渓流で逢いましょう 
フライフィッシングつれづれ日記
 






3本のランディングネットが、それぞれの持ち主のところに向かいました。
いつものことですが、なんともドキドキしながらの送り出しです
けっこうな数を作ってきているのですが、やっぱり持ち主に実際に持っていただいて
気に入ってもらうまでは、そんな思いが離れません・・(^^;




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なんやらかんやらで薪を切りにいけなかったのですが
今日は暇だったので午前中だけ行って参りました、、
ちょっと行かないうちに、すっかり夏山になってました・・(^^;
蚋の猛攻に耐えながら、、、ああ蚋は嫌いです
蚋に刺されたら、かかずに蓬の若芽のを摘んで、よく揉んで、その汁を患部にすり込みましょう・・
痒くなりません(しつこく、いつも言ってますね、でも効きますよ(^^)




縁が嫁ぐことになったので、網を外してもう一度化粧直しをいたしました。




今回はこんなヒートンを付けてみました。
回転しますし、真ちゅうリングを付けなくてもそのままケーブルコードなどを取り付けられますね。
真ちゅうリングが動いて、グリップを傷つけることもないです。
せっかくのプロトタイプなので、このあたりもちょっと試させていただきました。

ヒートンはヘビーサルカンを付けるのがここ10年くらいの常識ですが
何か他のものを考えてみるのも良いかもしれませんね。

魚を入れていただくのが楽しみです(^^


もうすぐ6月ですね・・
ヤマメ解禁です・・・・  



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長径27cm 
グリップ 楡瘤
フレーム 楓鳥眼杢  内張り ボコテ
仕上げ  硬質ウレタン塗装

網色 柿 (工房samba14製)



グリップは楡瘤で、木目と瘤目の中間を使いました



フレームは 楓の鳥眼杢を外3枚 内張りにボコテを一枚
フレームは単材でとリクエストいただいたのであえて2㎜厚の材を3枚使い
木目の存在感を持たせつつも太く野暮ったくならないように外側の角の付け方を
外側一枚目と二枚目の接着部分にフレームの角の頂点が来るようにして
外側をなだらかにラウンドさせました アルファベットのDのような断面です。
陰影の境が2枚目と一枚目の境目に来るので、見た目にすっきりするような
感じがいたします(^^;
そして内側の黒色のボコテが全体のシルエットを引き締めています。
柿色の網とのコントラストもいい感じではないでしょうか??

今週中に送りますね 




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友人であり、先生でもあるCCさんの写真ブログをブックマークの部屋5に追加させてもらいました。

とても素敵な写真の数々、どうぞご覧くださいませ。

elle-studio Photo Archives

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週間天気予報が外れて今朝は晴れて始まった。
『えんどう豆の苗の根がこんなに伸びてしまった!』
朝起きてきた僕に、母親が開口一番こう言った

数日雨続きで、約束していた畑を耕すことがおざなりになっていた
猫の額程の土地だけれど、前の所有者から購入した後3年ほど投げっぱなしになっていて、草は生え放題、芝生を敷き詰めたような状態だった。

しぶしぶではあるが、『苗が可愛そうだ』と訴えられて、まだ風邪も治っていない母親が『自分で耕す』と言われたらほおって置くわけにも行かないので、今日は朝一で母親と共に農作業に従事した。

荒地とは言っても、3年前まではお隣さんのお婆さんが耕していた土地なので
それほど苦労するわけでもなく、3時間ほどで作業は終わった。

面白かったのは作業中にセキレイがやってきて、耕す端から虫を拾い始めた事だった・・・
一メートルくらいまで近寄ってもお構いなしで、返した草の根の下から出てくるミミズやらネキリ虫(俗名)やらをついばんでは運んでいる。
おそらく雛に与えるんだ思うけど、とても可愛らしい。
随分人に慣れているものだと感心した。

見つけた虫を投げてやると、怖がりもしないでまた運んでいく
作業の最後まで僕たちの後ろでチチチ、、と鳴きながらおそらく育児に精を出していた。
2匹虫を投げたらどうなるのだろうと、からかってほおってみたら、一匹つまんでアスファルトに運んで、地面に叩きつけて絶命させてからもう一匹を上手に啄ばみ、また何処かに飛んでいった。
鳥といっても本当に賢いものだと感心した・・。

