大ちゃん(高橋大輔選手)が、2位になるも
、
ワールド代表を じたい(辞退)する
という
大人の対応を見せて、
クリンたちを
しびれさせた
フィギュアスケート「全日本選手権」
かわらぬ・表げん(現)力が 光った
フリーの「Pale Green Ghosts」
は、
フランス人・ふりつけし(振付師)、
ブノワ=リショーさん
に
よるものでした
(wikiより)
見た目からして
せんれつ(鮮烈)な インパクトを
のこす、
ブノワ=リショーさん
ふりつけ(振付)に おいても、
「美しいけど、ちょっと変わってる雰囲気・・
」
と
いうのが
全体を おおっていて、
未じゅく(熟)な スケーターでは
(表現し切れてないな・・)という
ケースが、
これまでは
ちょいちょい・見られていました
・・・・
これは、しけん(私見)ですが、
およそ、「振付」というものに
4通り・すなわち、
①:振付師の個性を出した振付
②:選手の個性に合わせる振付
③:曲に徹底的に合わせる振付
④:それらのミックス
が
あるとするならば、
リショーさんは、1番目のタイプで、曲に自分のかいしゃく(解釈)を
のせて、
スケーターに与える
「絶対的創作者」タイプ ではないかな?
と
クリンたちは かって(勝手)に 考えています
リショーさんには、表げん(現)したい、
きょうこ(強固)な世界
があり、
それを、表げん(現)できる、
同じくらい「個性強いスケーター」
と
じゃないと、
うまく・まじり合わない
て、いうような・・
そんな、やや・むずかしい
リショーさんの世界の
一部に、
バキバキに
リンクしはじめた スケーターが
います
かおちゃん(かんじ:坂本花織選手)です
昨シーズンの「アメリ」、 今シーズンの「ピアノ・レッスン」・・
ともに、リショーさんの ふりつけ(振付)
ですが、
それを見た クリンたち、
(・・ようやく、パズルのピースが そろった
)
と、ゾクゾクしました
かおちゃん・さい(最)大の みりょく(魅力)
である、
「物語性ある・無表情」
が、
リショーさんの ふりつけ(振付)で
活き、
さらに、見る者に、
「心象風景」を かんじさせるまでに
しょうか(昇華)され、
かおちゃん・さい(最)大の「個性」
と
いえる、
若干・体育会系な
上半身のうごき(とくに手の動き)
は、
リショーさんの ふりつけ(振付)の
中で、
今や、コンテンポラリー・ダンス
の たぐいに
しょうか(昇華)され、
2人の つむぎ出す
世界に、
「伝統的スケート界」
が
追いついてくるのを 待っている・・
とでも・言いたくなるような、
あたらしさ
が
あります
・・「ピアノ・レッスン」の ぼうとう(演技冒頭)、
うつむいて たたずむ
かおちゃんの 姿に、
クリンたち、たしかに
浜辺の ピアノを 見た思いが
したし、
とおき・さざなみ
を
きいたような 気が しました