チットが 仕事おさめをしたので、
映画を みに行きました。
「天上の花」。昭和の国民的詩人・みよしたつじ(三好達治)の恋を描いた・映画です。
(※クリン、今年の春に原作を読んでレビューしていたんです。
ま)
内容は原作の通り、三好達治のスキャンダラスな恋と、
そのボロボロの破たん(綻)。
16年4ヵ月・想いつづけてついに結ばれた女への、幻めつ(滅)と、執着と、怒りまかせのDV・・
そこに、太平洋戦争という「時勢」がからむ
と
いうものでしたが、
東出昌大さんが、「悩める三好達治」をなかなかに好演していて、
クリ
(ちょっと棒読みっぽいから誤解されるのかもしれませんが、「キレて女に暴力ふるう→その
」のサイクルを繰り返す・病んだ男を、
)
みよしたつじ(達治)の恋人役を、モデルの入山法子さんが演じるのはミスキャスト
それでも・・
戦前・昭和初期の着こなし、
当時の美人になりきって出てきた・入山さんは 美しかったですし
40すぎて二人が駆け落ちした、日本海をのぞむ街(福井県の三国。実はロケ地は新潟と群馬)の、
さびしくもゆかしい風景が
かなしい恋の終わりとともに
まぶたのうらに のこりました。。
この映画と並行して
これまたクリンが2年前にレビューしていた『ラーゲリから来た
映画化され、
目下、公開中らしいんです
(なんという・ぐうぜんでしょう🐻)
こちらは、原作がまちがいない名作なので、二宮和也さんの演技をた 今年は元旦から、ちょっと前にレビューした本(『蝉しぐれ』)を
テレ
同じくレビューした本(『八日目の蟬』)を
テレビが 再放送してくれたり
と・・
そっち方面だけ、
なぜか
クリンのねがいが ドンピシャに・かなった年でもありました ついでだから、明日は「今年のテレビランキング」をやりましょう
(その前に、年賀状書かないとな・・🐻)