すると、母親が、『昔は春の畑おこしに馬にレーキを引かせると、烏やら雀やらがたくさん集まってきて、ぞっくり並んでは虫を食べていたものだ』と言う

人里近くに住む鳥たちにとっては人間が土を耕すことは、ある意味一大イベントなのかもしれない、、と思った。

こんな街中のセキレイもそれを知っていて、僕たちが土を耕すのを待っていたのかもしれない
なにかとても興味深いことだと、チョコチョコ歩き回るセキレイをみて思った。



あとで思い出して、ブログ用にセキレイを撮ろうと、カメラを持って畑に戻った
暫くしたらセキレイがやってきたのでカメラを向けると、サッと逃げ出した
飛び去ってもう戻っては来なかった。

なにもセキレイは、僕たちに心を許したわけではなく、
糧を得るために必死の思いで近寄ってきたのかな、、と思った
人間は(僕は)すぐに自分に都合よくセンチメンタルに考えがちだけど
野生というのはそんなに甘いものではないのだ

そういえば、子供の頃、植木鉢の水受けに溺れたミツバチを見かけたので
救って手のひらの上に乗せて、『早く飛んで行け・・』
と、いうやいなや、蜂は尻から鋭利な針を出すと
僕の手のひらを一突きしてから絶命した・・

痛む手に泣きながら『助けてやろうと思ったのに、、』  と、子供の僕はけっこう傷ついたものだ
未だそんな癖は抜けていないのか、何事にも考えが甘く、過剰に期待して失敗することも多々
人の世も野生も厳しく
しかし自分もそんなに簡単に変われるものでは無いのだ・・。












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長径40センチのランディングネット
塗装前です
僕が作るランディングネットにしては最大級です。
現在僕が作るランディングネットといえば、ストレートが多いのですが
以前はカーブしか作っていなかったのです
さんざんカーブを作ってからストレートを作り始めました。




コチラはペンタックスから発表された新しい一眼レフ K-7
の、塗装前(^^;



現在僕のPCの壁紙です・・
かっこいいですね、、、 
素敵なカメラ、発売されます PENTAX k-7




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昨日UPした縁の件ですが
行き先が決まりました
他にもお問い合わせ頂きました方々、今回は申し訳ありませんでした
次回、作成したときにはまたよろしくお願いいたします!




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一枚板を削りだして作った工房咲来オリジナルランディングネット
縁(えにし)を  詳しくはコチラ



使ってみたいという方いらっしゃったら、ご連絡くださいませ
プロトタイプに付き、お手ごろな価格で提供させていただきます。


自分で使ってテストしてみようかと思いましたが
テストするまでもなく問題なく使えると思います。
表面的には内張り以外接着箇所のない縁は、ある意味とても堅牢です。


制作上のリスクが大きい縁は、オーダーを受けない予定なので、
今後も出来たものしか提供させていただけないと思います。
手が空けば他の素材でまたチャレンジするつもりではありますが
現在、世界にたった一本(笑
この機会に是非どうぞ

素晴らしい木目です(^^

素材 タモ 如鱗杢
網部分 長径25cm
網色  コーヒー


金額等、お問い合わせはコチラ

メルアド  koubousakura@goo.jp  まで、よろしくお願いいたします!

ご相談にのりますのでお気軽に(^^





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長径25cm
グリップ イチイ年輪(根、変杢)
フレーム イチイ
硬質ウレタン塗装仕上げ
網色 オールドゴールド(工房samba14製)



オールドゴールドとフレーム、グリップが一体感をかもし出しています
単色系なのに見劣りしません

日本の渓流渓魚には日本の木が似合います
そうでもないか?(^^;
でも、イチイは地味ながら周りを活かすことが出来る素材だと確信しています
オールドゴールドの網も一昔前は使う人は無かった色ですが
僕の中では3本指に入るお気に入りの色です
地味ながら存在感があり、イチイとの相性は最高です






黒地に金の模様の入った布にも スッ っと無理なく添えると思いませんか?

水の煌きや底石のモザイク文様にも、
化粧を施したような渓魚たちの目元にも
パーマークにも虫食いにも 

無理なく寄り添って引き立てること請け合いです(^^

本日完成いたしました 



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夜空  





仕事の帰り道、峠の星空がキレイだったので一枚写して帰りました
やっぱり人工光のない場所の星空はきれいですね
久々に満天の星を見たような気がします。
近頃わが町は過剰な街灯の光に星空が殺されてるような気がします。


それにしても、目に見えないほどの星までよく写るものですね・・
画像クリックで原寸大画像にリンクします。



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