転勤妻の心構え

今年の年末年始は、地元の誰とも約束をせず、両家の家族とゆっくり過ごしました。
お正月休み短かったからね。

といっても実際は’ゆっくり’のはずはなく、、、

やっぱり仕事もして（しかも29日まで）、自分の家の掃除もして、
家を空けるからと冷蔵庫の中身も徐々に片付けて、年賀状も出して、
実家に帰ればお手伝い、と妻は休む時間がありません。
家族と会えば楽しいから良いんですけどね。

一番休めるのは主人の実家、という気がします。
「実家だとお休みできないだろうからうちではゆっくり休みなさい」と言って
大事にしてくれるから。
私は幸せ者です。


あー、だけど本当にこの年末は疲れました！
最後の週が月曜から金曜まで5日間あったからでしょうか。
忘年会も無く、家に帰るのが遅かったわけでもないのに、ぐったりしてしまいました。
仕事もプライベートも、師走の慌しさはやはり気分をも慌しくさせるのでしょうね。



実は今回（も）実家に帰るにあたって、泣きながら新幹線に乗ってしまいました。
（行きは旦那とは別行動だったので）
「なんで私は名古屋から出て、名古屋に帰るのだろう」と。

どうして1年半以上経った今でもこんな風に思うのか。
考えながら千葉へ向かいました。

以前、大阪へ嫁いだ友人に「大阪に慣れた？元気？」と聞いたら
「私の場合はこれから一生大阪だと思ったから、もう慣れたよ」と言われ、
驚きました。


そう、名古屋に嫁ぐ際の私の心構えが足りませんでした。
「多分2,3年しかいないだろうから、もし合わなくても耐えれば良いや。」
そんな’腰掛’的な甘い覚悟で臨んだのがいけなかったのだと思われます。


だから本腰入れて名古屋に食い込めていませんでした。
いつまでも観光客気分でいました。

そんな気分の時に、「まだまだ名古屋勤務が長くなりそう」と言われ、
泣けてしまいました。


母に言うと、
「名古屋を好きになれるよう努力しなさい！
人でもなんでも嫌なところを嫌と思わないように」と。

確かに、私の短所は悪いところが目に付いてしまって、
無用に嫌いな人や物を増やすところです。
しかも、頑固な考え方。

結局、自分で自分の生活をつまらないものにしていますね。


今年はなるべく嫌なものを認めないように？余計な事を考えず、
楽しく過ごしていけるような性格を目指します。
そろそろ大人にならなきゃなー。

こんな感じで参りますので、皆さん今年もよろしくお願いしますね。