長年使っていたガス炊飯器が、とうとう往ってしまった様で
センサーが働かず、ご飯が丸こげ・・
もちろん電気炊飯器もあるけれどコレが美味しくない
ご飯がべチャっとして、時間がたつとすぐ黄色に変色する
だから我が家はずっとガス炊飯器だった
仕方が無いから新しいのを買うか
その間は電気で我慢するしかないな・・
あ、そういえば、あれあるじゃん
『活力鍋』(圧力鍋みたいなもの)
以前お邪魔したお宅で、ご馳走になったご飯があんまり美味しかったので
どんなお米なのか?とたずねたら
お米は普通だけど鍋が違うと見せてくれた
その場でお願いしてひとつ取り寄せてもらって、嫁に渡すがコレか不評・・
理由は簡単、面倒くさいから(^^;
で、仕方ないので僕がたまに豚の角煮やらに使う程度だった・・
しかるに今回は彼女の食いつきが違う
早速炊こうと言うことになり、夜中に炊飯試験
炊き上がったご飯はとってもふっくらで、つやつや
粘りも強くて今日まで食べていたお米と同じとは思えない・・
今年の新米ではないのに、この差は凄いね
時間がたっても黄ばまず味も変わらない・・
というわけで、数日前からヒト手間かけてご飯を炊くようになった
子供も美味しいと喜んでいる
美味しいご飯の定義はお米の質も無論大きな要素だけど
やっぱりそれだけじゃないな
調理法や道具も美味しく食べる大事なことだと再確認した
しかし、あれだけ面倒がっていたこの鍋での炊飯を
なぜ喜んでやっているんだろうか??
答えはきっと、薪ストーブだ(笑
居間にストーブが付いてから
薪ストーブで焼いたり、、ダッチオーブン煮炊きしたりで作ったものが食卓に上がることが多くなった
スイッチひとつでほったらかしの電気やガスの調理と比べると、ある意味簡単だけどとっても手間がかかる
でも、美味しい・・
彼女もそんな面倒が楽しくて美味しいと気が付いたようだ・・(笑
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