶ月ぶりか・・(ストーブの設置はさておいて)

そろそろ、少し工房(車庫)に入ろうかな・・

久方ぶりのサンドペーパーの感触に触発されそうな
雪が止んだ星空の夜であります・・






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樺皮  




画像は樺皮(がんぴ)といいます
樺系の樹皮の総称ですが、油分が多く、昔から焚きつけの着火材として利用されてきたものですね

先日山の林道で通りがかった伐採後に車を止めてみたところ、がんぴが落ちておりまして
おそらく重機で積み込みの際に剥がれて落ちたんですね

僕の山にも大きな樺の木はありますが、とても切り倒す気のもなれず
立ち木から剥がすのも木に負担をかけるので、入手は困難でありました
新しいストーブはとんでもなく吸い込みが良いので、新聞紙一枚もあればちゃんと火が付いてくれるので着火材には事欠きませんが
まるで灯油に火でも付けたかのように燃え上がるがんぴはカナリ魅力的でもあります

思わず拾って持ち帰りました・・(^^;




少し千切って火をつけたら、あっという間にメラメラと燃え上がります
なんだか懐かしい香りがして

あ、爺様の家のにおいだ・・・
昔、子供の頃、爺様の家に遊びに行ったとき、鉄板ストーブからもれ出していたあの香り
一瞬のうちに懐かしい気持ちになりましたよ(^^

薪ストーブ、不自由なれど 楽し、懐かし
五感全て暖めるがごとく
今夜も燃えております

外は雨になりました
きっと雪は一度解けてしまうことでしょう・・。





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エゾかずさんから網の張替えを依頼されました
いつも渓流やら尻別でメインで使ってくれた僕の作ったランディングネット

イチイフレーム
イチイ年輪グリップ
オイルフィニッシュ仕上げ

完成したのは2005年7月 なので、3シーズンと少し
さすがにクレモナは劣化が出てもろくなり、今回張り替えとなりました

それにしても綺麗に使っているというか、手入れが良いと言うか
オイルフィニッシュのフレームはすっかりオイルがなじんでいて
エゾかずさんらしいなあ、、と思います
接着面にも剥がれや段差も無く、僕としても本当にうれしい限り

やっぱりイチイとオイルフィニッシュは相性が良いですね


網を張り替えたらまた彼の背中でがんばってくれると思います。
また川に連れて行ってやってください(^^


今夜も雪が降っております
まだ根雪にはならないはずですが
山はどうかな・・
もう何回か薪作りに行きたい所です・・



ライズの画像
もう一枚












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冷たい雨が降るようになって
海にまでかかる重たい雲とつかの間の晴れ間が短い時間の間に交互に来る
こんな天気はもうすぐ雪が来る兆し

やっぱり昨日雪が降った。




寒さがきて、ストーブはようやく本領発揮
上手に燃やせると暖かいし、薪の消費も少なくて済む




伊達市の有珠善光寺境内の大銀杏




高さは30メーター以上
樹齢300年ほど
きっと撮影した日(19日)の朝の冷え込みで、一気に葉を落としたのかな?





地面は一面黄色い花畑のごとく
美しい紅葉は落ちてもなお
最後まで美しいものですね








今朝まともに雪が降りました
イチョウの葉の絨毯も昨日が見納めだったんですね
見られて良かった・・。(^^










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