太平山

名古屋や埼玉新生活での主婦の日々と子育てや仕事に関する事件と感動を綴る。予定・・・

「しんじゃて ざんねんだたけど うまれてきてくれて ありがとう」5歳娘の手紙

2012-12-31 09:00:11 | 結婚生活
12月中旬、突然叔父が倒れ、そして11日後に安らかに眠りました。

その表情は、なんと微笑んでいました。


仕事も大きなプロジェクトを終えたばかりのようで、

一つ一つ、不幸中の幸が重なっての、今回の入院・お別れとなったようです。



私たち兄弟にとって、そして私の夫や娘達にとっても
親戚の中で特に関わりの深い叔父だったので、思い出や感謝は尽きません。


現役だった事もあり、そして多くの方に慕われる叔父だったので
年末なのにとにかく多くの方が参列して下さいました。


おじちゃん、どうか安らかに。




神戸にて



お通夜も告別式も初めての娘たちは、もちろん意味もあまり分からず、

曾おばあちゃんにおじいちゃんおばあちゃん、おじさん達がいっぱい集まり、楽しそうでした。


それでも2歳・5歳なりに、お通夜・告別式の雰囲気を感じたようです。


5歳の娘が、叔父の棺に入れるお手紙(折り鶴)に、

「うまれてきてくれて ありがとう。しんじゃてざんねん だたけど うまれてきてくれて ありがとう 
ずと わすれない  おじちゃんへ さきより」


と書いていました。


「すごくいい言葉だね~!叔父ちゃん喜ぶよ、ありがとうね!」と言いながら、泣きそうになりました。



入院中からですが、私が泣くと、
「ママ、大丈夫だよ。ママが泣くとさきも泣きたくなっちゃうから、泣かないでね。」と言いに来ました。



「どうして肺が焼けちゃったの?」(肺炎でした)

「叔父ちゃん骨になっちゃったね。でも痛くないね」

「どうしておじちゃんとお別れするの?」

など、2人の娘は、これまでの私の一言一言を聞いているんだな、と思いました。



子どもへの発言には、より一層気をつけないとですね。



これは曾おばあちゃん(叔父ちゃんの母親)に渡すため、ホテルでもう一度書いた手紙



叔父ちゃんの娘である私の従妹は、一人っ子。

お互い嫁という身になるけど、私の兄弟やそのお嫁さん達も含め、

これからの長い人生、本当の兄弟だと思って、支え合って生きて行こうね!


叔父ちゃん、だから安心して下さい。

と、私からの折り鶴のメッセージはこんな事も含めて書きました。




年末に向けて、約束をしていた方とはキャンセルをしてしまい、ごめんなさい。

また改めてお会いしましょう。


そして、年賀状は準備できていませんので、皆さんすみません、お返事を書きますね。



さて、埼玉に戻ったので、これから大掃除の続きをします!



2012年、お世話になりました。

新しい年もよろしくお願いします。



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