記憶に無いくらい暖かい春がやってきて
札幌では桜が咲いてしまいました
僕のあたりでは桜が咲くのは5月の第一週頃で
時にはもう少し遅かったりもするのですが
今年は4月中に咲いてしまうのではないでしょうか・・
僕の屋号の咲来(さくら)は 実は娘の名前で
彼女の誕生日は来月の中ほど
あの年は寒い春で、生まれたときに、病院の窓から見える桜がちょうど満開の花を咲かせていました。
分娩室の前で生まれて来るのを心配して待っているときに、綺麗に咲く花を見て女の子なら『さくら』と付けようと思いました。
生まれた子供は女の子で、音は決めていましたが字をどう当てはめようかと考え
微弱陣痛で出産に時間がかかりとても心配したので、早く生まれて来て欲しかった両親の心情と
子供の誕生を『花が咲き来る』ことに例えて、『咲来(さきくる)』を『さくら』と読ませたのです。
長女が生まれた当時、僕にはまだフライフィッシングの趣味は無く
毛鉤釣りを始めたのはその2年後でした
そして2002年のフェスタでSilverDr.さんにお誘いを受け、3Fのブースに僕のランディングネットを置いていただけることになったのですが
氏に『何か屋号を』と進められて何気に娘の名前を付けたのです
そして、そのフェスタで僕のランディングネットを買ってくれた方が
実は北海道の咲来(さっくる)出身の方で『懐かしい懐かしい!』って言ってくれました。北海道に咲来(さっくる)という地名があると知ったのは実この時で、逆にこちらがびっくりしました(^^;
ところが更に驚いたのは
咲来(サックル)というのは無論アイヌ語から取られた地名で
その意味は偶然にも
『サク・ル(魚の道)』 (地域によって諸説あるようですが 夏の道 等)
渓流のランディングネットと魚のウッドクラフトの屋号にはあまりにはまり過ぎて
うれしくも不思議な偶然に驚きました・・(笑
天塩川の支流にサックルの名前を付ける川があるそうで
一度訪れてみたいです・・
サンルも天塩川でしたね。。
まるきり話が違いますが
春は薪割りや、母親の畑おこし、それからビニールハウスも用意しなきゃ、、と
いろいろと忙しかったりもしますが、それはそれで楽しいことでもあります(^^;
コレは、ちょっと変わった薪の積み方
ぐるっと一周円になっているんです(笑
しっかり積むとちゃんと安定して崩れることもありません
たしか北アメリカのネイティブアメリカンの人々はこうして積むようなことを聞いたような?聞かなかったような??
この積み方、とても理にかなった積み方で
お日様が満遍なく当たり、よく風が通ります
薪は土用まで雨ざらし
この一山で5尺の10尺(一間)で4列ほど積んだことになります
列を連ねて積むよりは格段に乾きが早いんですよ(^^
ぐるっと繋がって端がないから崩れない
均等にお日様があたって風が通る
今年は我が家から仰ぎ見る山の頂上でサミットが開けれるそうですが
温暖化におののく昨今
北極は著しく縮小し
モルディブは海に没しかけているとか
世の中のことを金持ちや殺人兵器を沢山抱えた国だけで決めるとは
正直疑問なのですが
先進国の先進って何なんでしょうね?(今は主要国って言ってましたっけ?)
自分たちが世界の頂点だとか
そういう傲慢さが一番の温暖化の原因だったりして・・
世の中はぐるっと繋がっているのですから
端なんて無いはずですからね
薪の積み方と同じで繋がってるからこその安定でしょう・・
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